なれの果ての僕ら「漫画コミック単行本5巻」のネタバレ&発売日と無料読み放題

33話のネタバレ

ネズがみきおを殺さなかったせいで状況はどんどん悪くなっていく、しょせんネズはただの偽善者なのだと皆の中でネズへの不信感が高まっていく。早乙女は人が人を殺すのを躊躇うことは当然だと、ネズを非難する発言を止めさせようとするも、恐怖ではなく明確な理由があってみきおを殺さなかったことが異常なのだと山口は早乙女の発言に反論した。ネズは異常だ。皆の中で共通の意識が生まれていく中、水野は人殺しをしなかったことが責められる異常な状況になっていることを感じ取っていた。1人皆から離れ屋上にいるネズは、未来のことを思い出し苦痛の叫びをあげた。そこにネズを心配し、雨宮がやって来た。ネズは雨宮が自分を責めにきたのだと推測するも、雨宮はただネズのことが心配なのだと答える。それはネズに対する好意から来るものだった。まだ信じられないネズは、ネズのためなら何でも出来るという雨宮の発言を逆手に取り、死んでくれと言う。雨宮は死ねるというため、ネズは雨宮の首を絞め始めるも途中で止めた。そしてネズは泣き始めた。雨宮はネズを抱き締めると、何があっても味方でいると伝えるのであった。この時、屋上への階段を登ったところで安藤が2人の会話を聞いていた。

33話の感想&考察（ネタバレ含む）

「なれの果ての僕ら」33話の感想＆考察（ネタバレ含む）1

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34話のネタバレ

情緒が不安定になっていたネズは、雨宮に膝枕されて落ち着いた。自分を「最低だ」と蔑むネズを「最低でもいい」と雨宮は諭す。食欲がない皆のために水野は、肉を焼いて持ってくる。みきおに対抗するためには食べなければ駄目だと配っていく。水野は及川に「陰キャ」といったことを謝罪する。石井が小山内に「みきおが面談で変なことを言ってなかったか」と確認する。ネズが教室に戻ってくる。石井が「ネズとみきおがグルではないか」と責める。周りの皆も不信感を抱いており、誰もネズをフォローしない。みきおは面談のとき、石井に「裏切り者がいる」と告げていたのである。執拗にネズを責める石井。水野が石井を疑う。みきおは面談の時に水野に「実験を乗っ取ろうとしている者がいる」と伝えていたのである。みきおは他の皆にも疑心の種を蒔いていた。橘には「坂本を殺した犯人を探し出せたら、橘だけは助ける」と告げている。葉月には「実験が乗っ取られて、さらに死者が出る」と告げている。雨宮には「ネズが乗っ取っている」と告げている。仲間割れし始めたクラスメートたちを桜庭先生が諫める。「良い雰囲気だね」とみきおが現れた。みきおは「このまま実験を続けようか」と告げる。

34話の感想&考察（ネタバレ含む）

「なれの果ての僕ら」34話の感想＆考察（ネタバレ含む）1

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