彼女、お借りします「漫画コミック単行本17巻」のネタバレ&発売日と無料読み放題

漫画「彼女、お借りします」17巻のネタバレ

コミック「彼女、お借りします」17巻(2020年9月17日発売)

彼女、お借りしますの17巻には、140話(2020年5月20日 週刊少年マガジン25号 発売)〜148話(2020年7月15日 週刊少年マガジン33号 発売)が収録された。

「彼女、お借りします」140話のネタバレ&感想・考察

2020年5月20日(水) 週刊少年マガジン25号 発売

彼女、お借りします 140話 願い事と彼女②

近日更新!


「彼女、お借りします」141話のネタバレ&感想・考察

2020年5月27日(水) 週刊少年マガジン26号 発売

彼女、お借りします 141話 お願い事と彼女②

つづきはこちらから

141話のネタバレ

和也は、るかに「日焼け止め、背中に」「今度は脚です」「何でも“お願い”聞いてくれるって約束してくだい」と言われたことを思い出している。プールの中で和也は「はぁ、次は一体、どんな“お願いごと”されるんだ…!?」と空を見上げてぼう然としている。

 るかは「わーっ!ストロベリーバニラ、可愛いーっ」と言って和也に買ってもらったソフトクリームを嬉しそうに見つめている。和也の現在の本日のお会計は「ガーデンプール入場料6000円×2+ランチ1400円+ソフトクリーム600円で14000円」となっている。和也は「何が来るのかビビったけど、ソフトクリームくらいなら可愛いもんか」と思う。るかは「美味しーっ!」と言った後、和也に「はいっ、どうぞっ」とソフトクリームを差し出す。和也はついにペロっと食べる。るかは「ねっ、どうです!?」と聞く。和也が「美味い」と答えると、るかは「ですよね!見た目も中身も最高ですっ」と言って和也にニコと笑いかける。和也は「まぁ、間接キス(シェア)くらいなら…」と思うのだった。

 るかは「このホテル、ディナーがあって」と今度は和也をディナーに誘う。るかは「私、ホテルのビュッフェなんて初めてですよ。感激―っ!」と声をあげる。本日のお会計は「ディナー5500円×2で合計25000円」になり、和也は「喜んでもらえて嬉しいよ」と言いながらも顔面蒼白になっている。るかは勝手に「愛されてるって感じするー」と言って「最高です、ホントッ、端から端まで映える写真ばっかり!スマホが喜んでますっ」と言って水着姿の写真を嬉しそうにインスタにあげている。和也は「誕生日のるかちゃんに払わさせるわけにいかねぇし、金で済むならまだいいか」と思うのだった。近くを通る男たちが「おい見ろよ、あの子超可愛い!」などと言っているのを聞いて、和也は「本当るかちゃん今日も超可愛いよな。若いのにホテルのビュッフェも全然似合うし。プール上がりの少し濡れた髪も、水原とは違った可愛い系の服も…10万払ったって一緒にいたい奴は山ほどいるだろうな…」と思う。

 るかは「あっ、そうだっ」と言って「はいっ」と手のひらを和也に差し出す。和也は「え?」と驚き「はいって…?」と聞き返す。るかは「プレゼントですよ、そろそろタイミングかと思いまして」と言う。すると和也は「えっ、無いけど…」と正直に答える。するとるかは涙をぶわっと浮かべて「ばかばかばか!!なんでですか!付き合って初めての彼女の誕生日デートに手ぶらで臨む人がいますかーっ!!」と和也をポカポカ叩いて怒る。怒られながら和也は「プレゼントなんてあげちまったら、なおさら勘違いを…!」と思っている。るかが「私は友達になんて言えばーっ!!」と言い出す。そして机に顔をつけてずどーんと落ち込み「食欲なくなりました」と言い出す。和也が「冷めるよ」と言うと、今度はるかは「もうヤダ!!やけ食いしてやる!」と言って和也の分まで食べ始めるのだった。

