不滅のあなたへ「漫画コミック単行本13巻」のネタバレ&発売日と無料読み放題

漫画「不滅のあなたへ」13巻のネタバレ

コミック「不滅のあなたへ」13巻(2020年7月17日発売)

不滅のあなたへの13巻には、117話(2020年1月22日 週刊少年マガジン8号 発売)〜124話(2020年6月3日 週刊少年マガジン27号 発売)が収録された。

「不滅のあなたへ」117話のネタバレ&感想・考察

2020年1月22日(水) 週刊少年マガジン8号 発売

117話 穏やかなる世

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117話のネタバレ

それははじめ球だった。

その球には不思議な力があった。

どんな姿にもなれ、どんな物でも作り出す力だった、人間の姿になったそれは夢を持った。

色々な人と会い、色々な事を感じ、平和を謳歌することであった。

鼻歌を歌いながら学校の下駄箱までやって来た。

朝からすごい元気でどうしたのかと青木君は聞かれる。

すると青木君はハンナ部長に聞いてくださいと言って「ミズハ先輩が昨日部室に髪留め忘れてったんで走って届けたんですよ!そしたらニコーッとしてありがとーって」答えてくれたのだと言う。

そしてハンナ部長にミズハ先輩の誕生日を聞こうとすると、直接本人に聞くように言われる。

青木にドンとぶつかった人物が「4月6日」と答えて「覚えてね」と言うのだった。

伸びた根が「ああ…なんて平和な感覚何だ…おれが待ち望んだ世界が…ここにはある…」と感じている。

青木たちは掃除をしながら毎日はえてくるツタとも根っこともわからないものを除去して、オカ研本10月号でこれについて書こうという話になるのだった。

青木は「西のオカルト界隈じゃ、ここ最近この根の成長速度が遅くなってるってウワサだぜ!一説によるとこの根は全て西の古都レンリルの大木につながっていて…その大木は世界を支配していた闇を打ちくだくために…この聖なる根で世界を覆ったらしい!」と説明する。

そして「この世界の闇が全て滅された時…!11人の弟子と共に神の使者が復活するという…!!つまり根の成長が止まった時…その時こそ!世界平和の訪れなのさ!!」と蘊蓄を話すのだった。

大木の中でフシが年老いた姿で目覚める。

繋がれたひもを引っ張りながら歩いていく。

そして少年の姿で一人世界を眺める。

平和が訪れた世界…そうなのか?と思い「なんて美しいんだ」と感じる。

そしてようやくフシは「やった」と口にして「うおおおおおおお!!」と叫び声を上げる。

ふと我に返り「そういえば皆は…?どれ位時間が…」と思う。

ひもはシュルルと動く。

フシは「皆…長く待たせてしまったね、ごめん…でも来たよ…敵のいない…誰にも命を奪われない世界だ…皆ここで夢をかなえるんだ!!今生きかえらせてあげるよ…!!」と思う。

そして同時にフシは「そうだ!せっかく平和になったんだ。どうせ生きかえらせるなら皆の故郷に行かせてあげよう!」と考える。

ついに皆それぞれが故郷で生きかえるのだった。

そしてフシは「皆…!着いたよー」と言う。

オカ研では青木が「それはもちろん!平和になるのさ!!」と力説している。

そこにミズハが「そもそも平和ってなに?」と言って青木の背後から声をかける。

ハンナ部長がミズハに「最近よくここに来てるけど薙刀部は?」と聞くと、ミズハは「あきたからやめたの」と答える。

ミズハはテニスや剣道などいろんな部を転々としていた。

それを聞いてハンナ部長は「続かないのって何か変だよ」と言うが、ミズハは「ちゃんと続けて達成して満足してあきたの、それだけ」と言って一通り話して「また明日」と言って出て行く。

そしてミズハはみんなと「また明日」と挨拶をしながら家に帰って行く。

家に帰ると母が「おかえり」と言って部屋に入ってくる。

ママが1枚一緒に写真を撮りながら「さすがママの血は優秀だわ!」と言う。

そしてミズハが薙刀をやめたことを言うと、ママはあきらめちゃだめだと言うが、この間の大会に優勝したとミズハが報告するとまたママは写真を撮りながら「自慢の娘」と言って笑うのだった。

ミズハはママに「少し何かやるのお休みしたいと思ってるの」と言う。

するとママの表情が一瞬固まる。

ミズハは「あー1日だけ」と言ってその場を取り繕う。

ママは「じゃあ次何で一番とるか考えてね!ママは執筆活動があるから!」と言う。

ミズハがママに「うん頑張ってね」と言うと同時にミズハの部屋のドアが閉まる。

ミズハは暗い顔をして窓を開けてベランダに出る。

そして指をくわえながら「あー、しにた」と言う。

そして左手の上腕をつかむ。

ミズハはそこが痒くてカリカリとかくのだった。

117話の感想&考察(ネタバレ含む)

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「不滅のあなたへ」118話のネタバレ&感想・考察

2020年1月29日(水) 週刊少年マガジン9号 発売

118話 手綱(1)

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118話のネタバレ

フシは「そこはね、皆が言うにはまるで楽園のような場所さ!い~なー僕も行きたかった」と話す。君はいきたかったんだよね。今おれは君の来たかった所に来ることが出来たんだろうか、と思う。空を見上げたあと、フシは立ちあがる。そして「さてと、そろそろおれもどこかへ行こうかな。最初は賑やかな所がいいな、たくさんの感覚が集まる所…歩いて行こうかな。それとも鳥になってビュンと行くか!今のおれならどこへでも行ける気がするぜ!!なんてったって自由を手に入れたんだ!!」と言って右手を振り上げる。しかしその手には根が結びついたままだ。引っ張っても伸びそうにない。その時「それが邪魔か。取りたければ取ればいい。」といつもの真っ黒なローブを着た人物は話しかける。フシは「そんなことをしたらせっかく広げた根を切ることになる!!もしまた敵が来た時に根をあやつって倒せない」と答える。黒いローブを着た人物は「問題ない」と答える。フシが「どうして?だっておれはまだ万能とはほど遠い」と答える。すると黒いローブを着た人物は「確かにお前はまだ完成していない。しかしこの地球の体表全てに根を張り一つ残らず敵を滅した。ほうびをやるに値するだろう」と言う。黒いローブの人物ブツと根を切ってしまう。そして「再接続。切り離してもまた繋げられる能力だ」と言ってフシに新たな能力を与える。次の瞬間ドクっと何か衝撃を与えられ、フシは驚く。黒いローブの人物は「ではフシ、また会おう。よくやった。今後は自分を謳歌しなさい」と言ってうっすらとほほ笑みを浮かべて次のしゅんぁんバシュっと姿を消してしまう。

