漫画「逃亡者エリオ」17話のネタバレ
2019年11月21日(木) 週刊少年チャンピオン51号 発売
17話のネタバレ
第17話 清らかな遠い思い出
デボラは先生に「あなたの両親は私が殺してあげたわよ!」と聞かされる。
そして先生から「あなたが生きる目的は何!?それでもまだ愛を求めるつもり!?愛なんて切り捨ててこっちへ戻っていらっしゃい」と言われる。
その瞬間デボラの瞳が冷酷さをまとう。
それを見て先生はそれでいいのよと言って「あなたの手でララ・レズモンドを殺してらっしゃい」と言う。
デボラと先生の勝負を見ながらララと猫が声を上げる。
ララはその猫の鳴き声を聞いて子供の頃、両親と猫と暮らした時間を思い出す。そしてデボラは「まだ私にはよくわからない愛ってなんなのか。ただあたたかいだけのものなのか、いつまで続くものなのか。けどよくわからないまま私の心の中で殺してしまうなんてできない。私は刺客だから。殺す相手のことはちゃんと調べないと気がすまないの。そう教えてくれたのは“先生”あなたよ」と答えるのであった。それを聞いて先生は私が教えてあげると言って「私にとって愛は殺しの道具にすぎない。とっても便利でとってもくだらないもの、それが愛。そんなものにすがるなんて弱い人間のすることよ」と言うのだった。そしてデボラに剣先が鈍っていると言って斬りかかっていくのだった。
一方、ゴルディはアルブルケルケと闘っていた。
アルブルケルケのことを厄介な野郎だと、あの時殺しておけばよかったと言うゴルディに対して、アルブルケルケはやらなかったのは貴様だろうと言うのだった。
それは昔ゴルディとアルブルケルケが戦った時にゴルディが目を斬りつけられた時、ゴルディの部下がアルブルケルケの右目を槍で突き刺して右目を潰してしまったのだった。
ゴルディはその行為に怒り、部下を殴りつけた。
そしてゴルディはアルブルケルケに「すまん」と謝ったのだった。するとアルブルケルケは「やらんのか。今ここで貴様が退けば貴様らカラトラバ騎士団が我らアルカンタラ騎士団に対して退くことになるぞ」とゴルディに言う。するとゴルディは「うるせぇ、見えねぇだろ」と言って剣をアルブルケルケの首につけるのであった。
そしてゴルディは「今日は退く。手負いの奴相手にやれるかよ」と言って去って行くのだった。
そして今ゴルディは「今日は容赦しねぇ」と言い、アルブルケルケは「好きにしろ。どの道、貴様が死ぬ」と言うのだった。その二人の表情はなにやら楽しそうにすら見える。
アストゥリアス地方、首都・オビエトではエンリケ様の妃となるフアナ様が馬車に乗ってエンリケの元に向かっている最中であった。
沿道にいる民衆は「なんとお美しい、まだ幼さが残るが気高い御姿をしておられる」とフアナ様について話しをしている。
兵士たちも二人の結婚が成立すれば我らは正当な王族の軍として戦うことができる、もうペドロ王の軍に対して気後れすることもないと話している。
そこに「兄は、エンリケはまだ戻らないのか」と言ってエンリケの双子の弟であるファドリケ様がやって来る。すると兵士は「はい、ご無事なのかどうかすら」と答える。
するとファドリケは「花嫁をほったらかしとは我が兄ながらどうしようもない。
兄を迎えに行く!数騎ついてこい!!」と言って馬で走り始める。
イグナーレとバルトと共に馬で走っていたエリオの目の前では、今まさにデボラが先生に斬られてしまったところであった。
そして先生はエリオ達に「あら遅かったね」と言って不敵な笑みを向けるのであった。
「逃亡者エリオ」17話の感想&考察(ネタバレ含む)
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