 ディナーも終わり、店を出て「もう夜だし、そろそろって感じ…?」と和也が言うと、るかは「いえ、もう一か所だけ、行きたい所があるんです!」と言う。着いたのは葛西臨海公園だった。海を眺めて、るかは「わーっ、きれー!潮風が気落ちーっ」と声をあげる。和也は「“海”か。まさに濃厚デート詰め合わせって感じだな…」と思う。和也は周りを見て「そういや前も思ったけど夜の海辺ってカップルだらけで妙にエロい雰囲気に…」と思い、るかを見て「まさかこれを狙って…」と聞くと、るかは膝を抱えて「なんのことでしょう!!」と否定する。和也が「本当かな」と疑って、るかを見ると、るかは「にやり」としている。そして和也は「やっぱり何か企んで…」と思う。少し考えて和也は「まぁそりゃ、無理もするか…俺のことが好きだっていうのは未だ本当みてーだし…(仮)とはいえ“彼女”はるかちゃんだし、撮影旅行だって八重森さんのせいで置いてけぼりで、いくら言ったって、俺と水原が何もなかったのを信じられない気持ちも分かる…水原より“彼女”らしいことがしたいっていうことなんだろうけど、やっぱりかなり追い込んで…」と思い、おもわず「その…ごめん」と言ってしまう。「え?」と言うるかに、和也は「“お試し”で始めたけど…元を正せば俺の嘘がきっかけだし…撮影旅行のことだってるかちゃんの気持ち逆撫ですんのは分かり切ってるし、今日だってかなり…無理させて。本当は俺みたいなもんのために、るかちゃんが無理する必要なんてないはずなのに…」と申し訳なさそうに打ち明ける。和也のその言葉を聞いて、るかは和也の肩をぺちんっと叩いて「痛っ!えっ!?」と言う和也に、るかは「私、そんなこと思ってません!」と言う。「え!?」と驚く和也に、るかは「見くびらないでくださいっ。そりゃ千鶴さんとのこと完璧に信じたわけじゃありませんし、2人を見てると焦ったりもします。でも今日のは…そういうんじゃなくて…」と言う。和也は「じゃあ、どうして」と聞く。るかは「“夢”ってだけじゃ…ダメですか…?」と言い出す。和也は「え?夢?」と聞く。るかは「私だって女の子ですから誕生日くらいお姫様になりたいって思ったりします」と気持ちを打ち明ける。そして笑顔で「和也君は私の運命の人なんです!やっと出会えたたった一人の人なんですっ。初めてできた“彼氏”を…願いを叶えてくれる“王子様”だと思うのは変…ですか…?」と言う。その話を聞いて和也は「…変、じゃないよ…」と答える。るかは「でしょ!?」と言って嬉しそうに笑う。隣に座るるかを和也は「ダメだ…いいコ過ぎる…」と思う。そして自分のことを「本当、最低だな俺…今日のことだって“誕生日”ならこれくらいのワガママ普通なのに、邪推して…勘繰って…こんなコをずっと俺は振り回して…」と思い、るかに「でもやっぱり…悪いよ」と言う。るかは「え?」と驚く。和也は「映画のことだって結局巻き込んじまったし…」と言い出す。るかは和也の方を向いて「和也君は山手線と中央線、どっちが好きですか?」と突然聞く。和也は「…は?」と聞かれた質問に驚くのだった。

141話の感想&考察(ネタバレ含む)