 フシの周りには何かパラパラ舞っている。自分の手を伸ばしてフシは「あいつ…おれに何を…?」と思う。そして「サイセツゾク…切り離してもまた繋げられる能力…」と口に出して言ってみる。フシは自分が作った根を見ながら「ここに糸を伸ばして」と思うと手に繋がった短い根が伸びて、元の根に繋がる。それを見てフシは「すごい…すごいぞ!なんだよあいつこんないい能力をもったいぶりやがって…!!」と言う。そしてフシは拳を握って「さて行くか…!!新世界に!!」と言う。

 フシは地下からズズっと出て来る。根をブチッとちぎってポイっと捨てる。傍で眺めている人に「あ…こんにちはー」と手を振るが、その二人は笑いながら去って行く。フシの目の前には見たこともないビル群が立ち並んでいる。しかしフシは道の真ん中に立っていたため、いきなり車にドンとぶつかられてしまう。周りの人は「人が惹かれたぞー!!救急車を!!」と叫び声をあげる。フシは倒れながら「あれ…?」と何が起こったのか考えるのだった。

118話の感想&考察(ネタバレ含む)

「不滅のあなたへ」118話の感想&考察(ネタバレ含む)1

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「不滅のあなたへ」119話のネタバレ&感想・考察

2020年2月5日(水) 週刊少年マガジン10号 発売

119話 手綱(2)

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「不滅のあなたへ」119話のネタバレ&感想・考察

2020年2月19日(水) 週刊少年マガジン12号 発売

119話 あたらしいであい(1)

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「不滅のあなたへ」119話のネタバレ&感想・考察

2020年2月26日(水) 週刊少年マガジン13号 発売

119話 あたらしいであい(2)

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「不滅のあなたへ」120話のネタバレ&感想・考察

2020年3月18日(水) 週刊少年マガジン16号 発売

120話 いぶんしのゆくえ(1)

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120話のネタバレ

青木は食卓で両ひじをついて笑顔で眺めている。「おいし?」と聞くとジョアンの姿になっているフシがご飯を食べながら「ウン」と返事をする。そしてフシはよだれを垂らしながら「あ、ソウダ。オネガイがアルンだけド…」と言う。青木が「何だい」と聞く。フシは「ジつハ…イエをサガしてルナカマが他ニモいるンダ…モし良かったラ、ソの人たちもツれて来テイイかナ…?」と言う。それを聞いて青木は慌てて「仲間がいるの!?いいよね、じっちゃん!!」とおじいちゃんに確認する。おじいちゃんは驚きながらも「まぁ…部屋は空いてるか」と許可を出す。すると青木はジョアンの姿のフシの前足と両手で握手して「いいって!いつでも連れてきていいよ!!」と言う。

 畳の上に馬と女の子が現れた。フシはジョアンの姿から元に戻っている。おじいちゃんは後ろでただ「え…!?」と驚く。妹のアイコは両手を胸の前で握りしめ「今、手から出した!?生命を!?」と言う。青木は「やべー!!」と言いながらスマホで録画している。フシは顔に大汗をかいている女の子を「彼女はエコだよ」と紹介し、一緒に出てきた馬を「あの馬は馬だ!!」と説明する。フシは「二人ともひさしぶり。今日からまたよろしくね…!」と言ってほほ笑みかける。エコと馬は顔を見合わせて、そのあとフシにビタ!っと抱きつく。フシは「ありがとうユウキ。本当に…いいのかな」と言う。すると青木は「友達の友達は友達だろ!つまりそういうことさ…!!」と言って笑う。フシは「トモ…ダチ…」とその言葉を繰り返す。おじいちゃんはゴホンと咳払いをして「ユーキ!アイコ!このことももちろん誰にも言うなよ。たとえ住人が増えてもこの家では3人しか住んでいない、いいな?」と念を押す。するとアイコは「もちろんだよ!動物保護団体や児童相談所に連れていかれたらたまらないもの!!」と言う。青木も真面目な顔で「ああ!月の使者には連れていかせない。絶対に言うもんか!!」と答える。

 青木はまたしても部室にドンと飛び込み「みんな聞いて!!ビーストボーイはなんと錬金使いの犬型万能兵器だったんだ!!」と言う。次の瞬間バシー!!と青木は顔をたたかれる。そして胸ぐらをつかまれて「しっかりしろ。幻覚に心を奪われてはいけない!!」と言われる。ハンナ部長は三人を見ながら「あの中にミズハの好きな人が…?」と疑問に思う。先ほど青木を殴ったのは「タマキ カズム」1年生。オカルト研究部所属で、自称「力担当」である。肩に乗った人形のようなものに話しかけているのは「センバ スズヒコ」1年生。オカルト研究部所属で、自称「頭脳担当」である。そして「アオキ ユーキ」も同じく1年生。オカルト研究部、副部長である。ハンナは三人を見てやはり「う~ん」と悩んでいる。その時部室の扉が開いて「ハンナ!今日体育祭練習!」と声がかかる。それを聞いてハンナは「はっ、そーだった!!皆あと戸締りよろしくね!!」と言って手を振りながら部室を出ていく。残された1年生3人は「ハーイ!」と元気に返事をしている。

