弱虫ペダル「漫画コミック単行本68巻」のネタバレ&発売日と無料読み放題

弱虫ペダル

漫画「弱虫ペダル」68巻のネタバレ

コミック「弱虫ペダル」68巻(2020年8月頃発売予定)

弱虫ペダルの68巻には、578話(2020年2月13日 週刊少年チャンピオン11号 発売)〜585話(2020年4月2日 週刊少年チャンピオン18号 発売)が収録される見込み。

「弱虫ペダル」578話のネタバレ&感想・考察

2020年2月13日(木) 週刊少年チャンピオン11号 発売

RIDE.578 「決着と涙」

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578話のネタバレ

優勝した雉は報道陣に囲まれて写真を撮られインタビューされている。

ゴール地点では「見事でした最後のゴール!!いやーキツかったですね、最後は一瞬ムリかもって思いました。数センチ差だったんじゃないですかね!」との実況が流れている。観客の歓声は凄いものがある。その中で雉は「勝ててよかったです」と答えている。

インタビューが続き、最後に「優勝は雉弓射選手でしたー!!!皆さん今一度大きな拍手をお願いします!」と流れる声が聞こえる中、吉丸はうつむいたまま自転車にまたがっている。

そして「負けたー敗れた…まけたオレはまたあいつにー!!」と思っている。

そして吉丸は「あそこで並ばれて、同時に最後のコーナーを曲がってのこり150mで前に出た。

のこり100mでもっかい並ばれたけど。

3周目で前出てからずっと絶対にー絶対に前に出さずに前には行かせずにって思って。

血の出る思いで最後の最後まで“トップ”を死守してきたのに。

のこり2mでやられた」と思ったところでついにペダルを回す足が止まった。

坂道はゴール地点を見つめながら「壮絶…だった。熱量が伝わってくるような、こっちが身動きできなくなるようなゴールとレースだった。

雉くんも…チェイサーさんも…」とレースを振り返っている。

その時、鈴音が坂道に「ほら何ぼうーとつったってんの!!」と言って走り始める。

鈴音は「ゴールしたあとのケアもサポートの仕事だよ!!行くよ!!」と坂道に声をかける。

そんな鈴音を見て坂道は「鈴音さん、つ…強い!!レースの結果をものともせずに!!」と思いながら追いかけていく。

鈴音は「兄貴!!」と言って雷音に声をかける。

そして手際よく「はい、水!!はい、タオル!!はい、ドリンク!!」と順番に渡して「回復のゼリー飲んどく!?惜しかったね!!」と声をかける。

力なく「ああサンキュ」と答える雷音に、鈴音は「大丈夫!!期待してなかったから!!」と話しかける。

そして坂道には「あんたはこれ捨ててきて!!遠くに!!」と言って紙袋を渡す。

坂道はその紙袋を持って走りながら「遠くに…?補給食のゴミかな。何だろう軽い」と思って開けてみる。

するとそこには「おめでとうLIGHTNING TOP」とメッセージが添えられた小さな花束が入っていた。

その花束を見て坂道は鈴音が勝った時に渡すために事前に準備していたことを知る。

そして「結果をものともしてないわけない!!あたり前だ!!期待してないわけない!!鈴音さんは精一杯…一番応援してたんだから!!」と思う。

雷音は「ありがとうな、鈴音」と言って鈴音の頭をぱふっと撫でる。

「なによ」と言う鈴音に、雷音は「すまなかったな、また悔しい思いさせて」と言うと鈴音は涙を流す。

その鈴音に雷音は「あと2mうめるためにまた練習するわ」と決意を打ち明ける。

そしてその二人の姿を坂道は遠くから見つめるのだった。

表彰式にうつり、花たばと楯が送られる。

その時「あれ?2位の吉丸選手には花たばが2コあります。いいのかな?」とアナウンスが流れる。

「なんで?」と戸惑う雷音を見ながら、鈴音はびっくりするが、その横で坂道は手を握りしめ「交渉しました」と言って、怒る鈴音に「想いがあとおしするのです」と自分の気持ちを伝えるのだった。

表彰式が終わり、坂道は雉と会っていた。そして坂道は「雉くん、あの、ありがとうございました。

今日は本当にすごいものを見せてもらいました」と改まって話す。

すると雉は「おもしろかった?」と坂道に聞く。

坂道はこくっと頷いて「はい!!」と返事をする。

続けて雉は「また乗ってみたいと思った?“衝動”あった?」と坂道に聞くと坂道は「はい!!」と答える。

そして坂道は最後にお礼とあの日言えなかったことを言わなきゃと思って「き、雉くんはインターハイ二連覇だって言ってたよね!!実は」と話し始めた時に、雉くんが「そうかよかった。じゃあ急ごう!!」といきなり話しだす。

