漫画「ふたりの太星」19話のネタバレ
2019年10月12日(月)週刊少年ジャンプ46号 発売
19話のネタバレ
毒を飲み、対局後に永遠の眠りにつく、と宣言する堂々。
星は逆上し、堂々を病院に連れて行くよう係の男性を説得するが、取り合ってはもらえない。
堂々もしらばっくれ、中止にするなら星の棄権負けになると言われてしまう。
「将棋のプロになることは、誰かの人生を奪うことと同義」だと言う堂々。
相手の人生を考えて負けるより、自分のことを思った方がいい、と促され、太のことを思い浮かべた星は、押し負けて座るのだった。
「毒が回る前に決着をつけてやる」と意気込む星。
しかし、力の弱い歩を犠牲にして力の強い角を活かす、堂々の戦術に翻弄される。
対する堂々は、「堂々家の運命」では負けなしだったはずの将棋で、かつての太に負けたことを思い返す。
これこそが自分だけに与えられた運命なのだと悟った堂々は、まだ誰も知らないこの対局の結末を胸に抱いて逝くことに、心を躍らせるのだった。
弱い歩を捨てすぎた堂々の戦略につけこみ、優勢となる星。
ついには王手をかけたが、そこで堂々は涙をこぼす。
脳裏に浮かびあがるのは、頭を下げる白爺の姿。
太星との出会いだけでなく、白爺の存在もまた、自分だけの運命だったのだと。
そう悟った堂々は、満面の笑みを浮かべて敗北を認め、倒れるのだった。
「ふたりの太星」19話の感想
「ふたりの太星」19話を読んだ感想(ネタバレ含む)1

「ふたりの太星」19話の考察

そして、倒れる堂々に悪い予感しかしません。
しかし、これがまだミスリードで、太星と戦った「堂々巡」は生存しているという可能性もまだ捨てきれないのです。
まるで複製人間かのように、同じ容姿を持ち同じ運命をたどっていく堂々家。
名前だって同様に代々受け継いでいるのかもしれません。
したがって、星の墓参りは先代か先々代の堂々である、というのはどうでしょうか。
部外者である星がわざわざ雨の日に出向いているという時点で、やはり本人の墓という確信が拭えませんが…。
生存にせよ死亡にせよ、堂々がこれ以上今回のプロ編入試験で戦うことはないでしょう。
そうすれば、五月女が繰り上がり一位となり、残り一つの席を争うことになりますね。
残り二戦、一体どんな強敵が立ちはだかるのか、ということにも注目です。
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堂々家の運命に逆らって、その代償を自分の命で払おうとする堂々が痛ましいですが、なんとか生き残ってほしいところです。