 ハンナは運動場で座り込んで「うー、だるー、メガネ落ちそ!」と言う。すると部室に呼びに来てくれていた友達が隣で「コンタクトにしたら」と言う。ハンナはその時「あ、1組も一緒か」と思う。ハンナは「そういえばミズハ、リレー出るのかすごいなぁ…」と思いながらミズハを見つめている。するとミズハの右足を誰かがギっと踏みつける。そしてドスーンとミズハが倒れてしまう。その場面をハンナは目撃する。ミズハの足を踏んだクラスメイトは「ごめーん、ほんと!」と軽く謝る。そして保健委員が「保健室行こぉ~?」とミズハに声をかける。その時ハンナは「やったなあいつら…」と思う。その時ある男の子が「無理に立とうとしなくていい。足ひねって痛いんだろう?」と言って近寄って来る。そしてミズハをバッと抱き上げる。すると周りから「きゃあああ」と叫び声があがる。その様子を見てミズハの足を踏んだ女の子が泣き出す。保健室に行こうとミズハに声をかけた女の子が「私がリッ君好きって言ってたんじゃん!!」と言うと、ミズハの足を踏んだ女の子が「私の方がもっと昔から好きだったんだから!」と言って二人でもめ始める。その様子を遠くで見ながらハンナは「ふ」と笑う。そしてハンナは「先生ちょっとおなか痛いんでトイレ行っていいですか」と先生に声をかけてその場を離れる。

 リッ君は保健室のドアを開けて「じゃあミズハ、先生呼んでくるよ」と言って出ていく。ハンナはコンコンとドアを叩いて、保健室のドアを開けて「ミズハ」と声をかける。すると椅子に座っていたミズハが「ハンナ!どうしたの」と聞く。ハンナは「や…転ぶ所見て心配になって」と声をかける。そして「ふうー」と息を吸って一呼吸する。ハンナは「あ、あのさミズハ…何か悩んでたり嫌なことあったら…私でできることがあれば何でもするから…いつでも頼って。私はミズハのこと友達だと思ってるから」とミズハの目を見て話す。ミズハは少しうつむいて目をそらし、立ち上がってハンナの目の前に立つ。そしてハンナに「じゃあもし私が死んだら泣いてくれる?」と言ってハンナの手を握る。ハンナは「え?」と驚き「あ…う…」と言葉につまる。それでも「うん、当たり前でー」と答える。ミズハは「ごめん!変なこと言って!」と言ってハンナの横を通りすぎる。そしてハンナの方を振り向いて「困らせてごめんね。来てくれてありがとう」と言って保健室を出ていく。ハンナは「ちょっと先生待ってんじゃないの!?痛みは大丈夫なの!?」とミズハに聞く。しかしミズハは「全っ然大丈夫!早退する!」と言ってハンナと離れていくのだった。

 ミズハは着替えてタッタッタッと一人歩いて帰っている。その時「痛いんだろ?」と声をかけられる。ミズハが上を見るとフシが「それ放っておかない方がいいぞ」と言う。フシとミズハが出会った瞬間だった。

120話の感想&考察(ネタバレ含む)

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「不滅のあなたへ」121話のネタバレ&感想・考察

2020年3月25日(水) 週刊少年マガジン17号 発売

不滅のあなたへ 121話 いたる すみか

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121話のネタバレ

 エコはアイコと一緒に、滑り台で遊んだり、砂場で他の子どもと一緒に遊んだりしている。エコが笑顔で手を振ると、フシもジュースを左手に持ちながら右手を振り返す。フシは一人高いところに座っている。

 その時フシはジュースを飲みながら「…!誰かの痛み…」をふと感じとる。見てみると女の子が歩いていた。フシは振り向いて「痛いんだろ?それ、放っておかない方がいいぞ」と声をかける。女の子は振り向いて上に座っているフシに目を向ける。二人は見つめ合う。フシはトンと下に降りてその女の子、ミズハの顔をマジマジとのぞきこむ。ミズハは「な…に…?」と聞く。フシは目をミズハの左手に向け、ミズハの左手を掴む。そして左手のカーディガンをめくって、その腕をまたじっと見つめる。「はっはーうけたよね、あれ」と言いながら歩いてくる女子生徒の声がする。ミズハはそのことに気づいて「ちょ、何!?何なの…!?」と言ってフシの手を振り払う。するとフシは「ご、ごめん。知り合いに似てたから」と両手を広げて答える。女子生徒が「ちょ…あれ!」と言う声が聞こえる。フシは「どうだ、楽しくやってるか?」と聞く。ミズハは「…!?何その…質問…」と言って警戒する。そしてミズハは「じゃ…」と言って、その場を立ち去ろうとする。フシは「ま、待って!お願いだ、答えてくれ!」と言う。ミズハは訳が分からないという表情をしながら「?」と思っている。そこにミズハの母がやって来て「退屈なほど平和よ。楽しいことがあったら教えてほしいくらいだわ。ね、ミズハ」とミズハの代わりに答える。ミズハが「ママ!」と言うと、母は「だめじゃない、足が痛いのに保健室で待ってないなんて!さ!車に乗って!このまま病院に行きましょ」と言ってミズハを車に乗せる。その様子を見ながらフシは「…楽しくやってるのか。そうか、よかった」と言って笑っている。その笑顔をミズハは車の中から見つめている。そしてミズハを乗せた車が走り去っていく。