「へ?急ぐ?」と驚く坂道に、雉くんは「時間ない、エントリーしといたから」と言って自転車をこぎ始めようとする。

唖然として「エント…?」と言葉にならない坂道に、雉くんは「キミの名前、このあとの今日の最終レースに。初心者クラスのオープンレースだヨン」と告げる。

その言葉を聞いて坂道は「へぇ!?“レース”!?」とビックリする。

そして動揺している坂道をよそに、坂道が乗るためのMTBがそこに用意されているのだった。

578話の感想&考察(ネタバレ含む)

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「弱虫ペダル」579話のネタバレ&感想・考察

2020年2月20日(木) 週刊少年チャンピオン12号 発売

弱虫ペダル 579話

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「弱虫ペダル」580話のネタバレ&感想・考察

2020年2月27日(木) 週刊少年チャンピオン13号 発売

弱虫ペダル 580話

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「弱虫ペダル」581話のネタバレ&感想・考察

2020年3月5日(木) 週刊少年チャンピオン14号 発売

弱虫ペダル 581話 MTBとロードの違い

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581話のネタバレ

坂道はドッと走りながら顔を上げると自分の前には4人いて、自分が「5番手」であることに気づく。坂道は「最初のゆるい砂利の登りで5番手まで順位を上げた!!」と思う。

雷音は「やるなオイィッ!!ロードくん!!」と言って喜ぶ。鈴音は「最後尾から5番手…て…一気に50人抜きだよ!!兄貴!!」と言う。雷音は「あいつけっこう脚あるぞ!!あの回し方(ペダリング)座った姿勢での安定感。あいつロードで“レース”やってたな!!」と一瞬見ただけで判断する。その言葉を聞いて鈴音はばっと雷音を見て「お兄ちゃん!!実はあいつね!!あいつインターハ…」と言ったところで、雷音が「だが」と言って口をはさむ。そして雷音は「同じ“レース”でもMTBとロードは違う」と言う。その言葉に鈴音は驚く。雷音は「ロードで速かろうと強かろうとMTBで勝つとは限らない。2つの競技にはコースに決定的な違いがある。それに気付いて適応できるか、そいつがカギになる!!」と鈴音に説明する。

   坂道は「もうすぐ林エリアに入る!!」と言うことに気づく。そして雷音のレースをサポートしていた時に鈴音が言っていた通りにコース幅が狭くなることを体感する。坂道は「イメージしてたより狭い!!本当に狭い!!足がコーステープに引っかかりそうだ。自転車1台分…!!そんなコース、ロードレースにはない!!」と驚きを隠せない。そして初心者クラスの先頭がいよいよ林セクションに入っていく。坂道も前の選手に続いて走っていくが、道幅が狭く木が近いこと体感する。そして「ドダダダダ」と自転車の震動もすごく、砂利区間とは比べものにならないことに気づく。ハンドルを握る手をチラッと見て坂道は「早くも手がしびれてきた…!!」と感じる。次の瞬間、自転車がドンっと跳ね、坂道は「わ、うわととっ。うっ、く」と自転車のコントロールに苦しむ。そして坂道は「はねた!!少しでもよそ見をしたらダメだ。これまでの峰ヶ山や家の裏のケモノ道とはスピードが違う。前の人を追いかけなくちゃならない!!よく見て!!前を!!道を!!人を!!近くを!!」と思い、息をハァハァ言わせながら前を見つめる。

   しかし次の瞬間、坂道の目の前にドンと大きな木が現れた。坂道は「わああ」と叫びながら「近く見すぎた」と思いハンドルを操作するが「木が目の!!前っ。急に下がってる!!止まって!!」と言葉にしながらも自転車はそのままギャンと鳴ったかと思うやいなや、坂道はドサッと自転車から投げ出され転んでしまう。坂道は地面に背中から落ちて「転んだ…!!抜かれる」と自分の周りを他の自転車が走っていくのを感じる。そしてがばっと起き上がり「わぁ!!」と叫ぶ。起き上がり「だ、だめだ。わー雉くんのバイクが!!倒してしまった!!すいません、すいません」と言って、自転車を起こして「レース中だった」と言いながら自転車を押してコースに戻る。そしてクリートをはめながら、坂道は「転んだ…だけど少し落ちついた」と言ってドッと前を見つめる。     

そして坂道は「MTBでは何回も転んでる」と思いだしながらペダルをぐるぐる回す。 今はコースが「見える」ことを感じる。そして坂道は「雉くんが峰ヶ山で言ってくれたことを思い出す!」と心に決める。まず雉くんに「肘の力は抜いて、ヒザもだヨン」と言われていたこと。「手がしびれたら強く握りすぎてる証拠だ」と言われていたこと。そして「震動を受け止めないで吸収するんだ」と言われた時に「人間には生まれつきついてるんだ肘とヒザ、2つの優秀なサスペンションが!!」と教えられていたことを思い出す。そして坂道は「ヒサと肘!!これを使うんだ!!“力を抜いて”“吸収”する!!」と言うことを実行しようとする。そして雉くんに言われた「路面をよく見て、なるべく上半身を動かさないように!!」と言われたようにその態勢をとって走り始める。すると坂道はバンッとコースの小さな凸凹をクリアできたことを体感して「これならーもう少し回せる」と感じペダルをぐるぐる回し始める。少し落ち着いた坂道は「さっきの落車で10人くらいには抜かれてる。今15番手くらい!!」と思い、前を向く。その時、坂道のプレッシャーがゴォッと上がる。

