ゆらぎ荘の幽奈さん「漫画コミック単行本22巻」のネタバレ&発売日と無料読み放題

191話のネタバレ

191話　　千紗希さん、決断

千紗希はついにコガラシくんに自分の想いを伝えてしまったのである。

土砂降りの雨が降った町を千紗希がジャージ姿でびしょ濡れになりながら、うつむいて歩いていた‥。

そんな千紗希を発見した幽奈さん。

これはいちだいじと思った、幽奈さんはソッコーゆらぎ荘の温泉に千紗希をワープさせたのである。

千紗希のジャージを下ろしてすっぽんぽんにする幽奈さん。

ふたりは温泉につかっている。

そこでコガラシくんに千紗希が告白したことをきかされた幽奈さん。

千紗希は狭霧さんが最近コガラシくんと急接近していることを知ってしまって、焦ってしまったのだった。

自分を恥じる千紗希。

そんな千紗希に幽霊さんは諦めてはいけないと、ライバルながら後押しをするのであった。

そして湯煙高校文化祭当日ーーーー

なんとなくお互いに声をかけにくくなってしまったコガラシくんと千紗希。

そうやってぼやぼやしているうちに、委員長からそれぞれ別の役員にあてられてしまった。

文化祭にはいつものゆらぎ荘のメンバーも総出で見にきているようだ。

委員長にクリスマスデートするならコガラシの仕事を減らしてあわせてやるといわれる千紗希。

千紗希の異変に気がついたコガラシくんは、千紗希のいる屋上に駆けつけた。

逃げ出す委員長。

そこで千紗希はコガラシくんに、今度は当て付けじゃない真実の告白をするのであった。

191話の感想（ネタバレ含む）

「ゆらぎ荘の幽奈さん」191話を読んだ感想（ネタバレ含む）1

近日更新！

191話の考察（ネタバレ含む）

シリアスバトルではなかったけど、けっこうターニングポイント的なエピソードではなかったのではないかと思っています。ここまで長い歴史を紡ぐ週刊少年ジャンプですが、その中でラブコメのマンガの最長連載記録は何の作品か知っているでしょうか‥？答えはーーー合計25巻刊行のニセコイになります。週刊少年ジャンプは人気作品が10年以上長いスパンで連載することが多いです。しかしラブコメマンガはニセコイやいちご100%、To LOVEるのように長くてもその連載期間は3年から4年なのです。意外でしょう？そして2020年の2月にこのゆらぎ荘の幽奈さんは21巻が刊行されます。そろそろグランドフィナーレを覚悟してる読者も多いです。ここからのエピソードは見逃せない！

192話のネタバレ

湯煙高校の文化祭を訪れたイケメン3人が同時に揃い踏みする。

龍雅玄士郎、宵ノ坂酔人、天狐雪崩の3人だった。

この3人の共通点はコガラシくんになんらかの因縁があるということであった。

この3人は五十歩ひゃっぽの関係でそれぞれコガラシくんや狭霧に敗れているのである。

お互いを威嚇しあう3人。

校門でバトル勃発と思いきは、夢咲先生が仲裁するのであった。

じゃあ、勝負の方法は他人に迷惑がかからない形式ということでそれぞれは納得した。

それで、3人が決着をつけるために選んだ方法とは‥。

女装コスプレの人気投票だった！

しかしまわりのみんなも怪訝な顔で遠巻きに見ているだけで、これでは人気投票にならない。

仕方ない、と3人は女性の姿に変身した。

3人は意外なほどに美人になった。

その3人の美人たちに兵藤がソッコーナンパしてきた。

兵藤は3人の投票企画を率先して手伝うという名目のもとで、いつもコガラシくんがやっているような、ラッキーハプニングに遭遇しまくるのだった。

これがコガラシくんの見ている世界かと、兵藤は3人がもともと男ということも知らずに感動するばかりであった。

最後の1票は兵藤が入れることに。

そこにコガラシくんがあらわれ、3人は男に戻った。

兵藤は夢から覚めるのであった‥。

192話の感想（ネタバレ含む）

「ゆらぎ荘の幽奈さん」192話を読んだ感想（ネタバレ含む）1

意外な3人が鉢合わせし、意外と仲良くやっているのは良かったです。話のメインが兵藤に向けたハプニングに終始してしまったのはもったいないように思えましたが…。こういったサブキャラクター同士の交流もたまには見てみたいものです。