「彼女、お借りします」141話の感想&考察(ネタバレ含む)1

20代男性
るかちゃんめっちゃいい子なのに、まじで和也クソすぎて読んでて辛くなる

「彼女、お借りします」142話のネタバレ&感想・考察

2020年6月3日(水) 週刊少年マガジン27号 発売

彼女、お借りします 142話 願い事と彼女④

つづきはこちらから

142話のネタバレ

るかは「和也君は山手線と中央線、どっちが好きですか?」と聞く。和也は「え??」と驚く。そして「えっ何?るかちゃん!?中央線!?山手線!?何の話!?おかしくなっちゃたの!?」と感じながらも「中央線かなっ!」と答える。その答えを聞いて、るかは膝をかかえて「そうですか」と残念そうに返事をする。和也は一瞬「答え間違えた…?」と思う。るかは「私、前に一度電車に長く乗っていたくてわざと山手線に乗ったことがあったんです」と話し始める。るかは「中央線なら新宿から東京まで15分のところを山手線で35分かけて。なんて意味のないことしてるんだろうって思ってたんですよね…途中までは」と言う。和也は「えっ?」と反応する。るかは「西日暮里。春になるとあそこは南側の土手が桜で一杯になるんです。私、その時の西日暮里が好きで、それ以来春は山手線で遠回りするようになって一見無駄な回り道もそこには素敵な出会いや経験が待ってたりするんですよね」と話し、和也に「最高の“彼女”だから」と言われたことを思い出す。るかは「初めは映画も思ってました。“なんでこんなことしてるんだろう”って。千鶴さんとおばあさんのことは同情したけど、きっかけはあくまで2人にさせないためっていうか…でも撮影が始まって…スタッフの人や…和也君や…千鶴さんが頑張ってる姿を見たら…なんだか私まで緊張して…だからもう謝らないでくださいっ。更科るかは楽しかったんだからっ」と笑顔を和也に向ける。そして、るかは立ち上がり、スカートをパンパンとたたき「ほら行きましょう。お尻汚れちゃいますよっ」と和也に声をかけ、先に歩き始める。和也はるかの後ろ姿を見ながら「俺が思ってる以上にずっと“ピュアな女の子”なんだよな」と改めて思い、涙を流して「このコが“彼女”とか恵まれすぎてる。俺の人生がこんな事になるなんて誰が想像できただろうか」と思う。

 るかは並んで歩いている和也に「手…繋いでいい…?」と聞く。和也は「ああ!うん!」と返事をして二人は手をつなぐ。和也は「ダメだ…っ!!さっきの可愛いるかちゃん見た後だから嫌でも妄想が広がる…っ!!」と思いドキドキが増す。そして「今日のるかちゃん、なんだかやたらいじらしいし…いつものおてんばな感じじゃなくて普通の超可愛い女子って感じで…!!超絶抱き締めたいっ!!!」と思い涙を流す。目の前で男の子が「はいこれ一年記念」と言って女の子にプレゼントを渡している。それを目にしたるかは、ぴたっと足を止める。手をビーンとひっぱられて和也は驚いて「えっ!?るかちゃん…っ。どうしったの!?」と聞く。るかは「やっぱり私もプレゼント欲しい」と言い出す。和也は驚くと同時に「だ、だよね~っ!!まじごめん、でも、無いもんは無いっていうか」と慌てて答える。るかは「“物”じゃなくてもいいんです…“事”…!」と言う。和也は「事って…やっぱり!!!」と思い、一層慌てる。るかは、ずいっと和也に近づき「和也君からしてくれないから…私…ずっと…」と言って、和也は椅子にどしんっと座らされる。そしてるかは和也と手をつないだまま「ずっと“我慢”してたんですっ!!」と言い出す。和也は「今来られたら…っ、断れな…!!」と思う。しかし、るかの口から出てきた言葉は「これからは和也君のこと、“和也”って呼んでいいですか…?」と言うものだった。和也は「えっ!??か、和也!?」とキスじゃないのかと驚く。るかはコクコクとうなづく。和也が「な、なんで…!?」と聞くと、るかは「夢だったんです!恋人と呼び捨てで呼び合うの!学校の友達は皆そうやって呼んでるもん、彼氏のこと」と少し寂しそうな表情で話す。和也はその表情を見て「カワイイ」と思う。そして「たしかに呼び捨て合いとかすげぇカップルっぽいけど…あくまで“仮”だし…これは…ありなのか?まぁ“呼び方”なんて“呼び方”だしな…」と思う。和也は頭をかきながら「いいよ、別に」と答える。るかは「本当ですか!?」と両手をぎゅっと握りしめて聞き返す。和也は「呼び方なんて大した問題じゃ…」と言う。それでもるかは「きゅんっ」としている。そしてるかは、すうーっと息を吐いて「和也っ」と笑顔で名前を呼ぶ。和也は頭をポリポリかいて「お、おお…」と返事をする。るかはトコトコ歩いてそこからくるっと振り向いて「和也っ」と呼ぶ。和也は「な、何…?」と答える。るかはまた笑顔で嬉しそうに「和也(かーすや)!」と名前を呼ぶ。和也はぼーっとして「暗いから家まで送るよ…」と言う。るかは「ありがと、和也っ」とまた名前で呼ぶ。和也は「いつもそんなに名前呼んでたっけ…?」と聞くと、るかは「何が?和也」と言う。また和也が「まあ、いいけど」と言うと、るかは「気にすんなよ和也っ」と答える。そしてるかは「これで千鶴さんから一歩リード」と思うのだった。