   雷音は腕を組んで「今頃苦労してる頃か、ロード君」と言って鈴音と並んで立っている。そして雷音は「ここからコースの様子は見えねぇが、ダンシングが下手だったからな。すぐには適応できてないだろう。わかるか鈴音」と言うと、鈴音は「え、全然」と答える。雷音は「ロードてのは舗装されたアスファルトの上を走るから基本動作が右か左にしかないんだ。だがMTBにはそれに上下の動きが加わる!!常に上下左右にふられる、その中でバイクコントロールができるか。MTBで必要とされるのは立体的な走りだ!!」と鈴音に説明する。そのころ、低い体勢を維持して前を向いて坂道はドッと自転車を走らせていた。

581話の感想&考察(ネタバレ含む)

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「弱虫ペダル」582話のネタバレ&感想・考察

 

弱虫ペダル 582話

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「弱虫ペダル」583話のネタバレ&感想・考察

2020年3月19日(木) 週刊少年チャンピオン16号 発売

弱虫ペダル 583話 突破力!!

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583話のネタバレ

坂道は草エリアでペダルをぐるぐる回して進んで行く。そして「あの!!すいません!!急いでいるので道をゆずって頂けないでしょうか!!」と前の選手に声をかける。前にいた選手は「あ、はい」と答えて道をゆずってくれる。すると坂道は気迫あふれる顔をしながら「ありがとうございます!!」と感謝を伝えてドッと進んでいく。

鈴音は坂道の走りを見ながら「11…10番手!!9番手!!」と声を上げる。その間にも坂道は「すいません!!ゆずって頂いてありがとうございます!!」と言いながら走っている。鈴音は「あいつすごい!!まだまだ番手あげるよ、お兄ちゃん!!」と雷音に声をかける。雷音は「ロード君…!!」と言って坂道の走りを見ながら「2台分幅のコースで絶対に追い抜きができねぇと思ってた。“お願いして”“お礼言って”抜くだと!?考えつきもしなかった…!!なんだよ、そのお前の突破力!!」と驚く。鈴音は「お兄ちゃん…あいつおっかしいんだよ」と言い出す。そして雷音を一緒に応援していた時の坂道を思い出し「自転車乗らないで歩いてる時はねあいつ、すっごいドンくさいんだよ」と言って雷音を振り向いた瞬間、横にドンと坂道が気迫あふれる表情で登場した。鈴音と雷音は「来た!!」「ロード君!!」と言う。そして鈴音は「まだいけるよ!!前を抜けぇ!!」と声をかけると、坂道は「はい!!」と大きな声で返事をして一瞬で通り過ぎる。鈴音は両手をあげて「いいぞー!!いっけぇ!!また抜いた!!8番手!!」と言う。雷音は坂道の姿に驚く。「今のヤツの目―何だ。体から湧き出るプレッシャー!!」を感じ、雷音の胸がドクンと鳴る。そして雷音は鈴音もそれに引っぱられて「応援モード」になっていることに気づく。鈴音は「いけーっ」と言いながら坂道を応援している。雷音は「レースには出てるんだろうが、ロード君…ありゃあ相当先頭(トップ)で闘(や)りあったヤツの目だ!!」と言うことに気づく。そして雷音は「鈴音行くぞ!!」と声をかける。鈴音は「えっ、いや、まだ…お兄ちゃん!?だから帰るのはちょっと」となんとか雷音を引き留めようとする。雷音は「次の林セクション。超テクニカルエリアだ」と鈴音に告げる。そして雷音は「あいつおもしろそうだ!!オレがアドバイスをくれてやる!!」と言って走り出す。すると鈴音は「イェイ!!そうこなくっちゃあ!!」と手を挙げて喜んでついて走り始めるのだった。