「ゆらぎ荘の幽奈さん」192話を読んだ感想（ネタバレ含む）2

面白い３人が集合でしたね。玄士郎は男でも女でもあんまり変わっていないような気がしました。幽奈がおっさんになった時はエッチなハプニングが発生しましたが、もともとハプニングが発生していない男達が女になった時でもハプニングは発生してしまうという都合の良い展開、好きです今回は兵藤にとっては幸せな回になりました。

192話の考察（ネタバレ含む）

まだまだ続く文化祭編、今回は兵藤にスポットがあたるギャグ回。しばらくヒロインたちとコガラシの関係性でシリアス回が続いていたため、読者にとっての箸休め的なストーリーになっている。今までコガラシ達が戦った酌人、雪崩、玄士郎の3人を文化祭の来賓として登場させて今後のストーリーに絡めつつ、さらに3人に勝負させるという名目で女体化させている。兵藤がずっと憧れて望んでいたラッキースケベ展開が訪れたものの、相手の女の子たちの正体は実は男…という笑える話。兵藤の嬉しそうな表情や心理描写からの最後のネタばらし、女体化してのコスプレにポーズを決めてみたり、恥ずかしがったりと割とノリノリな酌人たち…。サイドストーリーではあるが見どころの多い回である。

193話のネタバレ

幽奈さんは夢を見ていた。

それは自分が天に昇って消えてしまう夢だった。

そう、幽奈さんはもともと現世で何かやり残したことがなくなってしまえば消えてしまうのだ‥。

それは幽霊という性質上、自然の摂理なのだが‥。

幽奈さんが目を覚ますと‥、コガラシくんに顔面騎乗するカタチになっていた。

しかしもうそれは日々行われる日課と言ってもいいだろう。

すでに幽奈さんはその程度のことではポルターガイストや悲鳴すらあげることは無くなっていた。

そそくさと寝ている間に脱いでしまったアンダーウェアをはきなおす幽奈さんであった。

ゆらぎ荘の大浴場では女の子たちが火花を散らしていた。

なんと狭霧ちゃんがみんなを出し抜いてコガラシくんとクリスマスデートをするということがみんなに知れ渡ってしまっていたのである。

かるらさまはいきりたっている。

雲雀ちゃんは涙ぐみ、朧さんはコガラシくんと狭霧ちゃんのデートに乱入しようとして、まさに三者三様であった。

幽奈さんも自分が幽霊だということを気にせずに、コガラシくんに告白してしまえばいいと仲居さんたち、ゆらぎ荘メンバーも幽奈さんを後押ししていた。

幽奈さんもそれに勇気づけられる。

だが幽奈さんはいまの関係を壊したくないとも考えていた。

193話の感想（ネタバレ含む）

「ゆらぎ荘の幽奈さん」193話を読んだ感想（ネタバレ含む）1

この漫画の元々の核になっていた幽奈の話に動きがありました。記憶の封印が解け始めて、自分自身と向き合う時が来て、いよいよ物語が動きクライマックスに向かっているのかなと感じました。幽奈の告白にコガラシはどう応えるのかが気になります。

「ゆらぎ荘の幽奈さん」193話を読んだ感想（ネタバレ含む）2

ついに幽奈の未練と成仏という、この作品最後の謎に踏み込みましたし、終わりも近いのでしょうか？天狐の件も片付きましたし、酌人の言う醸之介の復讐と、学生時代の呑子が幽奈らしき霊に襲われた件がここで回収されれば、いよいよ…という感じですね。

193話の考察（ネタバレ含む）

ついにくるべき時が来てしまった‥‥、そう感じた読者がほとんどでしょう。あれ？番外編挟んだのに、湯煙高校の学園祭って終わったの？とも思った方も多いでしょう。おそらくこのゆらぎ荘の幽奈さんは、ジャンプ、マンガ雑誌の伝統であるあと◯回で終了です、と告げられていると思います。終わることはだいたい予想できた人はたくさんいるとしても、どうやって終わるのかはまだ予想もつきません。幽奈さんはこの世に未練がなくなると消えてしまいます。つまり幽奈さんがこの世でしあわせになってしまえば、成仏してしまうのです。これまでの展開から幽霊奈さんとコガラシくんがカップルになるとの見方が強いです。しかし上記の点と未来視の件もあり、予断が許せない状況です。

