漫画「サムライ８ 八丸伝」12話のネタバレと無料読み放題

2019年7月29日発売 週刊少年ジャンプ35号掲載

前回、八丸の父親フルタ博士の捨て身の攻撃によって倒したかに思えたアタは、何と上半身のみになっても尚猛攻を続けた。

アタの放つ斬撃によって絶体絶命の危機に陥る八丸。しかし、フルタが身を呈したことによって一命を取り留めた。

その結果フルタは瀕死の重傷を負ってしまった。

達磨師匠は再起動するために一旦スリープモードになり、反撃のチャンスを伺うことにした。

傷を負った父親を抱きかかえながら八丸は幼少期の父親との日々を思い出した。

幼い頃、病弱で泣き虫な自分を温かい言葉で励ましてくれたこと。

アンに見栄を張って嘘をついたことを謝り、父親の介護を頼み、そして八丸は初めて自分のためでなく、誰かのために強くなりたいと決意した。

人々をアタの凶行から守るために毅然として立ち向かっていく。

だが、実力差は大きく、アタの一振りで早太郎諸共ボロボロになってしまった。

何とか耐えきり、攻撃を見切り始めていくも、アタは卑劣にも攻撃の矛先を父親に変えた。

アタの刃から父親とアンを守るために強烈な一撃をその体に受けてしまった。

完全に追い詰められた八丸だが、その時父親が放った一言「八丸…お前は強い子だ」という言葉によって奮いたち、もう一度アタに立ち向かい、反撃の一太刀を食らわせた。