漫画「ONE PIECE（ワンピース）」の各話ネタバレと無料読み放題まとめ

サニー号の最後のところです。声が聞こえるといってウソップがサニーを見つけた瞬間にぶわっと泣いてしまうところから、私も泣きっぱなしです。最後にはクルーじゃない周りの人にも声が聞こえ、ルフィーが弔うところで、やっぱり船長なんだと思わされます。ただ感動するとか寂しいだけではなく、愛と信頼を感じるすばらしいシーンなので、大好きです。

“やはり、エースが死んでしまうところです。
そこまでの戦いは笑えるところも多く、エースの錠をはずせたときの爽快感からの、どん底まで落ちる悲しみ。くるぞってわかったいても、涙腺崩壊してしまいます。とても悲しいですが、エースは後悔していない感じがまたグッときます。周囲の感情と、死にゆくエースの表情、言葉で、勝手にそれぞれに入り込んでしまって泣くと分かっていてなんども見てしまいます。とても大好きな場面です。”

“・インペルダウン編
ルフィはエースを助けるためにインペルダウンに侵入し、LEVEL1～LEVEL6までの地獄を突破していく物語は、とてもハラハラドキドキしました。
また、そこでイワンコフと出会うことで、これまでほとんどなかった革命軍との繋がりができた重要な場面だったと思います。”

ウォーターセブン編からエニエスロビー編の間のエピソードには友情、絆が入り混じっています。仲間を助けたい、という一つの想いがそれぞれのキャラクターのバッググラウンドから導き出される思考により、あらゆる行動を引き起こすことになります。ウォーターセブン編はゴーイングメリー号を助けるために造船所に行くところから始まりますが、助けるために新しい船を選ぶこと、助けるためにゴーイングメリー号を修繕することで意見が割れます。ルフィの想いもウソップの想いも理解することができるだけに辛いシーンでした。また、ルフィたちを助けたいという気持ちで船を離れたロビンと、ロビンを助けたい気持ちで世界政府に喧嘩を売ったルフィたちのやりとりには強い絆を感じました。友情、絆により一時は離れ離れになったルフィたちですが、最後に仲間に戻る理由も友情と絆にありました。誰かを思いやる気持ちが裏目にでてしまうことや、誰かを傷つける結果になったとしても、最後は思いやりの気持ちでより強固な絆が結ばれるということを感じました。誰かのためになにかをするというエネルギーは、自分のために何かを行うとき以上の強いエネルギーを引き出してくれるだけでなく、その思いも届けてくれるのだと理解することができた大好きなエピソードです。

エピソードオブナミが好きです。アーロンを倒し、ナミが正式に麦わらの一味に加わる話です。
ナミは普段、強気で他人に弱みを見せません。
ルフィたちの元を離れて自分の村へ帰りますが、ルフィたちは追いかけてきました。
それを「出ていけ」と何度も言います。本音は違うのに。
本当は助けて欲しいし、ルフィたちが好きだから一緒にいたい、でもアーロンには勝てないから、大切な人たちをこれ以上巻き込みたくないから、嘘ばかり言います。
ルフィは何を言われても、ナミがどうして欲しいのか言うのを待ち続けました。
これを言ったら巻き込んでしまう、村人だけでなく麦わらの一味も全員殺されてしまう。だけどもう自分だけではどうしようもなく、他に頼れる人がいない…。
嘘ばかりだったナミが、ついにルフィに「助けて」と言います。ルフィは「あたりまえだ」と叫びます。
このシーンがとても好きです。

又、ルフィが麦わら帽子を誰かにかぶせたのは前にも後にもまだないんじゃないかと思います。
何故ナミにだけかぶせたのか、色々な憶測が出ていたりしますが、今後も麦わら帽子のシーンがあるのを楽しみにしていたりします。