194話のネタバレ

幽奈はコガラシに好意を寄せているみんなを集め、自分が告白したことそしてもうすぐ自分が成仏してしまうかもしれないことを告げる。

その頃コガラシは今やってるバイトを全て辞め、残りの時間が少ない幽奈のそばにいて時間を作ってあげようとしていた。

急いで幽奈のもとに戻ろうとするコガラシに宵ノ坂醸之介が襲いかかってくる。

ゆらぎ荘まで吹き飛ばされてくる全裸となったコガラシともうひとりのコガラシ。

コガラシの肉体は醸之介に奪われ、本人の意識は外に追い出されているのだった。

コガラシに憑依することに成功した醸之介ではあったが、本人の肉体は度重なる実験や強化により崩壊してしまっていた。

幽奈たちに負けたことを恨み、潰すためだけに自分の肉体を捨ててまで襲撃を計画していたのだった。

コガラシの肉体を攻撃するわけにもいかず一旦引こうとするコガラシたちだったが、醸之介の操る反転霊装結界により全員が拘束されてしまう。

それでもコガラシは拘束を力ずくで破り、攻撃態勢に入る。

だが自分の身体への攻撃、しかも憑依を超え融合している醸之介を引き離そうとするとそのまま肉体が滅んでしまうと幽奈に止められる。

躊躇するコガラシたちに醸之介の攻撃が迫る。

告白してきた女たちの姿がコガラシの頭に浮かび、今倒さないと彼女たちを守れないと決心し、自分の肉体ごと醸之介を消滅させるほどの渾身の一撃を浴びせる。

惚れてくれた女たちのためなら自らの死は厭わないと宣言するコガラシ。

しかし醸之介の消滅とともに、コガラシの姿もまた空に消えていくのだった。

194話の感想（ネタバレ含む）

「ゆらぎ荘の幽奈さん」194話を読んだ感想（ネタバレ含む）1

先週に続き、もはや最終回のような盛り上がりをみせていて、驚きました。コガラシが迷いなく死を選んでしまう展開にも驚きました。千紗希は大丈夫なんでしょうか。もしこのまま遠くないうちに最終話を迎えるとしても、ジャンプスクエアなどで続編を連載してほしいです。

「ゆらぎ荘の幽奈さん」194話を読んだ感想（ネタバレ含む）2

醸之介がすぐに攻めてくることは分かっていましたが、まさかコガラシの肉体を奪ってしまうとは思いませんでした。千紗希の予知夢では千紗希と結婚することになってしまったコガラシですが、今この場で消滅してしまうことになりました。未来が変わったのです。醸之介との戦いが予想外の速さで終わってしまって衝撃を受けていますが、このまま終わり、という事もないと思っています。どこかでまだコガラシと醸之介が戦っているのではと思います。

「ゆらぎ荘の幽奈さん」194話を読んだ感想（ネタバレ含む）3

身体を宵之坂に乗っ取られたコガラシが自分の身体ごと吹き飛ばしてまで幽奈たちを守ったシーンはコガラシらしさを感じました。前回の話でコガラシに幽奈自身の想いを伝えたりしていたのでもうそろそろ風呂敷をたたみにかかっているのかなと感じさせられる展開でした。

「ゆらぎ荘の幽奈さん」194話を読んだ感想（ネタバレ含む）4

醸之介との戦いはまた長丁場になるものだと思っていたら、コガラシの迷いなき拳によってあっさり撃退し、さらにコガラシが消滅してしまうという衝撃展開にまで一週にして持ち込まれるというのはさすがに驚きでした。とはいえゆらぎ荘には女将さんの謎も残っていますし、こういう状況でもなんとかなるのでは…とつい思ってしまいます。

194話の考察（ネタバレ含む）

今週の話を見る限り、そろそろ終わりに向かっているのかなと思います。展開がかなり急に変わっているほか、主人公が消滅するという状態になった以上、今後考えられる展開は主人公の復活という部分ではないかと思います。ただ、主人公を肉体ごと復活させるのか、魂だけが復活して幽霊状態となるのか、ここがどうなるのか見ものだと思います。また、恋愛という部分では、幽奈と結ばれるのかどうかが注目すべきポイントでしょう。どのような方法で告白やそれを受け入れるのかが焦点となりますが、そもそも主人公がいなくなった現状では、いつ告白ができるのかなどもわかりません。翌週以降の展開はかなり注目すべき内容であり、同時に連載終了のタイミングをある程度把握できる可能性もあります。

