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漫画「夜桜さんちの大作戦」12話のネタバレ
2019年11月11日(土)週刊少年ジャンプ50号 発売
12話のネタバレ
学校の休み時間。
しょぼしょぼしながらもノートを開く太陽に、六美が心配そうに声をかける。
大丈夫というも頓珍漢な返事に「ちっとも大丈夫じゃないね」と六美。
任務現場からの登校がハードだと心配する六美に、「教科書が防弾チョッキがわりになって助かる」と、穴の空いた現代文の教科書を眺める太陽。
そんな二人の傍で、クラスメイトが太陽たちが殲滅した印刷会社の話をしている。
太陽の頑張りを褒めて、最後の授業を頑張ろうと飲みかけのパックコーヒーを六美が渡そうとした。
それを上から横取りする凶一郎。えげつない笑みを浮かべ、ストローをちゅーちゅー吸い、飲み干す。
ドン引きする二人。
「六美のくれたと思うと格別だ」と嬉しそうな凶一郎はそんな二人を放置して、クラスメイトに現代文の授業を自分がすると告げる。
担当の芥川先生はハワイにファーストクラスでバカンス中という。
更に進路資料、バイトの許可、全国大会への諸経費などをこなし、「教員と生徒の笑顔を守るのが教頭の勤めだ」と爽やかな笑みを浮かべ、生徒からカッコいいと言われている。
『そういえばそんなポジションだっけ』『表向きはね』と裏の顔を知る二人は能面のような表情。
授業中、眠気に勝てず居眠りを試みる太陽。
しかし音速のチョークが太陽目掛けて飛んできた。
寸前のところでかわした太陽に、クラスメイトは首が揺れたと勘違いしている。
すると、凶一郎がチョークを黒板に当てる音をモールス信号にして、睡眠をコントロールする訓練の開始を告げる。
シャーペンを使い反論しようとした太陽を遮り、六美がモールス信号を矢継ぎ早に返す。
心配する六美に礼を言う太陽だが既にモールス信号が打てていない。
なんと催眠香水を凶一郎がつけていた。
目覚ましのツボを押さえなんとか意識を保とうとするが、背後から迫った凶一郎の手が秘伝の安眠のツボを刺激する。
なんとか顔面を殴り付け意識を保った。
凶一郎はとっておきを繰り出す。
叩きつけられた黒板消しから七悪特製の睡眠薬が吹き出し、生徒は全員眠ってしまう。
防毒マスクでなんを逃れた六美が後ろを振り返ると、机に座ったままの太陽が。
凶一郎が音速のチョークを投げつけると、電気銃をうちチョークを破壊する。
しかし太陽は寝ているようだ。
凶一郎は半覚醒に至った、と嬉しそう。
さらに訓練を行ってゆく。
太陽の人離れに六美もお手上げであった。
「夜桜さんちの大作戦」12話の感想(ネタバレ含む)
「夜桜さんちの大作戦」12話を読んだ感想(ネタバレ含む)1

「夜桜さんちの大作戦」12話の考察(ネタバレ含む)

そんな感じの凶一郎でした。
生徒の前では評判の良い教頭を演じつつスパイ稼業。
六美には激甘な兄貴ですが太陽には遠慮の無い特訓。
表も裏も見た目は同じ表情なのでどれが本物の凶一郎なか全く分かりません。
恐らくは、妹の飲みかけたコーヒーを一滴も残さない方が本物だとは思いますが。
最後に見せた太陽の半覚醒状態は、スポーツでいうところの「ゾーン」と呼ばれるものでしょうが、眠りながらも凶一郎の攻撃を余裕をもって回避する太陽のスペックは大したものです。
一方で凶一郎はさらなる高みを見せてみろ、と言わんばかりに太陽を更に鍛えるという、ジャンプならではの展開で最後は終わりました。
六美が心配するように人間離れしていく太陽の行く末か心配になります。
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飲みかけのコーヒーを勝手に飲み干したことや、モールス信号での「おっさん化」した文はさすがに許容範囲を超えました。
こういった凶一郎という障害のないところで六美の魅力が伝わる回があってほしいものですが…。