漫画「たまのごほうび」 14話のネタバレ
2019年9月13日 別冊マーガレット10月号 発売
良いお友達になれたと思っていた玲央に「好きだ」と告白されてしまったかの子。
何かの間違いではと思うが、間違えたと言いながら今度は「大好きだわ」と告白されてかの子はオロオロとしどろもどろになってしまう。
すると玲央に彼氏がいる人に告白したらダメなのかと詰め寄られるが、自分の答えは決まっているが玲央の気持ちを考えて泣きそうになっていると、玲央は諦めるためには振られないと終われないから告白したのだと言う。
かの子は「玉緒くんが好きだからごめんなさい」と断るのであった。
周りからの視線を感じて友達としてついでだから家に送ると言って二人は歩き始める。
玲央は以前かの子に本当の恋愛をしたことがないのかと聞かれた事があったけれど、それは図星だったと言う。
そして人を好きになったり、告白したりするのって大変なことだと分かったと言う。
これからは自分を好きになってくれる人にもっと真摯に向き合えると思うとかの子に笑って見せる。
家に戻って玉緒くんに今日玲央くんに送ってもらったことを報告し、その事を明日ゆっくり話そうと連絡する。
そして翌日、玲央に告白されたいきさつを話し、自分は玲央がそういう風に思ってくれていたことに気づかなったと言うと、玉緒は知っていたと言い、かの子は驚いてしまう。
玉緒はかの子が離れないと言ってくれたから大丈夫だと思っていたと言い、かの子はもちろんだよと答える。
しーちゃんに玲央がかの子に振られたと言ってきたとかの子は聞かされた。
そしてしーちゃんは3人の友達関係ブチ壊れたんだねと指摘されるが、その事にかの子は気づいていなかった。
玉緒くんと玲央くんの友情を壊したことになるんだと改めて気づいてどうしたらいいだろうかと悩んでしまい、玉緒くんと話をしようとする。
すると扉が開いて玲央が入って来た。
そこでかの子は二人に話したいことがあると言い出すが、玲央は玉緒に用事があるからと玉緒を連れ去ってしまう。
ファミリーレストランに着いて玲央は昨日の事を聞いたのかと玉緒に聞くと、玉緒は聞いたと答える。
つい告白してしまったと言いながらも、自分は玉緒にとってイヤなことをいっぱいしたと思うからそれを今日は謝ろうと思ったんだ、と言ってごめんと素直に謝る。
かの子としーちゃんは同じ店に入って玉緒たちの様子を見ながら、二人の話していることを妄想して逆に目立ってしまい二人に気づかれてしまう。
そして玲央は玉緒はもう俺とは関わりたくないかもしれないけれど、初めての男友達だと言われたことが地味に嬉しかったと言い残して、席を立とうとする。
すると玉緒はレオくんと呼んで手を差し出す。
そしてこれからも友達でいてほしいと言うと、玲央は玉緒の襟元を掴む。
それを見てかの子は慌てて走っていくが、玲央は掴んでいた手を放し、かの子の妄想シチュエーションに付き合ってあげたのにと舌を出して見せる。
かの子が殴り合いは?と聞くが玲央はかの子に言われなくても友達だからと笑顔で肩を組んで見せる。
そして店を出て4人は夏休みに遊ぼうねと話しながら帰って行く。
「たまのごほうび」 14話の考察
「たまのごほうび」 14話を読んだ考察(ネタバレ含む)1

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かの子は玲央に玉緒くんが好きだからと言ってごめんなさいと謝るのですが、その時に
周りからの視線を感じて二人でその場を離れないといけないのはしんどいことだったかと思われます。今後、玲央が新たに素敵な恋愛ができるようになる場面が描かれていくと良いなと思われます。
玉緒くんは玲央がかの子のことを好きなことに気づいていたようですが、それをかの子本人が気づいていなかったことには驚きました。というより鈍感な女の子なのかとも考えられました。おそらくその鈍感さすらも彼女の可愛い部分なのかもしれません。
その後、玲央と玉緒がファミリーレストランで話すときに、かの子としーちゃんが別の席から二人の様子を見ています。が逆に、それを玲央と玉緒に気づかれていることがまた面白い場面描写になっています。その女子二人の会話を聞いて、玲央がその通りの行動をして見せるのは一見すると女子をからかっているかのようですが、女子の妄想に付き合ってあげるのは何とも優しい男子たちとも考えられます。
ちょうど夏休みに入るタイミングがやって来るようなので、何かひと夏の事件が起こるのかもしれません、その点に注目して次の話を待ちたいです。