坂道は草エリアをガアアアと走りながら「今さっきのコースの…鈴音さんの声だった!!チャイさーさんもいた!!ありがとうございます!!わざわざ足をとめて声をかけてくださって!!」と2人の応援に感謝する。鈴音が「前を抜け」と言った言葉を思い出し「はい」と改めて返事をする。そして坂道は「前のこの人が4番手だから今5番手復帰!!」と思いながら4番手の選手の後ろにつける。4番手にいる18番の選手は「ああ!?57番!?砂利の直線でうしろにいたヤツ。え!?さっき林でハデにコケて!?レース終わったんじゃなかったのか!!」と思っている間に坂道は4番手に上がる。そして「のこり3人!!」と思う。と同時に「だけどここはさっき鈴音さんとレースを見た場所、この先は超テクニカルセクション、ボクの1番苦手なところだ!!」と言うことに気づく。そして坂道は自分に「落ち着いて!!肘とヒザを使って、路面をよく見て」と言い聞かせる。すると視線の先に根っこが出ているのを見つけて坂道はハンドルを操作するが、ボコンとタイヤが持ち上がってしまい、坂道は「うあっつ」と叫び声をあげて木にバンとぶつかってしまう。そしてまたゴンと木にぶつかる。それでも「何とか倒れずにす…」と思っていた坂道の背後から先ほど抜いた18番が来て「おまえ直線はすごいけどこういう技術系はまるでダメだな!!」と言いながら抜き返されてしまう。「そんな!!」と言う坂道に、18番は「わるいが先行かせてもらうぜ、うしろにいて落車に巻きこまれちゃたまんねぇからな。ああ、そうだ。この先にいる3人はオレ顔見知りなんだ。全員“レース”こそ初めてだが、普段MTBのフィールドで“遊んでる”!!全員技術には自信あるぜ?じゃあな」と言って坂道を残して先に進んでいく。

坂道は「ああっ」と言って焦り、呼吸がハッハッハッと荒くなる。そしてハンドルを握りながら「技術…!!ああ…!!どうしよう、このままだと抜けない」と坂道の動きが止まる。その時「ロード君!!」と呼ぶ声が聞こえる。坂道が「え!?チェイサーさん!?」と驚いて雷音の方を見る。すると雷音は坂道を指差して「脚を使え!!」とアドバイスする。坂道は言っている意味が分からず「え!?」と答えるのだった。

583話の感想&考察(ネタバレ含む)

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「弱虫ペダル」584話のネタバレ&感想・考察

2020年3月26日(木) 週刊少年チャンピオン17号 発売

弱虫ペダル 584話 脚を使え!!

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584話のネタバレ

坂道は雷音(チェイサーさん)と鈴音がいることに気づく。そして「え、脚を使う!?」と驚く。雷音はニヤと自信ありげに笑っている。坂道はうつむいて「いや…と言われましても…使ってますよ!?こうして今回して…!!」と思い、次の瞬間「はっ!!もっともっとペダルを回せってことですか!?」と口に出す。鈴音が「え…お兄ちゃん“脚を使え”って…あいつもう十分回してるよ…!?」と雷音に聞く。すると雷音は「そうじゃない」と答える。そして「確かに急に言われてもロード君にはわからないかもな。“ロード”にはそういう概念が存在しないからな!!」と言う。「え!?」と驚く鈴音に、雷音は「“ロード”ではスタートからゴールまで基本的には絶対にペダルから足を下ろさない!!MTBはその逆だ!!バランスを取るために足をぺダルから下ろし地面をけるのはテクニックのひとつだ!!」と説明する。そして手を挙げて「ロード君!!」と坂道に声をかける。雷音は「ビンディングを外せ!!ペダルから足を下ろせ!!MTBの脚は回すためだけにあるわけじゃない!!脚をめいっぱい使ってコーナーを曲がれ!!」と坂道にアドバイスを送る。その言葉を聞いて坂道は「“脚を使う”そういうことか!ボクはなるべく足をはずなさいようにって考えてた…!!ペダルから足を」と思い、坂道は足をくっと動かしてバチンとビンディングを外して雷音に言われたとおりに足を下におろした。そして目の前に迫るカーブにさしかかり、坂道は「脚をめいっぱい使って」と思い、左足を地面にガガガガとつけて「曲がる!!」ようにしようとする。坂道は地面に伸ばした足に痛みを感じる。しかしその痛みに耐えて無事にバンとカーブを曲がり切る。坂道は「曲がれたァ!!」と思い、左足をビンディングにつけ直す。そして次に左カーブを迎える。坂道は右足のビンディングを外し、右足をガガガガと壁面につけながらカーブを曲がっていく。坂道は「足はしびれるけどさっきより全然速く曲がれた、すごいーMTBって!!」と一瞬笑顔になる。そして「全身が道具なんだ!!」と言いながらドドッと走り始める。しかしまだうまく走れず根っこで跳ねてしまったりする。坂道はバランスを崩しながら「やっぱり超テクニカルエリアは難しい。怖い。だけど“ヒザと肘”“脚を使え”。全身を使って走れば進める!!これならもしかして前の人に追いつけるかもしれない!!」と思い、坂道のプレッシャーがグンと跳ね上がる。

