九龍ジェネリックロマンス「漫画コミック単行本3巻」のネタバレ&発売日と無料読み放題

22話のネタバレ

グエンは蛇沼からの電話を受けていた。
蛇沼はグエンに勝手に出歩かないよう注意した。
「慎重に行動すること」
蛇沼はグエンに念を押した。
ところが、電話を切った矢先、グエンは玲子を見つけてしまう。
玲子はタバコを吸いながらひまわりを見つめていた。
玲子の前に姿を現したグエン。
玲子にとってグエンは金魚茶館のボーイだった。
(あぁ俺のこと知ってるのか)
グエンは玲子の話に適当に合わせた。
玲子は疑問に思っていたことをグエンに尋ねた。
「あなたは以前から私のことを知っているんですよね？私と、工藤さんの関係も…」
グエンは鯨井玲子のことも、工藤との関係も前からよく知っていると答えた。
「でも、アンタのことは知らない」
グエンの目は冷たく光った。
「俺の知ってる鯨井玲子は、もうこの世には存ない」
玲子は絶句していた。
グエンは続けて、目の前の玲子のことを気の毒だとも言った。
自分の人生を生きているつもりが、他人の人生を生きているのだから、と。
グエンは工藤にもそのうち会いにいくと言い残して去っていった。
玲子は事務所に戻っていた。
工藤は机に突っ伏して寝ていた。
デスクの上には萎れたひまわりが飾ってある。
それは玲子があげたひまわりだった。
玲子は萎れたひまわりを捨てようと持ちながら立ち上がった。
工藤が玲子に声をかけた。
「鯨井、俺はお前が嫌いだ」
玲子は一瞬固まったが「知ってます」となんとか答えたのだった。

22話の感想&考察（ネタバレ含む）

「九龍ジェネリックロマンス」22話の感想＆考察（ネタバレ含む）1

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