漫画「ドラゴン桜2」 81話のネタバレと無料読み放題

2019年11月21日（木）モーニング51号 発売

81時限目　　東大模試の心得

季節は初夏の6月、御茶ノ水駅前にたくさんの学生が降り立ってきているようだ。

早瀬もそこに降り立つ。今日は東大模試の日だ。

早瀬は会場にむかう。

戦場に向かう兵士のような面持ちだ。

早瀬は試験会場にむかう途中で藤井くんをみつけたからあいさつする。

無視する藤井くん。

早瀬と藤井くんは前回、藤井くんから因縁をつけてきたことなので、さかうらみもいいところなのだが、現在びみょーな関係になってしまっているようだ。

ここは東進衛星予備校。あの林先生もおそらく熱弁をふるっているのだろう。

天野と早瀬も合流してそれぞれ席につく。

早瀬はまわりをみわたしてみる。

龍山高校の生徒が多いようだ。

ここでわかるのだが、桜木が数回前に龍山高校の成績優秀者をたきつけて、東京大学受験をなかば強引にさせようというこころみのことを早瀬と天野には話していないらしい。

それはいたずらにライバルを増やす行為であり、大人たちの権力ゲームに巻き込まれてはかなわないのだが、桜木先生には想像もしないお考えがあるんだろう…。

んで、ここからが大事な受験テクニックなんだが、回想で先生は天野と早瀬になんでもいいから数学は式を書いて埋めろというそうすれば部分点がもらえると。

ああいう学校の二次試験の数学って満点に近い点数を出す人が何人もいるんちゃうの？

と思ったが、どうやらこの失点を各問最小にとどめるということが大事らしい…。