漫画「MAO（マオ）」 21話のネタバレと無料読み放題

2019年10月15日（火）週刊少年サンデー47号 掲載

21話のネタバレ

21話　新しい器

なのかは自分があやかしとなった原因が過去にあった交通事故が原因ではないかと記憶をたどる。

8年前の事故にあったあの日、なのかはすでにクルマの中でなにものかにひっぱられて、この大正時代に連れてこられたんじゃないか、そういう風になのかは思いはじめていた。

どうやらなのかは小学生のころ、猫鬼とマオ先生の両方と対面したことがあるようなのだ。

猫鬼とマオが揉み合いになっているときに猫鬼はなのかを発見した。

マオ先生と猫鬼が魂と入れ物の関係にしっくりくるふさわしい間柄というのは前回でわかった。

猫鬼はマオ先生との同化に失敗したのだ。

その結果、マオ先生に猫鬼の力が反映されるようになった。

しかしマオ先生との同化をあきらめずに狙いつづける猫鬼は、ひとまず新しい器を必要としたらしい。

推察だがここで冒頭のシーンとつながるのではないだろうか。

猫鬼はこの大正時代から力を使って小学生のなのかを呼び寄せたのではないか。

猫鬼は小学生のなのかをくわえてゲートをくぐって消えていった…。

おそらくはこのあと、なのかの身に何かあったのであろう…。

さらに現在のなのかがもつトランクから猫鬼と小学生がきえたゲートに向けて吸い寄せられた「何か」がみえた…。