目次
漫画「サムライ8 八丸伝」22話のネタバレ
2019年10月12日(土)週刊少年ジャンプ46号 発売
22話のネタバレ
アンの強い祈りによって、八丸の刃が白く輝く。
長年に渡る信頼がなければ、これほどの強い繋がりを築くことはできないと、敵の侍は言う。
さらに、アンから八丸に対しての特別な想いを感じるのだった。
アンは鼻血が出ることも厭わず必死に祈りながら、忘れてしまいたい過去の記憶を思い起こす。
まだ姫見習いになる前の幼いアンは、養母を亡くし兄と2人で暮らしていた。
親のない孤児は「名無し」と呼ばれる。
そんな生活の中でも兄はアンを守り、いじめっ子にも果敢に立ち向かった。
兄は、七つの志を持つ男「七志」と名乗ると決意し、ただの「名無し」では終わらない、壮大な夢をアンに語る。
自分は侍になり、アンは姫になり、銀河最強の兄妹になって死んでもアンを守り抜く、と。
アンの名前もまた、兄によってつけられたものだった。
侍になりたい七志はアンを連れ、「忠道場」にある武神不動明王像の下のロッカーボールを見に行く。
そこで葉芽道とウーン姫に会い、それ以来七志は葉芽道を真似てマゲを結うのだった。
七志は突然、いじめっ子たちに襲われる。
木刀を持った数人に囲まれ、なす術なく痛めつけられる七志を陰から見つめるアン。
いじめっ子が大きく木刀を振り上げたところで飛び出し、代わりに殴打されるのだった。
不甲斐なく思った七志は、ロッカーボールの元に行き、強い侍になるため切腹をする。
しかし、適合しなかった七志は、そのまま絶命するのだった。
そんな兄の姿と八丸に重ねるアン。
本当は忘れたくなかった兄の記憶や兄への想いを八丸に繋げ、強く念じた。
そして、それに応えるかのように、八丸の刃が敵の刃を断つのだった。
「サムライ8 八丸伝」22話の感想(ネタバレ含む)
「サムライ8 八丸伝」22話を読んだ感想(ネタバレ含む)1

「サムライ8 八丸伝」22話の考察(ネタバレ含む)

妹を守りたい、そのために強くなりたいと願う健気ないい兄でしたね。
それほどの強い思いと、いじめっ子に立ち向かう勇敢さを持つ七志なのに、ロッカーボールに選ばれないというのはあまりにも無情に思えます。
これまで登場した中には、明らかに礼節や高潔な精神を持ち合わせていない侍もいました。
それなのに七志は適合できなかったとは…。
ロッカーボールに適合するというのには、当人の志ではなく他の何かが関係しているのでしょうか。
もしくは、不動明王のロッカーボールであったということに、何か特別な意味があったのかもしれません。
そういったロッカーボールの秘密も追々語られることになりそうですね。
漫画「サムライ8 八丸伝」22話を無料で読む方法
「サムライ8 八丸伝」22話が掲載されている「週刊少年ジャンプ」を完全無料で読む方法は漫画の読み放題のサービスを含めありません。
ですが「サムライ8 八丸伝」の電子版コミック単行本を完全無料で読む方法は存在します。
完全無料で読む手順(簡易版)
- 下記「U-NEXT無料登録はこちら」からお試し登録
- 登録完了後に600円分のポイントがプレゼントされるので、読みたい作品をポイントで読む(「サムライ8 八丸伝」単行本は459ポイント〜)
- 無料期間内に解約すると、完全無料!
●漫画「サムライ8 八丸伝」のその他の話のネタバレや無料で読む方法のまとめに関してはコチラ↓
あれほどに切実な気持ちで切腹しても、適合しないとは…。
この世界の「侍」というのはかなり残酷なシステムのようです。