キングダム「漫画コミック単行本60巻」のネタバレ&発売日と無料読み放題

647話のネタバレ

李牧のテントから飛び出て、冷や汗をかくカイネ。
彼女は憔悴しきった李牧を見て、耐えられずに抱き着いてしまったのだ。
李牧の背で涙を流すカイネだが・・・我に返り、恥ずかしさでテントから飛び出した。
臣として一線を越えてしまったのではないか・・・？
そう不安に思うカイネ。
そんな彼女の前に、馬南慈と瞬水樹、傅低が現れる。
3人は王都軍を退け、李牧の元に参上したのだ。
早速今後の策を練り始める瞬水樹は、3つの選択肢を上げる。
1つ目は投降し断罪される。
2つ目は逃亡する。
最後は王都に攻め入り、王座を奪い返すことだ。
3つ目の策を取れば、嘉ではなく李牧を王に据えることもできる・・・。
そう話す瞬水樹。
ただ、李牧は王都攻めに反対した。
なぜなら、王座を奪ってもそれは強奪。
手荒いやり方では、王とは認められない。
そこで李牧が考えた策は、逃亡することだった。
ただ、これはただ逃げるわけではない。
亡命先は、司馬尚のいる青歌。
先の戦でも活躍し、趙の三大天候補である司馬尚だ。
国のいざこざに無関心の彼を取り込み、李牧は力を蓄えると言う。
李牧を失った趙は、秦に押されることが眼に見えている。
いずれ、郭開は自分の力を頼ってくると読んだ李牧。
それまで青歌で力を蓄える事となった。
一方、李牧の予想に反して、趙は秦の攻めを退けている。
その理由は・・・郭開が的確に王都軍を動かしたからだ。
国内でその手腕が評価される郭開。
しかし郭開が取った策は、李牧が獄中で進言した策をそのまま使ったものであった。
趙を攻めあぐねている秦
そんな秦国内では、ある問題が重なる。
それは・・・呂不韋の不穏な動き・・・。
河南に追放された呂不韋が、政への反抗勢力を集めていると言うのだ。
その情報を̪肆氏から聞かされた政は、直接呂不韋と話をすると決断するのだった。

647話の感想&考察（ネタバレ含む）

「キングダム」647話の感想＆考察（ネタバレ含む）1

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648話のネタバレ

政が勢力をつけてきた河南に出向くなど敵陣に飛び込むようなもの。
昌文君たちは政の行動を止めようと朝廷会議で説得するつもりだったが時既に遅し。
政は既に河南を訪れて呂不韋と対峙をしたのだ。
相変わらずにヒゲを撫でる呂不韋。
政を見ながら疲れが顔に出ていると気にしている様子だが、政は「お前は変わっていない」と蘄年宮で負けた時のままの目をしていると言葉を返す。
政の目的は残党が集まる河南で呂不韋が反乱を起こす気があるかを、自分で確認をするためだった。
おそらくは呂不韋を捕らえたとしても、邯鄲には政への恨みを晴らすべく不平分子が多く集結している。
かつての反乱はまだ終わっていない。
平定することの困難さ。
まして中華統一ならば想像以上の覚悟が必要だと語る呂不韋は、反乱の兆候がある時点で自分を討伐することが出来ない政の優しさを指摘する。
それが唯一の弱点になると、最初で最後のアドバイスをした呂不韋は、政が中華統する覚悟があることを再度確認すると、最後は政を抱きしめて帰るように進言をする。
その後は1カ月、何の動きもなかった呂不韋だが、訃報が朝廷に伝えられると誰もが驚くのだった。
呂不韋、自殺。
複数の史書には呂不韋の死亡が書かれているが、本当のところは誰も分からない。
ただ河南から離れて放浪に向かう一台の馬車があるのみだった。

648話の感想&考察（ネタバレ含む）

「キングダム」648話の感想＆考察（ネタバレ含む）1

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