ゴッドハンド輝　沈黙のコロナ2020「漫画コミック」のネタバレ&発売日と無料読み放題

4話のネタバレ

立ち合いかオペか。
究極の二者択一を迫られるテルは、綾乃が2020年は特別な年だったと、子供が成人した時のために一瞬に飲めたらステキだと話した記念ワインを思い出す。
それでも自分の仕事を優先しようとするテル。
しかし、その危機を救ったのは四ノ宮だった。
通常分娩ならばいざ知らず、綾乃は29周目の緊急切迫早産に新型母子コロナ感染の可能性がある特殊状況。
頼れる時は頼って良いと、テルの代わりにオペを買って出たのだ。
急ぎで綾乃たちに向かうテル。
四ノ宮は冷やかされながらも、2人の子供はヴァルハラの子だと思うのだった。
赤ん坊は無事に生まれて、神さまと綾乃に「ありがとう」と頭を下げるテル。
そのころ、病院には次々とコロナに感染した患者が搬送されてくる。
理事長である皇の手配で防護服などは確保できたが、マンパワーが足りないのだ。
すると北見院長の前に竜宮市で開業する医師たちが手伝いに駆けつけてくれた。
救え！救え！救え！
こうして不眠不休の3日が経過。
しかし、ヴァルハラに突然の訃報が入る。
アフリカに渡っていた安田元院長が、コロナに感染して現地で亡くなったのだ。
最後は自分より若い人の治療を優先させたという安田だが、コロナのため遺体さえ帰国することは叶わない。
2人で病院を立ち上げてきた北見は院長室で荒れるが、スマホには後を託した安田からのメッセージが入っていた。
胎児のPCR検査が陰性と判明し、初めて子供を抱えるテル。
軽くて暖かい。
消える命と生まれてくる命。
ヴァルハラで安田と過ごした日々を思い出すテルは、大泣きするばかりだった。
後日、綾乃も退院して家族で散歩をするテルたち。
コウモリなどが持ち込んだとも言われるコロナだが、新しい環境下での経済活動も余儀なくされる中、通りすがりの小さな仏堂を見ながら安心な世の中を祈願するのだった。

4話の感想&考察（ネタバレ含む）

「ゴッドハンド輝　沈黙のコロナ2020」4話の感想＆考察（ネタバレ含む）1

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