 家に帰ると「飯だぞー」と言う声がかかる。馬はアイコにニンジンを食べさせてもらっている。エコは手でそのままご飯を食べている。アイコはフシに「ねぇ夕方フシさんと話してたのって誰なの?」と聞く。フシは「昔の知り合いの子孫だ…たぶん。名前は知らない。元気にしてそうでよかった」と答える。するとアイコは「あなたって何歳なの?」と聞くが、フシは「さぁ…」と答える。そこにユーキが「推定800歳だよ」と言って話に割り込んできた。ユーキは「君のことが書かれている本を借りてきたよ!君は大木から目覚めた伝説の不死者・神の使いフシ。そうだね!?」と聞く。しかしフシハはそれには答えず、おじいちゃんに「カズミツこれ何て食べ物?」と聞く。おじいちゃんは「カレー」と教えてくれる。フシは「ところでユーキ。前の話の続きなんだけど」と言ってユーキの方を見る。するとユーキは嬉しそうにフシの前にやって来て「何!?新しい仲間の話!?」と聞く。フシは「うん」と返事をする。おじいちゃんは「待て!また誰か家に呼ぶのか!?今度は何人だ!?」と確認する。フシは「え~と、なな…6人と2匹…?」と答える。おじいちゃんは「多すぎる!!」と反対する。フシは「昔おれがいた所は生きてるだけで命を奪いに来る奴らが沢山いた。でも今はそいつらもいなくなった。誰にも奪われることのない世界におれの大切な人達を連れて行くのがおれの夢だった。おれは今日確信した。この家…この街はそれを実現するのにふさわしい所だと思った…!だから皆を呼びたいと思っている!だめか?カズミツ…!」と話す。おじいちゃんは「む、なぜ小型犬になった…?」と聞く。するとフシは小型犬のまるまるした姿でふるふる震えながら「ダメカ…?」と聞く。ユーキとアイコは嬉しそうにしているが、おじいちゃんは何も答えない。フシは「ダメならオレも出テいク…」と言う。小型犬の姿のフシにアイコは抱きついて「そんなのだめ!!」と言って引き留めようとする。ユーキも「いいだろ!?じっちゃん!よく見て!すごいもこもこしてる!!」と何とかおじいちゃんを納得させようとする。しかしおじいちゃんは「むう、しかしスペースが…」と困っている。フシが「あ、嫌じゃなきゃ増築できるけど」と答える。するとおじいちゃんは「お本当か、助かるが…う…うむ、孫の感性を信じてみ」と言ったところで、ユーキは「ありがと、じっちゃん」と言い、アイコは「大好き」と言っておじいちゃんに飛びつくのだった。

 ミズハは「でね…向こうから急に話しかけてきたの。一体誰なんだろう?服装も変だったし…きっと外国の子だよね」と食事中に話している。ミズハの父は「ハハ、ミズハ。その男の子のこと好きになっちゃったのかい?」と聞かれる。ミズハは「別に、そーゆーのじゃ…」と慌てて否定する。その時「引っ越すわよミズハ」と母が突然言い出す。ミズハは言葉を失い、母を見つめる。母は「来月には行くから準備しておいてね」と言う。ミズハは「え?」と答えるのが精いっぱいだった。

120話の感想&考察(ネタバレ含む)

「不滅のあなたへ」の感想&考察(ネタバレ含む)1

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「不滅のあなたへ」121話のネタバレ&感想・考察

2020年4月1日(水) 週刊少年マガジン18号 発売

121話 いたる すみか(2)

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「不滅のあなたへ」122話のネタバレ&感想・考察

2020年4月22日(水) 週刊少年マガジン21号 発売

不滅のあなたへ 122話 こころのむすびめ(2)

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122話のネタバレ

青木がドンと部室のドアを開けて「みんな聞いて!!光の戦士たちが僕の家に住―」と飛び込んで来る。みんなはユーキの方に視線を送ってと深刻な顔をしている。青木が「どあッ、どうしたんでスかぁ…?」と笑いながら聞くと、ハンナ部長が「ミズハがいなくなったの。おとといからずっと」と答える。青木は両手をあげたままドアの外に行き「捜してきまーす!!」と言って慌てて飛び出していく。その様子をみんなは茫然と見送る。

 「ん」と言う声がする。アイコが「どうしたんですかフシさん」と聞く。フシは少し考えて「ユーキの帰りが遅いなって思って」と答える。アイコは洗濯物のかごを抱えたまま「部室に遅くまでのこってることならよくありますよ」と言う。フシは外を見ながら「あ、雨降りそう」と言う。

 部員のタマキが「あ!!ぶちょ!!あそこ!!」と指を指す。するとそこでは青木が「ミズハセンパーイ!!ドコッスかあ~!?」と叫んでいた。部長が「アオキ君!」と声をかける。青木は号泣している。ハンナ部長は「もう!急に飛び出していかないでよ!!」と言って他の2人の部員と走ってくる。青木は「ウス…サーセン…」と答える。ハンナ部長は「なんで山側捜してるの?フツー繁華街でしょ」と聞く。すると青木は「おとといキャリー持ったセンパイとすれ違ったっす。こっちの方角に行ったっす」と涙を流しながら答える。青木は「ハンナ部長は心あたりあるスか?センパイと仲良いんでしょ…?」と聞く。しかしハンナ部長はうつむいて「私はあの子とはそんなに仲良く…」と答えようとする。青木が「学校でなんかあったんですかね…」と聞くと、ハンナ部長は「前…体育館の練習で足をケガしたことはあったけど…」と答える。センバが「一旦山側を手分けして捜しませんか?」と声をかける。その言葉にハンナ先輩は「う、うん、そうね!」と言ってそれぞれ別々に捜すことになった。ハンナ部長は「みんな気を付けてね!7時には切り上げること!!」と声をかける。そして4人は手分けして大声でミズハを捜し始める。

 7時半になり、おじいちゃんが時計を見つめて「さすがに遅いな」と心配し始めた。アイコは「夕飯の買い出し、お兄ちゃんなのに」と言う。フシは「だろ?このままじゃご飯食べれないよ」と言う。するとおじいちゃんは洋服を手に「学校にはもうとっくに生徒は残ってないらしい。ちょっと車で行ってくるよ」と出かけようとする。グーグーは「スマホで本人に直接連絡とれないのかい?」と言ってスマホを見せるが、アイコは「学校は持ち込み禁止なんです」と答える。フシはスマホを見つめながら久しぶりに手から縄を下に伸ばしてみようとする。アイコに「何やってるの?」と聞かれて、フシハは「ユーキの足の感覚を探してるんだ、これでどこにいるかわかる」と言う。そのころ、青木はまだミズハのことを捜していた。フシは「あ…ダメだ。最近地面に繋いでなかったからユーキの足の感覚をそもそも知らなかったんだ」と気づく。アイコは「探せないってこと?他に方法はないの?」と聞く。その時青木は車にぶつかりそうになって道を転がり落ちていた。