195話のネタバレ

なんと前回の激闘から数年がたっていた。

少し大人になったように見える狭霧さんがゆらぎ荘を訪れていた。

呑子さんが水着姿で棒アイスをくわえながら、狭霧さんを迎える。

呑子さんは相変わらずのように見えた。

仲居さんも変わってないように見えるが、やはり少しだけ大人びたようにも見える。

こゆずちゃんとミリアはとんでもなく変わっていた。

かなり長身の女性に二人ともなっている。

あまり変わってない朧さん、やや、そして雲雀ちゃんや千紗希も次々と合流した。

なぜこのゆらぎ荘のメンバーがフルメンバーで一堂に会したのかというと‥。

今日はお盆、幽奈さんの墓参りをかねてだったのだ。

幽奈さんは力を使い果たしてそのまま成仏してしまったようだ。

なんと狭霧さんには現在カレシがいるらしい。

その彼氏とはーーー

コガラシくんだった！！

夜、ゆらぎ荘でみんなで集まってお酒を飲むことに。

お酒を飲める年齢になった雲雀ちゃんは、泥酔した勢いに任せてコガラシくんを独り占めしている狭霧さんを罵倒している。

千紗希は意外にも、この二人を祝福しているようだ。

朧さんは相変わらず、コガラシくんの愛人というポジションを狙っているみたいだった。

みんなはしあわせそうに見えた。

しかし、狭霧はあるとき違和感を覚えた‥。

195話の感想&考察（ネタバレ含む）

近日更新！

196話のネタバレ

この世界は現実なのだろうか、それとも夢なのだろうか。

現実だとすれば、今は一体いつなのだろうか。

ひばりはとある隔離された空間にいた。

その空間の中で、ひばりは夢を見ていた。

激闘から数年経ったコガラシくんとひばりちゃんはお祭りの屋台を練り歩いていた。

お祭りで売っていたソフトクリームをお互いの口に運び、この世界ではコガラシくんと違いちゃんは完全にカップルになっていたようであった。

ひばりちゃんもコガラシ君と付き合っていると言うこの事実に、感動しているのだった。

この世界では狭霧ちゃんは黒衣機関にスカウトされて慌ただしくしているらしくて、なかなか会うことがないのであった。

ひばりちゃんが布団に潜ると、狭霧から通信が入った。

コガラシくんが幽奈が消えたことをから立ち直ったのはひばりちゃんのおかげであると言う。

狭霧はひばりちゃんに2人で幸せになってくれと言うのであった。

その頃、他の幻想空間では朧さんがまた別の道を歩んでいた。

この世界ではコガラシくんは4年間地下迷宮をさまよったあげく無事にゆらぎ荘に帰ってきたのだった。

また他の空間では、今度はかるら様がコガラシくんとビーチに来ていた。

かるら様はこの世界が夢だとしてもそれを現実にするまでと意気込んでいた。

196話の感想&考察（ネタバレ含む）

雲雀ちゃんの健気さは当初から好感を持っていたので、この子には報われて欲しいです。コガラシくんと付き合えないとしても。お祭りデート可愛い。今回は朧さんがおとなしめで意外でしたが、かるらさんはいつも通りでホッとした。そして現状を把握できてるのもさすがです。

かつての千紗希と同じく、誰の未来でもどうやら幽奈が成仏してしまっているということから、幽奈がいる限りは誰もコガラシと結ばれることがないということが証明されてしまいましたね。そうなるとやはり、幽奈が成仏せずにコガラシと結ばれる、というのがこの物語の真の正史であるように思えます。

狭霧に続き、雲雀・朧・かるらもそれぞれコガラシと結ばれる未来にいます。それは流禅によって視せられている夢であるのだと、かるらは分析していました。ということは、それぞれが見ている夢は、現在から続く分岐として可能性のある未来の一つひとつなのでしょう。

過去に同様のことがあった千紗希の場合は、未来で過ごす中で知った情報を元に、修学旅行で起きるはずだった事件そのものを食い止めました。もしそのことを踏まえて今回未来が視せられているのだとしたら、彼女たちには幽奈が成仏しない未来、あるいはその後に起こった何らかの事件を食い止める手掛かりを掴むため、その役割を負わされているのかもしれませんね。いずれにせよ、コガラシと結ばれる未来を一度掴みながら、それを手放すことになってしまう彼女たちが可哀想です…。