鈴音は「すっごいじゃん、あいつ!!少しずつだけどペースあがってるよ!!」と嬉しそうに雷音に話しかける。雷音は「ああ」と満足げに答える。鈴音は「お兄ちゃんの言うこときいて!!素直なとこがいいところだね、あいつ」と言う。雷音は「素直かー」と思う。そして雷音は「鈴音。ロード用のシューズとMTB用のシューズが実は違うのを知ってるか?」と聞く。鈴音は「え、同じじゃないの?」と聞き返す。雷音は「2つは一見、そう見えるが、裏に返せば全くの別物、競技性の違いをよく現している。ロード用は風の抵抗を考えてつるりとしている。つけられる専用のクリートは大きく面積も広い。踏み幅が広くがっちりしているが歩くようにはできていない。一方、足を使うMTBは地面をかむようにノブがしっかりつくってある。つけられるビンディングは小型で外しやすい。つけ外しの多いMTBのシューズは土の上を走ることを想定されているんだ!!」と靴の違いを説明する。鈴音は「へぇーっ」と驚く。雷音は走る坂道の後姿を見ながら「あいつ、不思議な吸収力だ…!!この性格の違う2つの競技にわずかな時間で少しずつ順応してきている!!」と言う。

坂道はテクニカルエリアを雷音のアドバイスでなんとか走り「よし…!!よし…!!背中が見えてきた!!」と言って、前を走る選手に追いつく。先ほど坂道を抜いて行った18番の選手は振り向いて「何だおまえ、技術はオレの方が上だ!!」と言う。しかし坂道は「抜きます!!」と言う。18番の選手は「宣言するなよ!!技術はオレが上だァ!!さっきお前が落車したコーナー明けのでかい木だ!!」と思い「くらえ!!」と言って先にカーブを抜ける。坂道は目の前に迫る大きな木を見つめる。そして「だけどいける。MTBは全身が道具だから」と思い、左足のビンディングをバチンと外し左肩を木にぶつけ、左足で木をゴンと蹴り、バンと前に向き「あああああああ」と叫ぶ。18番の選手はその坂道のしたことを見ながら「うそだろ!!めちゃくちゃなヤツ!!木に体当ててけって曲がりやがった!!」と言う。そして坂道は18番の選手にドッと並び、ぐるぐる足を回してアッという間に抜いていく。

鈴音は「いったァ!!4番手に浮上だよ、兄貴!!」と雷音に話かける。雷音は「おもしれぇ!!」と心の中で思う。鈴音が「次いこう!!走ろ!!」と言うと、雷音は「ああ」と返事をする。そして鈴音は「次はテクニカル最後のセクション」と言うと、雷音は「おお」と答える。鈴音は走りながら「お兄ちゃんと雉も横になって走った大曲がりだよ!!」と言うのだった。

584話の感想(ネタバレ含む)

「弱虫ペダル」584話を読んだ感想(ネタバレ含む)1

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「弱虫ペダル」585話のネタバレ&感想・考察

2020年4月2日(木) 週刊少年チャンピオン18号 発売

弱虫ペダル 585話

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「弱虫ペダル」586話のネタバレ&感想・考察

2020年4月9日(木) 週刊少年チャンピオン19号 発売

弱虫ペダル 586話 小さな勇気

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586話のネタバレ

坂道はガァァとペダルを回して走っている。ハァハァ息を吐きながら「できた…!チェイサーさんや雉くんみたいに上手じゃなかったけど、大きく壁のようなカーブを曲がれた!!ブレーキをかけずに思いきってクリアできた!!」と思う。そしてチラッと後ろを振り向いて「あの大きな“大曲がり”を」と思う。坂道は「ボクは横になって曲がった。重力が横からくる感覚-横向きなのに手から伝わってくる震動で確かにタイヤは地面に接地してると感じた」と思いハンドルを握りしめる。坂道はタイヤが横になった状態を思い出し「不思議な感覚…」と思う。「時間でいえばほんの少しの時間だったんだろう。だけど残ってる。“映像”で…!!上下が逆さで…なのにちゃんと走ってる。ドキドキしたあの瞬間を」と大曲がりをクリアできたことを思い返す。

鈴音は「あいつ2番手浮上だよ、お兄ちゃん」と腕を組んで立っている雷音に声をかける。そして笑いながら「でも大曲がりはラインが低かったね。もうちょっと勢いほしかったね」と坂道の大曲がりの走りの感想を伝える。しかし雷音は「いや上出来だ。よく勇気を出して走った」と言う。そして雷音は「あいつのバランスの取れてないあの走り方であそこに突っ込むのは相当怖かったはずだ。100点だ」と評価する。鈴音は驚いて口をポカンと開けている。雷音は「MTBはスピードとバランスで普段の生活をしてては味わえない上下が逆さになるような感覚を味わえるのも醍醐味のひとつだ。ただそれには勇気がいる。“恐れ”や“できないと思う心”を打ち破って挑戦できた者だけが見れる景色がある。最初はほんの小さな勇気でいい。小さな1歩で十分だ。踏み出せば見えてくる。それが見えればー」と言ったところで、鈴音が「どうなるの?」と聞く。雷音は鈴音の方を向いてニカッと笑い「MTBにハマる」と断言する。