142話の感想&考察(ネタバレ含む)

「彼女、お借りします」142話の感想&考察(ネタバレ含む)1

20代女性
瑠夏ちゃんデート編終了!2人の関係がさらに進展したデートでした!

「彼女、お借りします」143話のネタバレ&感想・考察

2020年6月10日(水) 週刊少年マガジン28号 発売

彼女、お借りします 143話 彼女と芽

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143話のネタバレ

桜沢墨が横断歩道を渡っている。その目の前を千鶴が歩いていくのを見かける。墨は「ちづるさん…」と思う。

 千鶴は「はいコレ。誕生日プレゼント」と言っておばあちゃんに病室でプレゼントを渡す。おばあちゃんは「わーっ、新しい入院着ね!」と言って喜ぶ。千鶴は「73歳のラッキーカラーはラベンダーパープルなんだって」と伝える。おばあちゃんは嬉しそうにプレゼントを手に取って「ちづるは服のセンスもいいし、いつも助かるわ」と話す。それを聞いて千鶴は「一応、仕事だからね」と答える。そして千鶴はおばあちゃんに「寝てなくていいの?先週末はあんなに大変そうだったのに」と言うと、おばあちゃんは「何よそんな大昔のこと」と答える。千鶴が「大昔って3日前じゃんっ」と言うと、おばあちゃんは「3日前は大昔よ」と静かに答える。そんなおばあちゃんを見て千鶴は「そんな73歳に私もなりたいわ」と話す。

千鶴は窓際に立ってカーテンを広げて「にしてもすっかり止んだね。予報では70%だったのに」と言うと、おばあちゃんは「私はね、晴れ女なのよ」と言い出す。千鶴が「またその話?」と聞くと、おばあちゃんは「事実だもの。仕方ないでしょ」と言って千鶴が生まれた時の話を始める。そしておばあちゃんは「雨女の女優は茨の道よ」と言うと、千鶴は「雨の似合う女優になるわ」と冷静に答える。そしておばあちゃんは千鶴の母の話を始める。おばあちゃんは「花澄美も雨女でね。受験も成人式も結婚も全部雨だった。勝人さんに車で送り届けられては空に向かいふくれっ面をしてた、あなたに良く似て美人で気遣いができて服のセンスも良かったわ。でも母より先に死んでしまうなんてこんな親不孝者はいないわね」と寂しそうに話す。おばあちゃんの様子を見て千鶴は「安心して。私はおばあちゃんより長生きするから」と言い返す。おばあちゃんは「あら」と驚いて「そんな無茶な夢を語るようになったのは誰の影響かしら?」と少し面白がって話す。千鶴は「お互い様。だったら寝ててっ」と言って花瓶を持って部屋を一度出ていく。

