土竜の唄「漫画コミック単行本71巻」のネタバレ&発売日と無料読み放題

696話のネタバレ

菊川玲二は警察官のため、基本的に悪人の命を奪わずに拘束する義務がある。

当然ながらそんなものはパピヨン達には通用しない。

パピヨンは轟親子のクルーザーに向けて魚雷を発射した！

魚雷は水中を飛んでいく。

そういったことも知らずに轟親子は、潜水艦が浮いてきたら攻撃を喰らわせようと作戦を練っていた。

そうするとクルーザーに乗っている者たちが何か異変に気がついたようだ。

クルーザーが微妙に揺れているではないか。

しかしその異変に気づくのは遅かったようだ。

魚雷はクルーザーの土手っ腹に命中した。

魚雷の爆発音は水中にいるパピヨン達にも聞こえていた。

轟親子たちはクルーザーの上で派手に転げまわっていた。

轟周宝はようやく気がついたようだ、パピヨンが魚雷を撃ったことに。

さらにクルーザーは次々と誘爆をしているようだ。

このままではまずいと、船の上の方に逃げると轟周宝は決めるのであった。

まさにタイタニックかポセイドンアドベンチャーのようである。

しかし満足していなかったパピヨン。

これではまだまだ足りないと、2発目の魚雷を打つと言っている。

菊川玲二は絶対に二発目だけは打たせてはならないと、パピヨンを止めようとするのであった。

696話の感想&考察（ネタバレ含む）

「土竜の唄」696話の感想＆考察（ネタバレ含む）1

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698話のネタバレ

魚雷を発射して轟親子を亡き者にしようとするパピヨンに対して、自分がフェロモン蝶であると伝える菊川レイジ。

それを聞いたパピヨンは激昂していた。

ことと場合によっては轟親子より先に、菊川憐侍を亡き者にしないといけないとパピヨンは言い出した。

菊川レイジは最初は自分はただの芋虫だったが、パピヨンに出会ってからはフェロモン蝶になったんだと言っている。

パピヨンはそれに対して、轟親子にとどめをさせないために嘘を言っているんじゃないかと言い出した。

菊川レイジはその証拠に自分はヘヴンリー号でベルチェノワの人生を修正したのだと言っている、これはフェロモン蝶の力を使ったからできたのだと。

それだけでは無い自分はこれまで過去にいろんな人たちをこの力を使って改心させてきたのだと説明した。

菊川レイジはこれはパピヨンとともに男を磨いてきたからこそできたことだと話した。

それは生きる希望という鱗粉を振りまく、フェロモン蝶と言えるのではないかと菊川レイジは説明した。

そうやって2人が言い合いしているうちに、轟親子のクルーザーからは浮き輪を装着た男たちが次々と避難してくるのであった。

必死に消火活動を続ける轟親子。

菊川レイジは今回もフェロモン蝶の力を使って解決すべきとパピヨンに言うのであった。

698話の感想&考察（ネタバレ含む）

「土竜の唄」698話の感想＆考察（ネタバレ含む）1

この漫画史上1番まともな回かなと思う。

699話のネタバレ

菊川レイジは訴えている。

パピヨンは生きる人全てに希望を振りまいてきた人間のはずなのに、なぜ轟親子だけを倒そうとしているのかと。

菊川レイジはパピヨンに窓の外を見るように指示した。

親子の乗っていたクルーザーは火の海になっていた。

それを見たパピヨンは…

なんと今更に魚雷を撃つことでとどめをさせると思っていた。

菊川レイジはそれは違うだろとツッコミを入れるのであった。

けじめだと言っているパピヨン。

元々轟はパピヨンが担ぎ上げて四代目にしてしまったのであった。

パピヨンは轟という男の心の闇は底知れないと言っている。

たとえ逮捕して刑務所に送ったとしても、裏から手を回してまた薬を撒き散らすだろうと。

人間には変われる人間と変われない人間がいるのだと。

菊川レイジは諦めるんじゃねーとパピヨンに食い下がるのであった。

パピヨンはこんな男ではないと菊川レイジは言うのであった。

俺の知っているパピヨンはこんな人間ではないと。

俺の知っているパピヨンは奇跡を起こす男であると。