坂道はMTBに乗りながら「何だろう、少しずつ、少しずつだけど楽しくなってきた」と思い笑顔を見せる。そしてガァっと前に進んで行く。その坂道の前に先頭の選手が見えて来た。観客は「2番手57番、ついに!!1番手を視界にとらえたァ!!」と手を握りしめて叫ぶ。そして「あの57番メガネのヤツ、最後尾からここまで追い上げてんだ!!」と一緒にいる人に説明する。

坂道はどんどん先頭の9番の選手に近づいていき、ついに1番手の9番のうしろにドンとはりついた。9番の選手は後ろをチラッと見て「何だおまえフィールドじゃ見ない顔だな。フォウ。あの2人はけっこう馴染みのフィールドじゃ速い方だったのに。フォウ。このデビュー戦オレは劇的ブッチギリ独走で華々しくしかも余裕で走って勝利して…オレはこのレースをレジェンドレースにする予定だったのに!!フォウ!!」と言って目をギラッと光らせる。しかし坂道は顔を伏せた態勢のまま「すいません…あのボクは大切な預かりものをしています。それを一番に届けなければならないので。道をゆずっていただけないでしょうか!!」と顔を上げて真剣な眼差しで訴える。すると9番の選手は「はいどうぞ」とスッと道を開ける。そして坂道が「ありがとうござー」と言いながら横を通り抜けようとした瞬間、9番の選手がゴンと車体を寄せて「て、ゆずるわけないでしょ!!フォウ」と坂道をブロックして先に進んで行く。坂道はフラフラとバランスを崩して慌てる。9番の選手は「“レース”だからな」と言って坂道をにらみつける。そして「理由は様々だが、全員勝ちたい。1位になりたい。“ひとつの果実”を“50人全員で奪い合う”そういう闘いだ!!フォウ!!」と告げる。坂道はその言葉を聞いて少し驚いた顔をしている。9番の選手は坂道の方を向いて「しかも“デビュー戦で表彰台の真ん中”こいつは“極上の甘い果実”だ!!レジェンドんなる!!」と言って前を向く。そして「おまえに1位を獲る理由があるようにオレにもある!!このデビューウィンをあの人に見てもらうためだ!!“息も切らさず余裕で勝つ”そういう予定だったがどうやら本気出さねぇと勝てねぇようだ!!」と言ってドトッと加速し始めた。坂道はその加速に本気を感じとる。9番の選手は「ついてこれるか、この先は最大の斜面。タイヤが滑りまくる泥の登りだ!!フォウ!!」と言って斜面に入っていく。坂道は9番の選手が発した「あの人!?」と言う言葉に引っかかっている。

雉くんがサングラスを上にあげて「“泥の登り”―ここなら、小野田くんの走りじっくり見れそうだヨン」と言って坂道が登ってくるのを今か今かと待っているのだった。

586話の感想&考察(ネタバレ含む)

「弱虫ペダル」586話の感想&考察(ネタバレ含む)1

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「弱虫ペダル」587話のネタバレ&感想・考察

 

弱虫ペダル 587話

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「弱虫ペダル」588話のネタバレ&感想・考察

2020年4月23日(木) 週刊少年チャンピオン21+22号 発売

弱虫ペダル 588話 コーステープキッス!!

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588話のネタバレ

雉くんは泥の坂の上から坂道たちのレースを見下ろしながら「へー、彼、このレース出てたんだ。MTB初心者レース。フィールドでよく話しかけてくるし熱心だし走りも上手いからもうてっきりレースは何本も走ってるのかと思ってたヨン、壱藤くん。確か…1コ下だったかな。このレースに出てる…てことは自分の“最初のレース”を確実に“勝ち”にするためーかな?」と壱藤がこのレースに出場したことについて考える。そして雉くんは「そういう“勝ち”への執着は大事だヨン。“レースで上にあがるためには!!”いやぁ、でもそうなると小野田くんは大変かもしれないね。初心者クラスとはいえこれは“レース”。MTBのレースには常に2つの闘いがある路面(コース)との闘いーそして個と個の闘いだ!!」と言ってレースを見つめる。

 坂道は9番(壱藤)の選手を追いかけながら「滑る!!」と感じる。ずるっと滑ってしまって彼との距離が詰まらない。けど、この泥の登りでは「足の回転(ハイケイデンス)は使えない!!」と自分の足を見つめて考える。しかし顔をバッと上げて「何か…ないのか…この状況をどうにかできる方法は!!」と息をきらしながら考える。