 病院の廊下を歩いて千鶴は「ふぅ」とため息をつき「えっ?」と驚く。視線の先には大きな花束を抱えた桜沢墨がいた。千鶴は「すっ、墨ちゃん…っ!」と言って驚く。墨も顔を真っ赤にして照れる。二人は廊下の椅子に一緒に座って話し始める。そこで初めて千鶴は墨がビラ配りを手伝っていたことを聞かされる。そして千鶴は「それで私が病院に入っていくのを見かけて…おばあちゃんのお見舞いに行くって…」思ったのかと言って墨の優しい気づかいを感じる。千鶴は頭を抱えて「でもあの人そんなこと一言も…」と思いどよーんとなってしまう。その千鶴の様子を見て墨はカタカタと筆談を始める。そして「クラファン 成功したの見た 映画作りどう?」とスマホに入力したものを見せる。墨は千鶴をじっと見つめる。千鶴は「この間クランクアップした…上映会の日程も決まって…今編集の途中…」と説明する。それを聞いて墨は驚いて目をキラキラさせて「ワァーッ」となってパチパチ拍手をする。その反応に千鶴は「うん、ありがとう墨ちゃん」と感謝を伝える。また「はわわー」となった墨はもう一度千鶴の方を向いてパチパチと拍手を送る。そして墨はスマホに再び文字を入力し始めた。そしてスマホの画面をさっと千鶴に見せる。そこには「和也君 凄く頑張ってた。ずっと悩んでた。ちづるちゃんとおばあさんの為に何かできないかって。クラウドファンディングやるって決めてからも何度も挫けそうになって…それでもちづるちゃんの為にまた立ち上がって。きっと2人の力。ちづるちゃんの想いと和也君の支え、2人の…力…!」と文字にされていた。墨は涙を目に浮かべながら笑って「おめでとうっ」とようやく言葉にする。その言葉を聞いて千鶴は「うん。ありがとう墨ちゃん!」と感謝を伝える。

 病室に戻って千鶴は「えー…と、こちらが友達の桜沢墨ちゃん」と言っておばあちゃんに紹介する。墨は緊張して顔を真っ赤にして体はカッチコッチになっている。おばあちゃんは嬉しそうに両手を合わせて「あら可愛らしい。大学のお友達かしら」と聞いてくるので、千鶴は「そんなとこ!!」と言って墨が持ってきてくれた花束をおばあちゃんに渡す。墨は嬉しそうに手を振って笑っている。少しして墨は「また!」と言って病室を後にした。千鶴は「うん、またね!」と言って手を振って病室から墨を見送る。おばあちゃんは千鶴に「不思議ね…生真面目でとっつきにくいのがあなたの良さでもあったけど。和也君と付き合いだしてから急にあなたの周りに人が増えたみたい」と話す。千鶴は「そんなんじゃないしっ、ぼっちみたいに言わないでよ」と怒る。おばあちゃんが「えっ違うの?」と聞くと、千鶴は「時間がないだけよっ」とまた怒る。おばあちゃんは「映画も大勢で楽しそうよねぇ」と言う。千鶴は「それなんだ…だけどさ…」と打ち明ける。おばあちゃんは「9月20日に上映会!?もちろん行くわっ。いよいよ完成!楽しみねぇ!」と笑顔で答える。千鶴は「うん」と返事をする。おばあちゃんは感慨深げに「そう完成したの…和也君頑張ったわねぇ…」と言う。それを聞いて千鶴は「当然でしょ。プロデューサーなんだから。あれだけ大勢巻き込んで完成できませんでしたじゃ笑えないって」と窓の外を眺めて話す。おばあちゃんは「あらそうかしら。私は和也君頑張ったと思うわぁ」と和也を褒め始める。その言葉を聞いて千鶴は「それは知らないからよ!」とムキになって話し始める。千鶴はおばあちゃんを指差して「だってあの人、初めはカメラの使い方も知らなかったんだよ!脚本だって影も形も無かったし。それなのに絶対作れるとか言って!クラファンだって初めは担当の人の許可がなかなか下りなくて途中で根詰め過ぎてごはんだってほとんど食べてなかったんだから!モンエナばっかり飲んで!あれじゃあいつ倒れてもおかしくなかったわね!クラファンだって八重森さんがいなかったらどうなってたか分かんないし!だいたい向こう見ずで無鉄砲で危機管理がなってないのよ!聞いて!蝉の声で撮影がストップした時も無理に追い払おうとして橋から落ちて!5mくらいあるんだよ!?下が河だったから良かったものの地面だったら大ケガじゃあ済まないって!その上ビショビショで皆から心配されて着替えなきゃって言ったら着替えが“女物”しかなくて結局あの人女装で家まで帰ることになって!」と身振り手振りを加えながら嬉しそうに笑っておばあちゃんに映画作りの日々について話す。おばあちゃんはそんな千鶴の姿を見て微笑ましい表情を浮かべ「…ちづる。人に“愛”が芽生える瞬間はいつか知ってる…?」と尋ねる。千鶴は「え?」とその言葉に驚く。おばあちゃんは「その人のことを楽しそうに語った時よ」と教えて、傍らに飾られたおじいちゃんの写真を見つめる。しかし千鶴は「そんなんじゃないってっ」と否定する。

