漫画「弱虫ペダル」557話のネタバレと無料読み放題

2019年9月5日（木） 週刊少年チャンピオン40号 発売

557話のネタバレ

RIDE.557　ボクのママチャリ

自転車から落ちて空を見上げる坂道だが、面白かったと先ほどのシェイクダウンを振り返っている。

スピードがすごく出て、最後は曲がり切れずに転んだけれど、「今ボク気持ちいいって感じている」と自分の気持ちを確認している。

もう一回試してみようと笑顔で、自転車を押して下りてきた道を登って行く。

登りながら先ほど走った時に浮いていると思った場所や段差を確認していき、ようやく元の場所にたどり着いた。

そして改めてその場所で自転車に乗ってみると、ほとんど崖じゃないかとドキドキしてしまう。

その気持ちを振り払い、さっきは面白いと、気持ちいいと感じたと自分に言い聞かせて二度目の獣道チャレンジに挑む。

下りながらさっき気づいた段差では自転車が浮き上がるがそれに涙が出そうになりながらもぐっと耐えて走りぬけることができた。

そしてさっき何とか曲がった右カーブでも今度も行けると自分に言い聞かせて、曲がれと大声を出しながらカーブに突っ込んでいく。

そこも何とか曲がることができたが一息つく暇もなく次は左カーブのさっき転んだところに差しかかった。

今度は曲がると強い気持ちを持ってケイデンスを上げていく。

足が地面に当たっていることを感じながらもペダルを回し続けて今回はカーブを曲がり切り、自転車がはねて浮いてしまうも無事に着地することができた。そして走り抜けられたことを「やったー、できた、曲がれた」と喜ぶ坂道だが気が抜けたのかそこで転んでしまった。

転ぶ前のカーブで最後はママチャリがそっと手伝ってくれた感じがしたと自転車に触れてありがとうと感謝の気持ちを伝える。

一方、家では坂道の携帯電話に雉弓射くんからメールが届いていた。