 「いちち…」と痛みに気づいて起き上がった、青木の目の前に車が到着した。ドアミラーをのぞき込んで青木は顔に傷ができていることに気づき「やった!!カイさんみたいなカッコイイ傷だ!!」と訳のわからないことを言いだす。フシは後ろから傘を持って現れ「何やってるんだユーキ!皆心配してるぞ!」と声をかける。青木は振り向いて「フシ!どうしてここに!?」と聞く。するとフシは青木の顔の傷を拭きながら「そのおでこの痛みを感じてきてみたら、たまたまお前を見つけたってだけだ」と答える。青木は「そんなことができるの!?すごいや…」と言う。フシは「さあその血を止めて帰るぞ」と言う。しかし青木は「ちょっと待って」と言って「女の子が行方不明なんだ。僕ずっと捜してて…!」と訴える。それを聞いてフシは「知らない奴は見つけられない」と答える。しかし青木は「見つけられるよ、その子、足をケガしてるんだ!!その痛みを追えない!?」と言い出す。それを聞いてフシはミズハと呼ばれた女の子との出会いを思い出す。そして「あ…そうだね、おれわかるかも…」と答える。そしてフシは「そいつの無事を確認して家に返せばいいんだよな!?」と青木に言って拳をぎゅっと握りしめる。すると青木は傘を握りしめて「うん!!よろしくたのむよ!!」と笑顔でお願いする。

 そのころ、ミズハは本に囲まれた部屋に一人で座り込んでいた。ふとミズハは何かに気づく。その視線の先には黒い影のような女の子の姿が見えるのだった。

122話の感想&考察(ネタバレ含む)

「不滅のあなたへ」122話の感想&考察(ネタバレ含む)1

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「不滅のあなたへ」123話のネタバレ&感想・考察

2020年5月13日(水) 週刊少年マガジン24号 発売

不滅のあなたへ 123話 みちしるべ(1) 

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123話のネタバレ

ハンナ部長は雨の中、傘をさして「ミズハーッ!ミズハーッ!」と名前を呼んでミズハを捜している。ハンナ部長は「どこに行っちゃったのよもう…!」と言いながら、前に「私が死んだら泣いてくれる?」とミズハに聞かれたことを思い出す。そして「変な気、起こしてないよね…!」と思いミズハを探し回る。その時、傘をさして車の横でカシャっと自分の写真を撮っているミズハの母の姿を見かける。写真を撮ってはスマホをススっと操作している。その姿をハンナ部長は何も言わずに見つめている。

 「ハンナぶちょー!」と呼ぶ声が車から聞こえてくる。ユーキのおじいちゃんは運転席から「教頭とコーチから話は聞いていた。カゼひくから車で捜そう」と言う。ハンナ部長は「は、はい!」と返事をする。「クシュン」とハンナ部長がくしゃみをするのを見て、ミズハの母は「大丈夫あなた、家に帰った方がいいんじゃない?」と声をかけてくる。ハンナ部長は声のする方を振り返りもせず「だ…大丈夫です…それよりミズハの安否が心配です」と答える。

 ミズハは座り込んだまま「だ…だれなの…」と聞く。その黒い影がバッと両手を伸ばす。そしてどすんと床に大の字になって落ちてしまう。その黒い影に見えた物は「いった。やっぱ踵高い靴は苦手だァ…」と言って額に手をあてる。ミズハが「だれ…!?なに…!?」と慌てて聞く。するとその黒い影は女の子の姿で膝をついて胸に手をあてて「あーごめん。おれポコ…わたしわ、えーとユーキのおねいちゃん。いや従姉妹?母方の!」と自分の説明を始める。ミズハは「ユーキ君の従姉妹…?なんで…?」と聞く。するとポコは「君を助けるよう頼まれたん…のよ。みんな君を心配してる」と答える。ミズハは「でもよくここがわかりましたね」と疑問を投げかける。ポコは「あっうん、ユーキに色々聞いたし!そしたらたまたま!本当にぐーぜんみつけたん…のよ!!とにかく無事ならよかった、さぁ逃げよう!」と言ってミズハの手を取る。

 その時、ガチャっと部屋の扉が開く。「ミズハ、お友達が来てたならお茶出したのに」と言っておじいちゃんが階段を降りて来る。ミズハは「おじいちゃん、大丈夫よ、もう帰るから」と返事をする。そのやり取りを聞いてポコは「ああ、おじいさんの家だったのか…」と安心する。おじいちゃんはミズハの肩を抱いて「もう無理しちゃだめだよ。家が嫌だったらまたいつでもおいで」と声をかける。ミズハは「うん、ありがとう」と答える。そしてミズハはポコの背中を押して「あ、お姉さん。出口はこっち」と言って階段を一緒に登り始める。しかしミズハはその部屋を一人振り返って見つめる。

 ユーキ達は「ミズハ先輩~!!」と呼んでミズハをまだ捜していた。電話ボックスの前のベンチにミズハは荷物を横に置いて座り、ポコが手を振っている。ユーキ達は走り寄って行く。そしてユーキは「せんぱい、超心配したっす~!けがしてないっすか~!!」と声をかける。ミズハは「ごめん、心配かけて。私は大丈夫だよ」と答える。ハンナ部長は両手を胸の前で握りしめて「ミズハ…よかったよ、本当、事件とかじゃなくて…」と声をかける。ミズハは頭をさげて「うん…ごめん」と謝る。おじいちゃんはポコを見て「ふ…フシか」と聞くと、ポコになっていたフシは「しっ」と言って内緒だというように口に手をあてる。

