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漫画「約束のネバーランド」159話のネタバレ
2019年11月25日(月)週刊少年ジャンプ52号 発売
159話のネタバレ
レグラヴァリマ女王は富も食事も溢れた部屋の玉座に座り、考えていた。
地位、名誉、富、美食、強さ、賞賛
欲しい、もっと
しかし自分がほしかったのは『これ』ではなかったのか。
本当に欲しいものは別にあったというのか。
それは一体何なのか。それが手に入ればこの渇きは満たされたのか。
『何が悪い、例え満たされずとも』
その言葉とは裏腹に、女王は虚しさにおそわれる。
『腹が減った』
『よこせ、食いたい、妾の特上3匹(肉)』
前に現れたエマたちに手を伸ばしながら、レグラヴァリマ女王は霧散していく。
王宮。
食べ過ぎにより、体が溶けてしまった女王を見上げるエマたち。ムジカが女王が今度こそ死んだことを告げ、ソンジュはあの女王が死んだのか、と驚いている。
意識を失っていたザジが目を覚まし、駆け寄るエマたち。
一方、ムジカは女王の死体を見上げ、今までの逃亡生活のこと、捕まり殺されていった仲間のことを想っていた。
『これでもう追われない、もう誰も殺されない』
『父さん、母さん、みんな』
ソンジュもムジカの傍らで女王の死体を見上げる。
女王も死に、五摂家も滅び、鬼の世界は間違いなく変わるだろう。
しかも食用の子供たち野手によって、さらには約束まで結び直してしまった。
しかし、それでいいのか。
このまま結び直した約束が履行されてしまえば、鬼は人間を見ることも食べることもなくなるだろう。
『もう一度食いてえなぁ、腹一杯人間をよ』
かつて自分がいった言葉が思い出される。
目の前にはエマが、ムジカと抱き合っている。
『私は鬼を変えるために生まれてきたんだ』
ムジカの言葉にソンジュは自身の欲望をぐっと堪える。
抱き合ったエマとムジカ、ノーマンにレイがこの後の事をどうするか問いかける。
王に五摂家までが殺され、鬼の世界は完全に統率者がいなくなっている。このままでは和平交渉どころか暴動、戦争になってしまう。
と、そこへエマが言う。
『ソンジュが次の王様になれないの?女王の弟、王族だったんでしょ?』
ソンジュはしばらく考えるも、『無理だ』と答える。
自分はコネもなければ、反逆者として700年間追われてきたのだから、誰も言うことを聞かず余計な混乱を招くだけだ、と。
言葉を失うエマたちに、ムジカが大丈夫だと告げる。
人間の存在を消して、あくまで鬼の内乱だとしたほうが事態を収拾できる。
それより王都から出た王都兵の行き先がアジトだと大変なので急ぐように、と。
ムジカとソンジュに礼を言い、王宮を離れるエマたち。
ムジカは考えが何もないことを明かすと、ソンジュは当てがなくもない、一か八かだと走り出す。
アジトに急ぐ4人。
ノーマンはレグラヴァリマ女王のはっした『あやつ』という言葉や、それまでの状況を考える。
王都兵を動かしているのは誰なのか?
『今やつらを動かしているのは、恐らく』
『ラートリー家現当主、ピーター・ラートリーだ』
「約束のネバーランド」159話の感想(ネタバレ含む)
「約束のネバーランド」159話を読んだ感想(ネタバレ含む)1

「約束のネバーランド」159話を読んだ感想(ネタバレ含む)2

「約束のネバーランド」159話を読んだ感想(ネタバレ含む)3

「約束のネバーランド」159話の考察(ネタバレ含む)

次回はアジトへと向かう者達と、城下へと向かう者に分かれる事になると思われます。
ノーマンの表情から察するにラートリーはかなり手強く厄介な相手なのが感じ取れ、しかも話し合いが通じなさそうな気があるのも感じ取れます。
もし仮に戦いになるとしたらそれ相応の戦力が必要になっていきます。
しかしながら、女王との戦いで負傷したザジをほっとくわけにはいきませんので、城下へと向かって治療をする班も分けなければいけません。
レイ、ノーマンと彼の取り巻きがアジトへと急行し、エマ、ソンジュ、ムジカはザジを伴って城下へと向かうのではないでしょうか。
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