漫画「素敵な彼氏」 43話のネタバレ
2019年9月13日 別冊マーガレット10月号 発売
小桜ののかは、桐山直也とカウントダウンイルミネーションに今年は彼氏と彼女として一緒に行こうと言う話をして、こわいくらいの幸せを感じている。
家に戻りカップルシートの確認をしながら前に撮った二人の写真を眺めて気持ちが高ぶったのか思わず「桐山くん、好き」と連絡してしまい、一人照れてバタバタしている。
それを受け取った桐山は幼なじみの細谷と話をしている。細谷もエリハとうまくいき始めたようだ。
桐山がののかとイルミネーションに行こうかと話してると言うとそれは楽しみだねと細谷は返し、少し間が空くのでどうしたのかと桐山に尋ねると「いやー、彼女と付き合うってこんな幸せなものなのかな」と突っ込みのしようのないセリフを口にする。
そして、「ののかとは絶対だめになりたくないわ」と今の気持ちを話す。
塾での勉強が始まるがどうも寒いらしく震えながら、授業中に桐山のシャーペンの芯がなくなってしまった。
帰り道、コンビニでシャーペンの芯を探しに来てみると、そこで最後の1個を取られて、横から「直也?」と名前を呼ばれた。
その女の子は久しぶりと言い、立ち去ろうとする直也にもしかして私のこと今も気になる?などとしつこく聞いてくる。
そして連絡先を教えてと言うが、最後は「全然ヒマじゃない、24時間忙しい、好きな子がいるんで」と宣言する。
それでもひるまず彼女に会いたいと食い下がるが桐山は嫌だと突っぱねる。
そして「今幸せだから少しでも邪魔になりそうな事とかはいらないんだ」とダメ押しをする。
最後に女の子はこけて見せるが桐山はバンソコが売っている方を指さして帰っていく。
このことをののかに連絡しようかと悩む直也だった。
一方、ののかは家庭教師から今後の合格に向けての必勝スケジュールを渡されていた。
31日のところに自らイルミネーションの予定を書き込むののかに先生から「見たら落ちる」のジンクスがあることを聞かされる。
先生に目標設定してくださいと詰め寄り、行けるように頑張る方向になった。
先生は「受験はピンチの連続で、やってきたという事が自信につながるから乗り越えた!こんなに頑張った!ということがいざと言うとき大切だ」との言葉を贈る。
翌日学校に行くと桐山が欠席していた。連絡すると「熱がでただけ」というが 心配なので桐山に会いに行く。桐山は風邪がうつらないようにマスクをののかにつけてあげる。
それにドキドキしつつ、ののかは今日のノートをうつしておくよと微笑みかける。
ののかは向かいにいる桐山が少しだるそうで弱っていて、はだしで、それを見てかわいいと叫びたくなるのである。
桐山の様子を見てこれはガチでつらそうだと来たらダメだったと思いながら急いでノートを写そうとするが、その様子を見て桐山はかすかに笑っている。
麦茶を飲むといって立ち上がる桐山はコンビニでのことを話そうとするが、結局それ以上言うのをやめてしまう。
ののかは昨日家庭教師に言われたことなどを一人話し始めるが、桐山はよくしゃべるなと言い、ののかはうるさかったら黙るよと言いつつ、桐山くんと二人で嬉しくてはしゃいでしまったと恥ずかしそうに笑う。
すると突然桐山は「あーキスしたいな」と言い、ののかは固まりながらもちょっとぐらいならいいんじゃないなどとますます饒舌になる。
桐山はしたいの?といったそばからののかにキスをする。
翌日の塾の授業を細谷はきつく感じたようだが、桐山は昨日ののかが来てくれたと言ってのろけだし、自分でもどうしたんだろうなと考えている。
桐山がコンビニで出会った女の子がその日に出会った男子にときめく人がいなかったと友達と話をしている。
そして何かを企んでいるような表情を浮かべる。
ののかは色々乗り越えた私は今すごくいい感じだと思う、ちょっとくらい何があってももう大丈夫だと思うと自信を持っているが、一方でスマホを眺める桐山は何か言いたげでもの憂げな表情をしている。
「素敵な彼氏」 43話の考察
「素敵な彼氏」 43話を読んだ考察(ネタバレ含む)1

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塾での勉強中にシャーペンの芯が無くなったことで桐山は帰り道にコンビニに買いに行きます。するとそこで桐山のことを直也と呼ぶ中学の同級生と思われる女子が登場します。登場した場面からもう何か問題を起こしそうな女子に見受けられました。何度桐山が拒んでも自分のペースに話を持っていこうとするのはなかなか癖の強い 女性と思われます。彼女と会ったことを桐山はののかに伝えようとして止めています。言いたくない嫌な思い出があるのかと推察されます。今後もしつこく桐山に言い寄って来そうなので桐山には男らしくびしっとお断りしていただきたいものです。
そんなことは知らないののかはカウントダウンイルミネーションに桐山と行くために家庭教師と受験の必勝スケジュールの調整をしています。この健気な姿を桐山に見てもらいたいものです。
翌日、桐山が熱を出して学校を休んでいたので、ののかはノートを写すと言うことを理由に桐山に会いに行きます。ののかは桐山と一緒にいる嬉しさを素直に伝えます。すると桐山はキスがしたいと言ってしまいます。そう思ってしまうのも無理はないと言えるほど、ののかの可愛らしさがいっぱいあふれている場面です。
今後付きまとうであろう桐山の中学の知り合いの女子にどうか振り回されずに二人には幸せでいて欲しいと思うのと同時に、その知り合いの女子に会ったことを言わなかった桐山にののかがいつか気づいてしまい、それによって傷つくような展開がなければいいのになと思われます。