 自分の車に乗っていたミズハの母は、車をおりてスマホを右手に持って「ミズハ、今までいったい何をしてたの」と聞く。ミズハは「おじいちゃんの家」と答える。母は怒って「無理やり連れてかれたのね!?許せない、誘拐事件だわ!何とかしないと…!」と言ってまたスマホを触る。ミズハはそんな母に「待って違うの、私が自分で行ったの」と打ち明ける。母は振り向いて「それは学校を休んでまで…行きたかったの…?ママ、ミズハに嫌な事した?」と聞く。ハンナ部長はじっとミズハの母を見つめている。ミズハは「ううん、私が悪いのママ。こないだ久しぶりにおじいちゃんに会ったから寂しくなっちゃって」と答える。母は「な…何か言われたりされたりしなかった?」と聞く。しかしミズハは「別に何も。ただ本を読ませてもらっただけ」と答える。それを聞いてミズハの母は「ほ…本を…?」と言って頭を抱えて「ハァー」とため息をつく。そして「ミズハ…気づいてるかわからないけど、ママとおじいちゃんが仲悪いの…」と話す。ミズハはうつむいて「ん…なんとなく…」と答える。母は「じゃあママを悲しませるようなことしちゃだめでしょ」と言い聞かせようとする。ミズハは「うん…ごめんなさい…」と寂しそうに答える。そのやり取りをまたハンナ部長は黙って聞いている。母は「わかったならいいわ」と言ってミズハの肩に手を回して「じゃあ、車に乗って」と言って「皆さん今日はお世話になりました。後でお礼をさせてください。最後にミズハにいい友達がいるって知れてうれしかったわ」と言う。ユーキは「ん、最後?」と口に出す。ミズハは振り向いて「あ…引っ越すの私」と答える。ユーキは驚いて「え!?」と言う。母はミズハに今度住む家の説明をしながら「あ、じっとしてミズハ。今月の分」と言って二人の写真をスマホで撮っている。そのミズハの表情を見て、ハンナ部長はパシャっと水たまりを踏みながら走っていき後ろからミズハを抱きしめる。そして「ミズハが行っちゃったら私、泣く」と引きとめようとする。ミズハは「ハンナ…」と言って固まる。母は驚いた顔で振り向く。ハンナ部長は「もしミズハがおさえてる気持ちがあるなら言って。私でよかったら全部受け止めたいの」となんとかミズハの気持ちを聞きたいと語りかける。ミズハは「私…ここにいたい」と打ち明ける。その言葉を口にしたミズハを嬉しそうにポコ(フシ)は見つめている。しかし母の目は冷たくミズハを見つめているのだった。

123話の感想&考察(ネタバレ含む)

「不滅のあなたへ」123話の感想&考察(ネタバレ含む)1

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「不滅のあなたへ」123話のネタバレ&感想・考察

2020年5月20日(水) 週刊少年マガジン25号 発売

不滅のあなたへ 123話 みちしるべ(2)

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123話のネタバレ

「周りの多くの人達は私のことを完璧だという。全てを持っていると。私もそう思う」とミズハは子供のころから思って来た。どんなことでも誰よりも早く、うまくできた。勉強も困ったことがない。運動も。たくさんの人に褒められた。舞踊を習っていた時「何であの子ばっかり…」と言われて「こんなの簡単だよ、みんなできる」と舞って見せると嫌な顔をされた。ミズハは「何でこれくらいできないの」と、自分は完璧だと思っていた。

でも中学に入ってから「私にも手に入れることができていないものがあるということに気づく」ようになった。一つ目は「完璧な友達」である。ミズハは「私より“下”の人は嫌」で「尊敬できない人はつるむメリットを感じない」のである。二つ目は「完璧なママ」である。ママは昔からミズハに何でもやらせたがる、すごい嫌なわけじゃない、自分は何でもできてしまうから。「ママにとって私がトロフィー」なのである。三つ目は「そのママを満足させられるだけの時間、永遠の若さ」である。ミズハはどんなにいろんなことをできたって、目にしわが入ったたるんだ肌じゃみっともない。若いから完璧なのであって歳をとったら凡人だ、と考えている。「あー、しにた」と言う言葉を口にするようになった。ミズハは「大人になる前に自分を終わらせることを夢見るようになった」のである。ミズハ自身、よくない性格だと思うが、自分でどうにかする気にもならないし、いつか誰かが私みたいなのをひっくり返してくれたらいいけど、と思いながら過ごしてきた。そんな中で「受け皿はある」と思うようにもなった。「嫌われ者の私の受け皿」である。でも「もし私が死んだら泣いてくれる?」と聞いた時、「即答しない彼女(ハンナ)」に胸がズキッとした。足を痛めた時に初めて会った男の子(フシ)に「それ放っておかない方がいいぞ」と声をかけられた。その言葉の意味が分からなかった。ミズハは「大人になったら今よりもっとしがらみが増える。仕事・家庭・人間関係・自尊心。きっと私は17頃には死ぬだろう」と思っていた。

ママが「だから引っ越すの」と食事中に言い出した。ミズハはヘアゴムの羽を見つけた。ミズハには「心残り」がまだあった。理屈じゃない何かがミズハの中にまだ残っていたのである。ミズハは「正直ママが何を考えてるのかわからない。私はママにとって完璧ではなかった?」のかと考えた。ゴミ箱に捨てられていた手紙を見つけて「ちょっとした反抗」をしてみた。遊びのつもりだった。キャリーケースに荷物をつめて、手紙に書かれていたおじいちゃんの住所に訪ねて行った。

おじいちゃんが「おや、ミズハちゃん!!どうしたんだい!!」と言って出迎えてくれた。そして「お母さんには言ったのかい?」と聞かれて「う…うん…」と嘘をついた。おやつを食べてミズハは「おいしい」と言った。おじいちゃんは「そうかい、じゃあママは私のことを受け入れてくれたんだね」と話を切りだす。ミズハは「え?」っと答える。おじいちゃんは笑って「守護団のことさ、ミズハちゃんに頼めるんだろう?」と聞く。ミズハは何を言われているか分からず「え?え、何のこと?しゅごだん?」とおじいちゃんに聞き返す。おじいちゃんは「私の家は代々…あ~いわゆる宗教をやっていてね」と言う。その話にミズハは「こんなボロい家で?」と心の中で思う。おじいちゃんは「どこに信者がいるのかって思っただろう。表立ってやるとよしとしない連中がいてね。信者は布教活動などしないようにしてるんだ。君は18代目の…今の当主になるんだ。ママは許してくれなくてね、絶縁状態さ…」と残念そうに話す。ミズハは「ごめん、おじいちゃん。実は私、今日ママに黙って出てきたの。今頃すごく捜してると思う」と打ち明ける。おじいちゃんはミズハの表情を見て「はは…嬉しそうだね」と言う。するとミズハは「うん!この話もっと聞きたい!守護って何を守ってるの!?」と聞き始める。おじいちゃんは「不死身の怪物さ。書斎にこれまでの記録が残っている、読んでみるといい」と勧める。ミズハは書斎に行き本を手に取り読み始める。そこには「私の先祖にあたるハヤセという女性が初めてその怪物を保護したという。その怪物は周りの人をも死から蘇らせると自分の仲間にし、古都リンネルを当時伝説といわれていた生物ノッカーの脅威から救った。その怪物は“フシ”」であり、そこに描かれていた絵を見てミズハはあの少年を思い出す。パンと本を閉じてミズハは「あくまで伝説」と思うが、ユーキが「皆、聞いて!!僕ビーストボーイ拾っちゃったんだ!!じっちゃんも妹もフシが大好きっす!!」と言っていたことを思い出す。そんな時、ドスンと書斎に女の子の姿をしたフシが飛び込んで来た。その子は「ユーキに探すように頼まれてさ。皆心配してる」と声をかけてきた。ミズハは考えた。「あの窓から人は入れない。小さな反抗が私に大きな気付きをもたらした。私に欠けたピース、本当に必要なもの。私は持っていないものを数えて嘆くより全て超越した存在を手に入れるべきなんだ。そうして初めて完璧になれる」と考え始めた。ポコの姿をしたフシの顔を思い出す。そしてミズハは「私はあの人がほしい」と思い始めたのだった。