パピヨンは菊川レイジが石頭ということを聞いてある考えを思いついた。

ここで頭突き合戦をして、勝った方の言うことを聞くということにしようと。

菊川レイジは石頭対決で負けたことがないと言うが果たして…。

699話の感想&考察（ネタバレ含む）

「土竜の唄」699話の感想＆考察（ネタバレ含む）1

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700話のネタバレ

菊川玲二はパピヨンとヘッドバット対決をすることになった。

このヘッドバット対決で買ったものが、轟親子を捕まえた後どうするかを決めるということであった。

パピヨンは菊川玲二ののヘッドバッドを食らって、少しよろめいたように見えた。

しかし今度はパピヨンの番である。

パピヨンは思いっきり助走をつけてヘッドバットをした。

菊川玲二は大きくぶっとばされたのであった。

ヘッドバットは菊川玲二の元々は専売特許である。

負けるわけにはいかねーと、ヘッドバットを食らわせる菊川玲二。

パピヨンはぶっ倒れずに堪えていたようだった。

おでこからは血が噴き出していた。

パピヨンは菊川怜塩を評価しながらも、覚悟がないと意気込んで見せた。

パピヨンは潜水艦の椅子を踏み台にして、上空からヘッドバットを喰らわせるのであった。

菊川玲二は床にぶっ倒れた。

パピヨンは遠慮してんじゃねーよと、菊川怜時に吐き捨てた。

俺たちはいつだって全力でやりあってきたじゃないかと。

パピヨンは本気でやれと言っているのであった。

菊川怜時のターンが回ってきた。

菊川玲二も今度は助走をつけて全力のヘッドバットでパピヨンにぶつかるのであった。

なんとパピヨンは仁王立ちをしているではないか。

その時パピヨンに、希望を振りまくフェロモン蝶が見えたのであった｡

700話の感想&考察（ネタバレ含む）

「土竜の唄」700話の感想＆考察（ネタバレ含む）1

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701話のネタバレ

菊川レイジの懸命の説得により、ついにパピヨンは折れるのであった。

轟親子は止めを刺さずに逮捕すると。

さらにパピヨンは菊川レイジのことを再び兄弟と呼ぶようになっていたのであった。

パピヨンは自分の脳の中に、蝶が待っているのだと言う。

そのたくさんの蝶の中にガが混じっていたようだと話した。

そのやりとりを遠目で月原は見ていた。

対決で端から勝つつもりはなかったのであるパピヨン。

実は自分の間違いに気づいてはいたが、それを認めたくはなかったのであった。

だからこそパピヨンはあえて、菊川レイジの得意な力で解決を挑んだのであった。

パピヨンは轟親子が変わることを信じると。

菊川レイジは2人の和睦の印に絆頭突きをさせてくれと言い出した。

2人はお互いにヘッドバットをするのであった。

ぼんやりと見ていた月原にも声がかかった。

えらい迷惑と思いきや、ここは甘んじて月原も2人からのヘッドバットを食うのであった。

そして3人は高らかに笑い出したのであった。

3人が外の様子を見てみると、轟親子のクルーザーがしんすけばりに大炎上しているではないか。

これでは親子を改心させる前に、丸焼けになってしまうと。

3人は潜水艇で親子を助けに行く決意をする。

701話の感想&考察（ネタバレ含む）

「土竜の唄」701話の感想＆考察（ネタバレ含む）1

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702話のネタバレ

轟親子の乗っていたクルーザーは燃え盛っていた。

轟親子を助けると言う菊川レイジに賛同したパピヨンは船に向かっていた。

そしてついに燃え盛るクルーザーの上にパピヨンは降り立った。

轟は自分を亡き者にして裏社会の頂点に立つつもりだろうと、パピヨンに問いかける。

パピヨンは最初は確かにそう思っていた。

しかし本当の奇跡と言う事は人が変わると言う事。

轟周宝が生きて変わることができたということの方が面白いだろう。

パピヨンは言い放つのであった。

轟周宝は笑わせるなと。

