漫画「科学と魔法の格闘家たち」のネタバレと無料読み放題まとめ

2019年7月29日発売 週刊少年ジャンプ 35号掲載

水の魔法で流し、炎の魔法で撃ち、魔法と拳法を融合させ滑らかに美しく戦う「魔法拳」。

若き天才レイターは若干二十歳で国内最強の戦士として魔法の国の代表になっている。

レイターは半年後、科学の国と交流戦を繰り広げる予定だ。

その科学の国では、改造手術をしたサイボーグ戦士達が、データを集め動きを予測し
機械の力でダイナミックに攻撃する「サイバーファイト」を盛んに行っていた。

そのチャンピオンである鬼五郎は打倒レイターを目標に掲げている。

三年に一度の行われるこの異種格闘技戦は国家同士の大規模なイベントになっている。

試合前、鬼五郎は居酒屋にて友人を集め決起集会を開いていた。

そこになぜかレイターが現れる。何と二人は友人だった。

お互い久しぶりの再会を喜び呑み明かした。

鬼五郎はレイターに決して手を抜くなと約束し、その日は別れた。

試合当日、二人は激しい戦いを繰り広げることになる。

レイターは俊敏で多彩な攻撃を繰り広げる技巧型。

対する鬼五郎は頑丈なボディによって攻撃に耐えながらカウンターを狙う一撃必殺型。

鬼五郎の戦略に苦戦を強いられるレイターは、この試合のために用意した攻撃特化スタイルを繰り出し
一気に鬼五郎を潰そうとするが、耐え切った鬼五郎の強烈なカウンターを喰らってしまい左腕に大ダメージを負う。

決着がついたかに思われたが、観客の声援に応えるために立ち上がったレイターは鬼五郎のカウンターにカウンターを仕返し、見事に勝利する。

試合終了後、二人はお互いの力を称え合い、三年後の再戦を約束する。