123話の感想&考察(ネタバレ含む)

「不滅のあなたへ」123話の感想&考察(ネタバレ含む)1

30代男性
「ビタビタ」のコマが凄まじい。大今良時は、人間が人間らしさを全く失ったときの身体の動きを描くのが恐ろしいほど巧みであり、それを劇的展開へ効果的に織り込んでくる。

「不滅のあなたへ」123話の感想&考察(ネタバレ含む)2

20代男性
とうとうミズハの中のハヤセスイッチONされた

「不滅のあなたへ」124話のネタバレ&感想・考察

2020年6月3日(水) 週刊少年マガジン27号 発売

不滅のあなたへ 124話 みずは(2)

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124話のネタバレ

ミズハはベッドで枕を抱きしめて「おかしいな。今までになかった幸せな気分。大いなる目標を見つけると人はどんなコンプレックスもささいなことに感じるようになるのだろうか」と思い、手をぐんと上に伸ばして、起き上がる。ママが「おはようミズハ。髪結ってあげる。ほんと似合ってるわ、ママの髪飾り。いってらっしゃいミズハ!」と言って送り出してくれる。ミズハはそんなママを見て「完璧じゃないママ、悪くない」と感じられるようになった。学校について、ユーキに「ミズハ先輩、いっすね、その髪飾り!!」と声をかけられて、ミズハは「ほんと!?ママの宝物なの」と答える。ハンナは「良かったじゃん」と言う。ミズハは「完璧じゃない友達、悪くない」と思う。ハンナと買い物に行ってミズハは「過去に流れていく雑なひととき、悪くない」と思う。そしてミズハは「足りなければ作ればいい。試して繋がればいい。私の人生で私が私の手でどれだけ完璧になれるか」と考える。ミズハはハンナと買い物をしている時に、自分の髪に結ばれているのと同じヘアゴムが「300円」で売られていることに気づいた。ミズハの表情が冷たく変わる。ハンナと別れて、帰り道でミズハはヘアゴムを外して手に持ってそれを見つめる。

 ブーッブーッとスマホが鳴る音でミズハはハッと気づく。そして「あれ…?いつのまに家に…。廊下で寝てたの…?私ったら…」と思い、起き上がり電話に出る。そして「パパ?」と言うと、パパは「ミズハか?パパ今日泊まりになるからご飯食べてていいよ」と話す。ミズハが「わかった、おばさんの脚、大丈夫そう?」と聞くと、パパは「ああ、まだぐっすり寝てるよ。じゃあママによろしくな」と答える。ミズハは「うん、じゃあね」と言って電話を切る。そして「ママー、パパ今日帰れないってー」と言って、スマホに触れている自分の手が血だらけで、包丁を握っていることに気づく。ミズハは「ひっ」と言って包丁をカランと落とす。そしてミズハは「な、え!?ママ…!ママァ!?」と叫ぶ。目の前には胸から血を流して倒れているママの姿があった。ミズハは「マ…ママ…?」と言って両手をこめかみにあてる。そして自分の両手を見てハァハァと呼吸を荒くする。

 ミズハはそのままの恰好で、外にでて走り始める。足首がぐにゃとなり、ドサッと倒れる。ハァハァ息を切らし、涙を流して「な…何があったの…?ママ…?あっ…スマホ忘れた…パパに連絡…なんで私、逃…なにも…覚えてな…」と思いながら、地面をはうように両手両膝をつけてうずくまっている。その時、道端から「なにあれ、やばいやばい」と言う声が聞こえる。ミズハは慌てて草の中にガサッと逃げ込む。3人組の1人が「追いかけよ」と言い、別の1人が「撮る?」と言うが、もう1人が「やめなって」と2人を止める。ミズハは草の中で涙を流して「私が殺したの…?誰か…誰か助けて!」と思う。その時、ミズハの目の前に影が見える。その影が「君の好きな友達に頼れなかったのか?こうなる前に…」とミズハに話しかける。ミズハが顔をあげると、そこにフシがいた。フシは「おれが…君にしてあげられることある?」と聞く。ミズハは嬉しそうに目を見開く。ミズハは血まみれのまま、地面に手をついて笑顔を浮かべ「私と…友達になって」と言う。フシは言葉なく、ミズハを見つめている。

124話の感想&考察(ネタバレ含む)

「不滅のあなたへ」124話の感想&考察(ネタバレ含む)1

40代男性
「ビタビタ」のコマが凄まじい。大今良時は、人間が人間らしさを全く失ったときの身体の動きを描くのが恐ろしいほど巧みであり、それを劇的展開へ効果的に織り込んでくる。