自分が死んだ後は裏社会をまとめるものがいなくなるから、悪党が世の中に放たれるだろうと。

パピヨンは薬がだめなのだと言っている。

轟周宝は息子のレオの髪をつかんで海に放り込んだ。

船が丸焦げになる前に息子を助けたのであろうか。

轟周宝は6000人の部下を食わせていくためには、まともなしのぎではやっていけないと。

パピヨンは炎の勢いが強いそちら側から、こちら側に来るように言う。

轟周宝はそっちには潜入捜査官がいる、自分がそちら側に行けば刑務所行きだと。

パピヨンは自分は金目のヒットマンに両足をやられることになったが、今ではそれに感謝しているのだと。

絶望にはそれを凌ぐ幸福の種が潜んでいると‥。

702話の感想&考察（ネタバレ含む）

「土竜の唄」702話の感想＆考察（ネタバレ含む）1

「いかなる不幸も絶望もそれがあったからこそ、今の成長した自分になれたとプラスに転じていく。だからこそ人生は面白い」 パピヨンの器の大きさが言わせるセリフ

703話のネタバレ

轟周宝は燃え盛るクルーザーの中に立っていた。

それに手を差し伸べるパピヨン。

しかし、轟周宝はパピヨンの手を取ろうとしていなかった。

菊川レイジも轟周宝ここで死ぬつもりなんじゃないかと思っていた。

轟周宝は燃え盛る炎の中で目もうつろにして、俺には3人の親父がいると言い出した。

俺が3人の親父から得たものは3つの絶望だったと。

幤崎象一郎には人間は金でどうとでも動くと言うことを教えられた。

13歳の時に父の重蔵には、ハッパの密輸ルートのことを教えられた。

そして重蔵との関係を断った時に出会ったのが、数寄屋会の鬼頭だった。

鬼頭にはたとえ相手が反射勢力であっても自分が風下に立ってはならないと教え込まれたのであった。

そしてレディース集団シャークスを支配する過程を経て、渋澤日向子と出会ったのだと言う。

鬼頭は日向子を利用して日向子は命を落としてしまった。

轟周宝の目からはいつの間にか涙が流れていた。

これを見て菊川レイジは間違いなく轟周宝はここで死ぬつもりなんだと悟ったのであった。

轟周宝は自分が裏社会の頂点に君臨するためのけじめとして日向子にとどめを刺した。

轟周宝の体はすでに炎に包まれていた。

パピヨンがそれを引き上げようとするとなんと轟周宝は逆に炎の中にパピヨンを引き込むのであった。

703話の感想&考察（ネタバレ含む）

「土竜の唄」703話の感想＆考察（ネタバレ含む）1

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704話のネタバレ

ついにクルーザーは爆発した。

パピヨンたちは無事に脱出できたんだろうか。

菊川レイジは燃え盛るクルーザーを不安そうに見る。

菊川レイジはあまりのことに違う世界に飛んでしまっていた。

轟親子が自分たちを助けようとしたばかりにパピヨンが死んだのだと責め立てていた。

そのまま轟は菊川レイジの首を絞めだすのであった。

菊川レイジは燃え盛る海を見ると、水面にはパピヨンの上着が浮いているのであった。

菊川レイジは走馬灯のように数ヶ月前の銀座を思い出していた。

銀座にはイタリアの美人がいた。

ずっとパピオンは唐突にこんなことを言っていた。

あの女は耳が感じる場所だと。

若い女は耳をみると良いのだとパピヨンは言っている。

耳は神経が集まる場所なのだと。

パピヨンは堂々とイタリア人に真正面から話しかけることにした。

パピヨンがイタリア人の耳元で囁くと、イタリア人はあっという間に感じだした。

そのまま崩れ落ちようとするイタリア人をだきとめているパピヨン。

イタリア人は自分から私をどこかに連れて行ってくれと懇願するのであった。

それを見ていた菊川レイジは顎が外れそうな位口を開けて驚いていた。

気がつくと目の前にアメリカ人がいた。

菊川レイジが声をかけても全く反応がなかった。

704話の感想&考察（ネタバレ含む）

「土竜の唄」704話の感想＆考察（ネタバレ含む）1

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