漫画「WORST外伝 グリコ」34話のネタバレ
2019年9月19日(木) 週刊少年チャンピオン42号 発売
34話のネタバレ
第34話 「蘭鬼龍」六代目総長―・・・
蘭鬼龍の総長、藤野は相棒のザリにまたがりながら、エンストを起こしたらしくメンバーから口をだされて「しゃーしか!ちょっと待っとけ」と怒っている。
すると無事にエンジンが入り「さあ行こーや、相棒」とザリに声をかけ、いとおしそうに車体にポンと触れる。
グリコとの戦いは激しさを増す。
グリコの蹴りが見事に入り藤野はダメージを得る。
グリコがたたみかけて左手でパンチ繰り出そうとするがそれは藤野にがっしりと掴まれる。
そして藤野は先代の頃より、今の福岡の方が喧嘩が少なくて好きだとグリコに話す。
けれどバロンがお前をつかまえたら100%抗争が勃発する。
その上バロンはグリコの次が蘭鬼龍の番だと宣言していた。だから藤野はグリコに「覚悟せえよキーマン、休戦協定を瓦解させんためにオメーを全力で叩き潰す!」と言って刃を向ける。
それを聞いてもグリコは「どーでもよかっちゃけどバイクに乗るんやったらヘルメットは被っとき~そのド頭では入らんか?」と笑って見せる。
それを聞いて藤野はこの期に及んでいい根性しとるやんかと言い「お前に負けたらヘルメットやろーが、メロンやろーが被ってやらああ」と叫びながらグリコに向かっていく。
するとグリコは藤野の右手を脇ではさんで、足で藤野を蹴り上げると、藤野は一回転して頭から地面に叩きつけられる。
何とか立ち上がろうとし「止めるんや、ここでお前を止めんかったら、今の福岡がバイクで走れなくー」とそこまで言って気を失って倒れこんでしまった。
グリコの仲間がお経をあげるなどふざけたことをしていると、グリコは「せからしかぁ」と言いその態度を諫めようとする。
そして平和な福岡はわしにとっても願ったり叶ったりだと、これ以上デートの邪魔をされるのはこりごりやと言い、だからおっちゃん(藤野)はもう歳なんだからあとはわしら若いのにまかしとけやと続ける。
だから鍵を返すからゆっくり楽しんでくれと頭の近くに置く。
ほっとした表情のグリコの仲間たちをよそに、その瞬間藤野の目に凶器が蘇り、起き上がる。
そして「待ちやがれ、この喧嘩、これで終わりとか思っとらんやろーな」と言い、再び刃物を手に握りグリコを睨みつける。
「WORST外伝 グリコ」34話の感想&考察(ネタバレ含む)

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グリコは藤野に対してバイクに乗るならヘルメットは被らないといけないと言いながらも、その頭では入らないかと言って笑いものにします。そう言われて藤野はお前に負けたらヘルメットでもメロンでも被ってやると言ってしまいます。そしてグリコに向かっていくのですが藤野はグリコに見事に投げ飛ばされてしまいます。朦朧としながらも、それでも何とか立ち上がってこの場でグリコを押さえてしまおうと立ち向かう姿は総長としての気持ちの強さや決意を表しているように見られます。
気を失って倒れていた藤野にグリコはもう歳だからと引退をほのめかすような発言をしながらザリの鍵を返すのですが、これは勝ったと思ったグリコの若さゆえの少しの油断だったのかとも思えます。
再び立ち上がった藤野はまた刃物を手にして、これまで以上に燃え盛ってグリコに向かっていきそうになっています。蘭鬼龍だけではなくまだまだグリコが戦わないといけない相手がいるのかと思うと少し怖い気がしてきました。グリコ本人の態度や表情が飄々としているところが、少し気楽なところなのかもしれません。