 一方、和也は部屋で支援者リストを見ながら封筒に宛名書きをしている。そして映画をつくるきっかけとなった話を思い出す。水原が「えーっ!和也さんのおばあちゃんとウチのおばあちゃんって知り合いだったんですかー?なんだ偶然―っ!運命かもーっ!」と言ったことや「私おばあちゃんに“別れる”って言いたくない」と話したこと、「それでいいじゃないっ」と笑ってくれたことを。そんな中、和也は頭を抱えてしまうのだった。

143話の感想&考察(ネタバレ含む)

「彼女、お借りします」143話の感想&考察(ネタバレ含む)1

20代女性
最近、本編に墨ちゃん 出てなかったから 嬉しい笑 和也もそろそろ 本当のことを言うか 苦悩しているのかな?

「彼女、お借りします」144話のネタバレ&感想・考察

2020年6月17日(水) 週刊少年マガジン29号 発売

彼女、お借りします 144話

近日更新!


「彼女、お借りします」145話のネタバレ&感想・考察

2020年6月24日(水) 週刊少年マガジン30号 発売

彼女、お借りします 145話

つづきはこちらから

145話のネタバレ

満足度145 家族と彼女①

AEONには人がたくさん訪れている。5階に映画館がある。
スマホを手に持って和也が待っている。千鶴は「あ、いた」と言って和也がいることに気づく。車いすに乗って連れてきてもらったオシャレをした千鶴のおばあちゃんは「お久しぶりねー和也君」と声をかけると、和也も「お元気そうでなによりです!」と返事をする。千鶴は「下見があるって言ったらどうしても行くってきかなくて。外出許可を」もらって来たと話す。和也は「いや当日ぶっつけでも不安だし、むしろ助かるよ」と答える。おばあちゃんは笑顔で「嬉しいわっ。今日は楽しみで仕方なかったの!2人の時間を邪魔しちゃうのは悪いけど」と言って2人を冷やかす。和也はちらっと千鶴のことを見ながら「水原、今日も可愛いな…祖母を献身的に介護する孫(超絶美少女)最高に画(え)になるぜ!!」と思う。千鶴は水をおばあちゃんに渡して和也に「なに、行かないの?」と声をかける。和也は「え!?ああ!!今行く」と返事をする。おばあちゃんがニコニコ笑っているのを見て「今日は楽しみで仕方なかったの!」と言った言葉を思い出し「よしっ!」と気合を入れて千鶴たちを追いかけて行く。
映画館の中に入り、おばあちゃんは「わー、ここがスクリーン!!」と声をあげる。係の人は「全200席。当館で3番目に大きいスクリーンになります」と説明する。和也は「当日はこっちに支援してくれたお客さんたちがズラーっと入って小百合さんにはここで車椅子のまま見られるように、水原も隣で見られるように当日は椅子も用意してもらう予定」と話す。千鶴は「そう助かるわ」とあっさり答える。和也は「今日はまだ流せませんが、今、絶賛編集中なので当日までには必ずっ!」と言う。おばあちゃんがぷるぷる震えているのを見て和也は「え?」と言い、千鶴も「おばあちゃん!?」と具合が悪くなったのかと驚く。しかしおばあちゃんは嬉しそうに顔を上げて「きゃーっ!だってすごいわよ!200人よ!!あの大きなスクリーンにはあなたが映って一斉にあなたを見るのよっ!!」とテンション高めに話す。千鶴は「だって映画ってそういうものでしょ?」と答えると、おばあちゃんは「冷めた子ねー」と残念そうに言う。そしておばあちゃんは「でも本当に楽しみねー!ちづるの晴れ姿。