漫画「ドメスティックな彼女」252話のネタバレと無料読み放題

2019年11月20日（水） 週刊少年マガジン51号 発売

252話のネタバレ

第252話　きみのもとへ

ルイはナツオにいつまでこっちにいられるのかと聞く。

するとナツオはちゃんとは決めていないと言って一週間が目安だけれどルイが大丈夫になるまでと思っていると伝える。

ナツオの大学のことを気にするルイだが、ナツオは今回はルイを最優先にしたいと言うのだった。

そして一緒に来ていたアルは先に帰ると思うと言う。

なぜならアルはミズーリにいるリリーに会いに行ったからだと言う。

そしてアルがどうしているかとスマホのメッセージを確認するとアルはまだリリーに会いに行けていなくてナツオに一緒に来て欲しいと言っているのだとルイに説明する。

するとルイはアルにも助けてもらったからミズーリまでの飛行機代を出してあげると言うのだった。

翌日、空港でナツオとルイはアルと再会する。

そしてアルは一度うちに来て作戦を立ててからと言うが、ナツオは立てる作戦なんてないだろうと言って三人でミズーリに向かうのだった。そして三人はリリーの家の前に着いた。

ルイに似た彼女は犬の散歩に出てきた。

アルはナツオとルイにせかされてようやくリリーに声をかける。

リリーはアルが目の前にいることに驚きながら、久しぶりに会えて嬉しいと言って元気だったかと声をかける。

アルはうんと答える。

うつむきながらリリーはアルにずっと謝りたかったのだと言う。

そしてごめんなさいと気持ちを伝える。

それを聞いてアルは誤解が解けて嬉しいと言う。

そしてリリーが怒るのもムリ無いと言って、日本で失敗した時も友達にムチャクチャ叱られたのだと言う。

それを聞いてリリーは日本でも、わかっていたのに繰り返したのかと詰め寄られる。

その二人を遠くから見ていたルイとナツオは様子がおかしいことに気づき、ナツオが「俺です！キスされたの俺！！」と言って手を挙げて二人の会話に入っていく。

誰かと驚くリリーに、ナツオは一一生懸命彼は無罪であると片言の英語で説明するのであった。

その様子を見てリリーは思わず吹き出してしまう。

そしてアルはリリーにずっとどうしてるか気になっていたと伝える。

そして父からリリーの話を聞いてすぐに会いたかったけれどまたなにかドジをして嫌われるんじゃないかと怖くてナツオに背中を押してもらえてやっと会いに来れたのだと言う。

そしてリリーが自分のことを思い出してくれてるだけで嬉しいと言って、「もしよければまた友達になって」と言うと、リリーはルイとナツオの前でアルにキスをする。

そして「また彼女になって、でしょ？」と言って笑うのだった。

そして二人は抱き合うのであった。

ルイとナツオは二人がうまく行って良かったと言いながら、ナツオの英語が中学英語だった話になり、ルイは「勢いよく出てってどうするかと思ったらめっちゃカタコトなんだもん。通訳しに出てこうかと思っちゃった」と言って楽しそうな笑顔を見せる。

それを見てナツオは嬉しそうな顔を見せる。

そしてルイに先に帰っているように言って自分は買い物をしてくると言う。

家に帰るとナツオはルイに焼きうどんを作ってくれた。

そしてルイに味がわからなくても触感が楽しめそうだから作ったのだと言う。

それを食べながらルイは涙を流す。

ナツオはその涙に懐かしくて帰りたくなったかと慌てるが、ルイは味が分かると言う。

少しだけど味を感じるのだと言って涙を流して美味しいと言うのだった。

その後、布団に横になりルイは平気だと言って、ナツオの大学が心配だからもう戻ってもいいと言う。

するとルイはナツオに「こっちに来ない？また暫く会えなくなるから、お願い」と言う。

そしてナツオはルイの布団に一緒に入る。そしてルイについに気持ちを伝える。

ナツオは

「一緒になろう、ルイ。ルイも日本戻って俺も就職して一人前になったらさ、多分これからも色んなトラブルとか悩み出てくると思うけど。きっと一緒なら乗り越えていけると思うんだ」

と伝える。

するとルイは「そうだね、あたしもそう思う。」と言う。

それを聞いてナツオは「返事は“イエス”でいいのかな」と聞くとルイは「もちろん！」と言って二人は抱き合うのだった。

一方、日本では陽菜が一人でお酒を飲んでいた。

店の人にペースが早いと言われながら、陽菜は平気だと答える。

そして「このくらいじゃ、まだ酔えないから」と言って悲しい顔をするのだった。