 壱藤は「フォウ!!フォウ、フォウ!!」と声に出しながら登っていく。坂道は壱藤の走りを目の前で見ながら「滑りやすい泥の登りで!!今フォウさんは車体をわざと滑らせて?棒にわざとタイヤを当てて曲がったのか!?」と気づく。すると壱藤は坂道の方を振り返り「フォウ!!(もちろんだ!!)」と声をあげてバッバッと進んで行く。会場では「追い上げてきた57番を圧倒的な力で引き離しにかかる!!」とアナウンスが流れる。壱藤は坂道の走りを見て「57番―こいつバランス悪い。そんな下手なダンシングでオレに追いつけるかよ!!」と思う。坂道は後ろで何度もずるずる滑っている。その様子を見ながら壱藤は「やっぱりこいつは敵じゃなかった!!“ファーストレースで余裕で圧勝”“オレのレジェンドレース”コンプリートできそうだぜ!!」と思い顔をバァッと上げる。そして坂道に「悪いな、もうゆっくり話をしてる時間はない!!先にいくぜ!!さっきのオレの尊敬する偉大な“皇帝”様の話のつづきはーまたあとで、ゴール後にしてやるよ!!最後にもう一回見せてやるよ、中2!!オレの必殺のコーナリング、わざとタイヤを滑らせてからのー“コーステープキッスだ!!”」と言って走り方を坂道の前で見せてやる。すると観客たちは「何だ今のわざとか!?コーステープの“くい”にタイヤ当てて車体の向きを変えた!?」と驚き「あいつ本当に初心者か!?」と噂される。

 坂道は「い…行かれた…!!」と思い動けなくなっている。そして同時に「強い…!!フォウさん!!どうしよう!!手の汗が止まらない!!」とハンドルをぎゅっと握りしめる。

 そして先頭を走る壱藤は「MTBは個と個の闘いだ。それはすなわち力と力のぶつかりあいであると同時に“心の折り合いだ”自転車のってて心折れりゃあ人はペダルをふみやめる。“もうムリだ”“勝てない”“もうこれ以上がんばってもムダだ”そう思わせられれば勝ちは自然と近づく!!」と思っている。そして坂道に「コーステープキッス」と今の加速を見せつけたことで坂道の心はズタボロになっていると考えている。そして彼は「よしよし!!フォウフォウ!!いけるぜオレは周りの人から何度もレースに出ないかと誘われたが断ってきた。それはもっと強くなって最初のレースで絶対に“圧勝”したいと思ってたからだ!!雉さんのように!!」と言って嬉しそうにパァッと口を開く。そして手をハンドルから離して「オレはあこがれてんだ雉さんに!!強さに華麗さに!!最初の“伝説のレース”の話きいてシビれたんだ!!だから」と言った時に登りの先に見える人影に気がつき「えっ」と思う。そして「雉さん!!マジーですか!!雉さん!!」と登りながら雉くんに声をかける。すると雉くんは「壱藤くん」と返事をする。壱藤は「オレはあなたにあこがれてるんですよ!!」と話しかける。すると雉くんは「うん何度もきいてるヨン」と答える。壱藤は「こんなところでレース見ててくれてうれしいです!!」と言って「ヤバイついてる!!嬉しいぜ!!」と思う。そして雉くんの目の前で「絶対勝ちます!!何かアドバイスください!!」と頼む。すると雉くんは「バランスいいね。いいペースで走れてる。そのペースしっかりゴールまで守れればキミが勝てる」と声をかける。その言葉に壱藤は右手の親指をぐっと立てて見せて「“勝てる”頂きましたァ!!ありがとうございーます!!」と言って走りぬけて行く。

 そこに坂道が「雉くん!!」と言ってやって来た。雉くんは「小野田くん」とだけ返事をする。坂道は慌てながら「泥が大変で、ペースが上がらなくって足が回せなくって。何か…対処法といいますか…アドバイスはありますか!?前に追いつく方法は!!」と助けを求める。前を走る壱藤は「な!!え!?話してる!?あいつ雉さんと知り合いだったのか!!」と驚いている。雉くんは坂道を見つめて両手を広げて「何もない。何もないヨン!!」ときっぱり言い切る。坂道はその言葉に驚きを隠せない。前を走る壱藤は雉くんがアドバイスしなかったことに喜び、ぐっと右手を握りしめるのだった。

588話の感想&考察(ネタバレ含む)

「弱虫ペダル」588話の感想&考察(ネタバレ含む)1

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「弱虫ペダル」589話のネタバレ&感想・考察

2020年5月7日(木) 週刊少年チャンピオン23号 発売

弱虫ペダル 589話 何もない

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589話のネタバレ

坂道と雉くんが話しているのを耳にして、壱藤はぐっと右手を握りしめる。そして「うっしゃああ!!“何もない”頂きましたァ!!」と喜んでいる。壱藤は「57番の中2が気軽に雉さんに話しかけて一瞬“知り合いかよ!?”“マジか!?“ってなったけど」と思いながら一瞬振り向き、雉くんが「何もない」と両手を広げて坂道に話したのを聞いて「それってオレが完全勝利ってことでいいんですよね!?オレを信じてくれてるってことですよね!!」と思い笑顔になる。そして「いやいや雉さん?信じて頂かなくてもオレはー」と言いながらも正直なところ壱藤はとても嬉しいと思っている。そして「このレース、圧勝で勝って証明してみせますけどね!!フォウ!!」とMTBをバンっと進めていく。