いったいどんな風に映るのかしら!?」と話す。和也が「え!?あっ…」と言い、千鶴が「ちょ、ちょっとおばあちゃん!」と驚く。おばあちゃんは目に涙を浮かべて「え…?」と言って「あらやだ」と目をおさえる。千鶴はハンカチをおばあちゃんに渡す。おばあちゃんは「…なんだかもうスクリーンにちづるがいた気がして…」と言い出す。千鶴が「え?」と言うと、おばあちゃんの嬉し涙は止まらず「不思議ね。まだ観てないのに…」と言う。2人はじっとおばあちゃんを見つめる。しかし千鶴は「大袈裟よ!私トイレ行ってくる」と言ってその場所から離れて、外に出たところで、おばあちゃんが喜んでくれたことを思い返して「へへっ」と笑顔を浮かべる。
おばあちゃんが「ありがとうね、和也君…」と声をかける。和也が「え?」と言う。おばあちゃんは「あなたがいなければ私はちづるの映画を観られなかった。心からお礼を申し上げるわ…あなたに出会えて私とちづるは本当に幸せ者ね」と言う。和也は「小百合さん…」と思う。そして「俺たちはずっとこの人に嘘を…」と思い心が痛む。おばあちゃんが「今度ちゃんとお返ししなきゃ」と言うので、和也は「あっ、いえ、とんでもないっ!」と答える。そしておばあちゃんは「ちづるにもたーっぷり“お礼”するように言っとくわ」と言う。和也は「水原のそばにいられるだけで俺は…」と思い「ちづるさんは僕にとってはいつまでも“高値の花”です…」と話し始める。おばあちゃんは「え?」と驚く。和也は「なんでいつまでも俺みたいなやつのそばにいてくれるのか…付き合ってくれるのか…未だに分からなくて…明日愛想つかされても全然変じゃないって思うんです」と打ち明ける。おばあちゃんは「和也君…」と一瞬言葉を失ったのち、和也の頭をなでて「そんなことないわよーっ!ぴったりよーっ!」と言ってフォローする。和也は「でも最近はそれでもいいかもって思って…」とまた話を続ける。和也は「ちづるさんは俺から見たら天才で…その上、日々めちゃくちゃ頑張ってて…そんな彼女の夢を一緒に見るうちに僕自身…こんなに何かをやり遂げたいと思ったのは初めてで。あの子が幸せになれなきゃこの世は“嘘”だって思うから。たとえ“恋人”でなくなっても一生支えていきたい。俺にとって彼女は…そんな人です」と言い切る。おばあちゃんはその和也の横顔を車椅子からじっと嬉しそうに見つめている。おばあちゃんが「もう一回言って?」と言うので、和也は「え?」と思う。おばあちゃんはスマホを手に「録音し忘れたわ。ちづるにも聞かせなきゃ。ボイスメモ、ボイスメモ」と慌てて録音しようとする。和也は慌てて「いやいやいやいやっ!!!必要ないです!!」と言って、おばあちゃんの車いすをおして「そろそろ行きましょうか!」と言う。おばあちゃんはうつむいてフッと笑って、おじいちゃんが「もし俺が先に死んだらちづるに聞いて欲しいことがある」と言っていたことを思い出す。和也は「ちょっと俺もトイレ!」と言ってその場を少し離れる。
千鶴が「ちょっとここで休みましょ」とおばあちゃんに話かける。おばあちゃんは「ちづる?」と声をかける。「えっ」と言って千鶴はおばあちゃんを見る。おばあちゃんが「あなたに聞きたいことがあるの」と正面きって千鶴に話しかける。千鶴はそのおばあちゃんの表情を見て「え?」と驚くのだった。

145話の感想&考察(ネタバレ含む)

「彼女、お借りします」145話の感想&考察(ネタバレ含む)1

近日更新!


