目次
漫画「五等分の花嫁」114話のネタバレ
2019年12月11日(水) 週刊少年マガジン2・3号 発売
114話のネタバレ
第114話 最後の祭りが風太郎の場合②
四葉の元に向かった風太郎は四葉と過ごしてきた日々を思い返していた。
「上杉さん」と呼ばれて顔をのぞき込まれたこと。
四葉が0点を取ったこと。
宿題を見てくれるのがうれしいと笑顔を見せたこと。
才能がない私を応援してくれる人がいると頭を下げたこと。
四葉が5人の中で最初に変わってくれたと風太郎は思っている。
姉妹のみんなが私より幸せになるのは当然だと言ったこと。
風太郎が頼りにしていると声をかけると「はい、任せてください」と言って笑ったこと。
そんな出来事が2人の間にたくさんあったのだった。
四葉は保健室に来た風太郎を見て「上杉さんがなんでここに。もしかして怪我しちゃいました?」と言って驚きを見せる。
すると風太郎は「お前に会いに来たんだ、四葉」と答える。
四葉は「嘘ですよね?う、嘘です!こんなことありえません!」と言う。
すると風太郎も「だよな。なんでこんなことになったんだか」と言いながら話を続ける。
四葉は自分のところに風太郎が来るとは思っていなかったのだった。
風太郎は四葉が引換券をくれたたからあげを差し出して「ここでお前と食うと決めてた」と話すのを、四葉はまじまじと目を丸くして見つめる。
そして風太郎は四葉に自分への気持ちを聞こうとする。
しかし四葉は「ごめんなさい!」と言って頭を下げるのだった。
その言葉を聞いて風太郎は呆然となり、立ち尽くす。
そんな風太郎に四葉は「上杉さん?おーい、上杉さーん」と声をかける。
風太郎は「これでも勇気出して来たんだが、まさか即答されるとは」と言ってばつが悪そうに顔を赤らめる。
そんな風太郎に四葉は「上杉さんにはもっと良い人がいるはずです。私なんかで収まっちゃもったいない!」と言ってまぶしい笑顔を振りまく。
しかし風太郎は「今はお前に聞いてるんだ。お前の気持ちを教えてくれ」と四葉の目の前に詰めよって尋ねる。
すると四葉は何も言わずに走り去ってしまうのだった。
「逃がすかよ!」と四葉を追いかけようとする風太郎だが、結局こんな時にまで逃がしてしまうのだった。
するとそこに五月がやって来る。
風太郎はみんなの様子を気にかけるが、五月は四葉が向かった方を指差して「四葉なら向こうに走って行くのを見ました。あなたが向かうべき場所は一つのはずです。余計な気遣いは傷つけるだけですよ」と強く言われる。
それを聞いて風太郎は「そうだな、すまん」と言って四葉のあとを追いかけるのだった。
走りながら風太郎は何度も何度もしつこいくらいに「後悔のない」「悔いのない」と言う言葉を繰り返していたことを思い出し「俺は諦めねぇぞ」と思うのだった。
そして四葉の姿を見つけて「待て!」と言った瞬間つまづいて前にズサーと倒れてしまう。
すると四葉は「大丈夫ですか?」と言って心配して近づいてくる。
その四葉の足首をつかんで風太郎は「お前の姉妹たちはみんな良い奴ですげー奴で大好きな奴らだ。あいつらの家庭教師をやれたことを誇りに思う。だがお前がいなければ俺はとっくにつまずいていた」と倒れたまま話す。
すると四葉は涙を浮かべて座り込んで「なんでそんなこと」と聞き返す。
すると風太郎は寝転びながら今度は上を向いて
「俺は弱い人間だからこの先何度もつまずき続けるだろう。こんなだせぇ俺の勝手な願いなんだが、その時には四葉、隣にお前がいてくれると嬉しいんだ。安心すんだよ。お前は俺の支えであり、俺はお前の支えでありたい。だから嫌いならそれでいい。お前の気持ちを聞かせてくれ」
と言って四葉に手を伸ばすのだった。
その言葉を四葉は涙を流しながら聞いている。
そして「上杉さんが嫌いです」と言ってこれで全部終わりにしようと思うのだが、四葉の口から出たのは「好きです」と言う言葉だった。
風太郎の顔をのぞき込みながら四葉は「私・・・上杉さんには嘘をつけません・・・ずっと好きでした」と言って大粒の涙を流すのだった。
「五等分の花嫁」114話の感想(ネタバレ含む)
「五等分の花嫁」114話を読んだ感想(ネタバレ含む)1
近日更新!
「五等分の花嫁」114話の考察(ネタバレ含む)
近日更新!
漫画「五等分の花嫁」114話を無料で読む方法
「五等分の花嫁」114話は漫画雑誌「週刊少年マガジン」に掲載されている作品です。
週刊少年マガジンは「U-NEXT」で、完全無料で読むことができます。
完全無料で読む手順(簡易版)
- 下記「U-NEXT無料登録はこちら」からお試し登録
- 登録完了後に600円分のポイントがプレゼントされるので、読みたい作品をポイントで読む
- 無料期間内に解約すると、完全無料!
●漫画「五等分の花嫁」のその他の話のネタバレや無料で読む方法のまとめに関してはコチラ↓