「不滅のあなたへ」125話のネタバレ&感想・考察

2020年6月10日(水) 週刊少年マガジン28号 発売

不滅のあなたへ 125話 ひみつきち

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125話のネタバレ

マーチが庭で「ふいっ」と言って何かをぽんっと引っこ抜く。トナリに「おつかれマーチ。もう暗くなるからこれ塗って終わろう」と声をかけると、マーチは「うん!」と返事をする。グーグーは「フン!フン!」言いながら腕立て伏せをしている。ユーキはカイと一緒にお風呂掃除をしてお湯の出し方を説明している。メサールは新聞を読んで座っている。アイコは馬にニンジンをやりながら「よく食べてね。ねぇフシさん、この子の名前決めてないんですか?」とフシに聞こうとする。アイコは「あれ?フシさんは?」と言ってその場にフシがいないことに気づく。ハイロは肩にバッグをかけて両手に荷物を持ち「彼ならさっき気になることがあると言って消えましたよ」と言う。トナリが「気になること?」と聞くとメサールは鼻に指をつっこみ「いーよな、あいつはどこにでも一瞬で行けちまえて」とぼそっと話す。

 フシが到着したところにはミズハの母の遺体があった。フシは「すごい痛みを感じたから来てみたらなんだこれは…」と言う。そしてレッシオオカミの姿になって「だれがコンナことを…」と言って部屋の匂いをたどり始める。そして包丁のところで「ミズハのニオイダ…!アのコがヤッタのか…?」と思う。フシはミズハにハンナと言う友達ができていたことを思い出す。フシはスルスルと紐を伸ばして「君には一人で闇を抱え込む必要なんてなかったはずだ…」と思う。そして木のしげみにたどり着く。フシは「君の好きな友達に頼れなかったのかい?こうなる前に。おれが…君にしてあげられることはある?」と聞く。するとその木の茂みからミズハが体を出して「私と…友達になって…」と言い出す。それを聞いてフシは「…ああ、そんなんでいいなら」と答える。ミズハは涙を浮かべながら嬉しそうに「はっ」と笑う。フシはミズハを見つめてから横を向いて「さあ…じゃあ立って…立てる…?」と聞く。ミズハはフシに駆け寄ってフシの右手首をつかむ。フシは「君の頼れる人の所に行こう。送っていく」と言う。しかし血まみれの手のままミズハは「嫌、ダメ」と言って拒否する。フシは「どうしてお父さんの所に…」と言うが、ミズハは「警察に捕まっちゃう!」と言ってフシから手を離す。ミズハは頭を抱えて「それだけは絶対嫌。完璧じゃなくなる…学校で笑われる…」とブツブツ言い出す。フシは「ケーサツ…怖いやつなのかそれは…?」と聞く。ミズハは「知ってるんでしょ…?私が…ママを殺したってこと…」とフシに聞く。フシは何も答えない。ミズハは顔を手でおおったまま「私がどうなるか他人に決めさせないで…」と言い出す。フシは「どうなるかって…でもなるようにしかならないだろ…」と答えに困る。ミズハは涙を流している顔をあげてフシに「助けて…お願い…」と頼む。フシはとまどって「…ど、どうすれば」と聞く。ミズハは「私をかくまって…!!」と頼む。その言葉を聞いてフシは「おれが…君を…?君の周りの人が心配するぞ」と反対する。しかしミズハは「私を助けにきてくれたなら最後まで見届けて」と言う。フシは「そんなつもりじゃ…」と最後まで抵抗しようとする。ミズハは「ついてきて。いい場所知ってるの」と言って先に歩き始める。フシは先に歩くミズハが靴を履いていないことに気づき「ねぇ、この靴はきなよ」と声をかける。ミズハは「変わった靴ね、ありがとう」と言ってその靴を履こうとする。そして足をトントン動かして靴を履きながらミズハは「そういえば、あなたの名前聞いてなかった。なんていうの?」と聞く。フシが「あーおれは」と言いかけたところで、ミズハが「フシ」とフシを指差して先に答える。そしてミズハはフシの顔をのぞきこんで「でしょ?本で読んだの。不思議な力を隠すそぶりを見せないのはなぜ?」と聞く。フシは「ごめん。隠せてたと思ってた…」と答えると、ミズハは「フフ」と笑う。

 ミズハが「ついた。ここだよ」と言う。そして「ここは廃神社で誰も来ないの。湧き水もあるから飲み水には困らないわ」とその場所のことを説明する。ミズハは廃神社の入り口に鍵が閉められているのを見て、フシに「ねぇこれ開けれる?」と聞く。するとフシは手に力を宿らせて、鍵をジュウウウウと溶かして外してしまう。その様子をじっと見つめて、ミズハは鍵が壊れた瞬間嬉しそうに笑う。中に入ってミズハは「狭いけど十分ね」と言って部屋の様子を見まわす。フシが「本当にここで住むのか?いつまで?」と聞く。ミズハはそのことには何も答えず「ねぇベッド出せる?」と聞く。「ああ…」とフシはベッドを出す。そのベッドも見ずにミズハは「電気はないみたいだからロウソクも、あ、ライターかマッチ出せる?」と聞くと、フシは「ライター?マッチ…?」と聞き返す。ミズハは「まさかわからないの?じゃあ外で探してきてくれる?触れただけで同じものを作ることができるんでしょ?」とフシに言う。そしてミズハは両腕を組んで「あと服も必要ね…それにタオル。石鹸にシャンプー、リンス…それじゃドライヤーもいる…あ、電気ないか。うーん、電気ケトルであったかいものも飲めないのかあ…」と次々に欲しいものを言い出す。フシは「な、なんだかわからないけど、わかったよ。探しに行ってくる…」と言って扉をガラッと開ける。ミズハが「待って」と言ってフシに近づき「それは明日の話」と言って、フシが開けた扉をピシっと閉める。フシは「え?」と驚く。ミズハは「今夜は一緒にいて、怖いの」とフシを見つめて話す。フシはミズハを見つめて「おれのことは怖くないの?」と逆に聞く。するとミズハは「あなたって怖いの?私、まずいわよ」と言う。フシが「食べないよ」と答えると、ミズハは「わかってる」と言うのだった。

125話の感想&考察(ネタバレ含む)

「不滅のあなたへ」125話の感想&考察(ネタバレ含む)1

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