 坂道は雉くんを見つめている。雉くんは「何もない」と言って両手を広げていた。坂道は雉くんにアドバイスを求めたのだが、その答えは「何もない」だったことをうけて、坂道はぐっとハンドルを握りしめ「はい…!!」と返事をする。タイヤをズルズル滑らせ、ハァハァ息をきらしながら坂道は前に進んで行く。その背中を雉くんは見つめている。その雉くんに後ろから「いやー、キビしいこと言うねー雉くん。オレの目にもあのメガネの男の子の方が不利だってわかったけど、もう少しやさしいアドバイスあったでしょー」と首にカメラを掛けた男性が声をかける。雉くんは「そすか?」と答える。するとその男性は「彼必死に“方法は?”ってきいてたよ?ねェ、それに対して何もないって言われたら、皆ヘコんじゃうよ。100人いたら100人とも…ねェ」と言って一緒にいる男性と笑い合っている。それを聞いて雉くんは「そすか?」とまた答える。そして雉くんは「少なくともオレは、あの瞬間あの状況で彼に最高のアドバイスをしたつもりですけどね」と2人の男性を見て、自信ありげに答える。

 坂道はペダルを回しながら雉くんに言われた「何もない」と言う言葉について考えている。そして「“何もない”―ですよね。早く追いつく方法もない。泥の登りで足を回す方法もない。ジャンプアップする方法はどこにもないってことですよね。だから一歩一歩確実にやれってことですね!!」と言う意味だと理解し顔を上げて、坂道のドッと前に進んでいく。

 雉くんは「人に、選択肢って多い方がいいと思います?」と聞く。するとカメラを首にかけた男性は「いや、そりゃま、選択肢はたくさんあった方がいいだろう」と言う。一緒にいる男性も「そうだな、いろいろできるってことだろ。その方がいい」と答える。しかし雉くんは二人を見て「だけど選択肢がたくさんあるうちは実は人は皆“目移り”してるんですよ。ああすればうまくいくかも。こうすればもっと早いかも。そう考えてる内は“迷ってる時間”であって“進んでる時間”じゃないんです。人が全力全開で進んでる時って他の全ての選択肢が削られて“たったひとつに絞られた時なんです!!”」と力強く話す。

 坂道は頬の汗を右手でバッと振り払い「苦しいけど、きついけど、やるしかない。一歩一歩近づく、近づいていく!!近づこう!!これしか方法がないのだから!!雉くんが“何もない”と言ってくれた時の“目”。“キミならやれる”っていう目じゃなかった」と思い返し、首を振る。また「“やれるだけやってみたら”って目でもなかった」と思い、また首を振る。そして坂道は「あの瞬間、雉くんの目が語ってたのはー」と両手を広げて「何もない」と答えた雉くんの言葉の意味を改めてかみしめる。それは「それがこの世界の厳しさだ!!」と言うことを伝えていたのだ。坂道は「ごまかしはきかない。コース上に仲間はいない。これがたった1人で闘う競技、MTBなんだ!!」と思い知る。

 カメラを首に下げた男性が「たったひとつ…」と言う。雉くんは「はい。そしてひとつに絞った道を追いかける。その中でようやく次の可能性にたどりつくんですよ」と話す。雉くんは嬉しそうな笑みを口元にうかべて「わざわざ登って見に来た“かい”があったヨン。小野田くんのあの目、まっすぐな目してた。全てを吸収して力にかえるような目だった…もしかしてこの先オレが考えつかないやり方で壱藤くんに追いつくのかもしれない」と思って道の先を見つめる。

 壱藤は思わず振り向いている。そして「何だあいつ!!意味わかんねぇ」と慌てている。「MTBは心の折り合いだ!!もうあいつの心はオレの“コーステープキッス”をくらって、雉さんに“何もない”って言われて修復不能になってるはずだ!!何でまだついて来んだ!!」と声にする。そこに坂道がドンと追い上げてきた。坂道はハァハァ息を切らしながらも、しっかりと前を見つめて追い上げる気持ちに溢れている。

 壱藤は前を向き直し「くっ、落ち着け落ちつけオレ!!落ち着け丹貴(にたか)フォウフォウ、オレの方がリードしてる!!足もある!!問題ない!!引き離す!!それでいい!!オレは勝つ!!ヤツに追いつく方法は“何もない”んだから!!」と思い直し先を急ごうとする。

 坂道はハッハッと息を吐きながら「登りはリズムだ」と今泉くんがよく言っていることを思い出す。そして高回転(ハイケイデンス)は使えないけど一足一足リズミカルにこうして足を回していると「なぜだろう苦しいのに…自然と…」と言って顔を上げる。そして「頭の中に歌が流れてくる、ヒメ♪」と嬉しそうな笑顔をうかべるのだった。

589話の感想&考察(ネタバレ含む)

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