「彼女、お借りします」146話のネタバレ&感想・考察

2020年7月1日(水) 週刊少年マガジン31号 発売

彼女、お借りします 146話

近日更新!


「彼女、お借りします」147話のネタバレ&感想・考察

2020年7月8日(水) 週刊少年マガジン32号 発売

彼女、お借りします 147話

つづきはこちらから

147話のネタバレ

倒れている小百合おばあちゃんを見つけた和也とちづる。
意識がないことを確認し、救急車を呼ぼうとする和也だが・・・。
いつも冷静なちづるは我を失い、何もできなかった。
病院に運ばれ、診断を受ける小百合おばあちゃん。
その間、和也は椅子に座って待っている。
しばらくすると・・・病室からちづるが出てきた。
和也が容体を尋ねると、ちづるは暗い表情で話し始める。
小百合おばあちゃんの状態は悪く、今後の回復は難しいと言うのだ。
さらに、今夜が山かもしれない・・・。
そう説明した医師。
和也に説明するちづるは、冷静な顔で淡々と話している。
祖母に映画を観せるという夢の目前、その夢が破れたにもかかわらず・・・。
映画製作は良い経験になったと強がるちづる。
仕方ないと話すちづるを見て、和也は気持ちを膨らませる。
そんなことを・・・思っているはずがないのだ。
夢を叶えたい一心で努力してきたのに・・・。
強がるちづるを見てやるせない気持ちになる和也。
冷静に話していたちづるだが、下を向いて呟いた。
神様はイジワルね・・・。
黙り込むちづるの背中を見つめている和也だが・・・・何もできない。
もし自分が本物の彼氏なら・・・彼女の背中を抱き締めることができたのだろうか・・・。
和也はそう考えるだけだった。

147話の感想&考察(ネタバレ含む)

「彼女、お借りします」147話の感想&考察(ネタバレ含む)1

近日更新!


「彼女、お借りします」148話のネタバレ&感想・考察

2020年7月15日(水) 週刊少年マガジン33号 発売

彼女、お借りします 148話

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148話のネタバレ

千鶴は、神様は意地悪だと呟いた。その言葉を聞き涙ぐんでしまう和也。

しかし、自身より辛いであろう千鶴を前にして泣くわけにはいかないと、必死に顔を擦って涙を抑えようとする。

病室に戻ろうとする千鶴を和也は呼び止める。

和也が小百合の容態を訊ねると、声は聞こえているらしいが反応がないと千鶴は答えた。

和也は拳を握りしめ、自分たちの関係性を小百合に明かさなくて良いのかと千鶴に問う。

それを聞き、千鶴は済んだ話を今際の際に蒸し返すものではないと怒りを表した。

しかし、実の祖母である小百合に嘘を吐き続けたことに罪悪感や未練はないのかと和也は反論する。

自分も納得していた話だった食い下がる千鶴にもう言えないかもしれないと強調する和也。

千鶴が何かを呟くも聞こえず、和也は聞き返す。

あなたを恨んで死ぬかもしれないと千鶴ははっきりと述べ、和也を真っ直ぐに見つめた。

それに対し、千鶴の気持ちを最優先してほしいと振り絞るように話す和也。それを聞いた千鶴は後ろを向き、悲しい真実は嫌いだと吐き捨て出ていく。和也はその様子を何も言えず静観する。

椅子に座り考え込む和也。

千鶴の言葉を反芻し一部納得はするも、それでは彼女に罪悪感が残ってしまい誰の為にもなららいと反発する。

千鶴のためにできることがもうないのではないかと思い悩む和也にスマホが目に入った。

和也はLINEのアイコンを見つめ、まだあると確信し駆け出すのであった。

148話の感想&考察(ネタバレ含む)

「彼女、お借りします」148話の感想&考察(ネタバレ含む)1

近日更新!

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