ドメスティックな彼女「漫画コミック単行本28巻(最終巻)」のネタバレ&発売日と無料読み放題

漫画「ドメスティックな彼女」28巻のネタバレ

コミック「ドメスティックな彼女」28巻(2020年8月頃発売予定)

ドメスティックな彼女の28巻には、266話(2020年3月11日 週刊少年マガジン15号 発売)〜276話(2020年6月10日 週刊少年マガジン28号 発売)が収録される見込み。

「ドメスティックな彼女」266話のネタバレ&感想・考察

2020年3月18日(水) 週刊少年マガジン16号 発売

ドメスティックな彼女 266話 種部ふたたび

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266話のネタバレ

刑務所の面会室の窓を一枚隔てて、夏生を狙う週刊誌記者と陽菜を狙ったストーカーが向かい合って座っている。種部は「お待ちしていました」と不気味に穏やかな表情で話しかける。種部は「さすが“週間ゲンザイ”早速お越し頂けるとは。いつも政治や社会に切り込む意義深い記事を創っておられるだけに、仕事が早い。きっと記者も優秀な方々揃いなのでしょう。小椚さんでしたか、あなたはこれまでにどのような記事を?」と聞く。小椚は汗を浮かべながら「6年前、当時大臣だった杞本直正議員の不倫スクープですかね」と答える。すると種部は目を細めて「素晴らしい!それがきっかけに辞職したんでしたね。公人私人に関わらずそういった社会悪は断じて裁かれるべきです。世の中の膿をださなくては、それでこそ真のジャーナリストです」と初めて会った小椚を賞賛する。小椚は「恐縮です」と言いながら上着のポケットに入れていた種部からの手紙を取り出す。そして小椚は「いただいたお手紙にありました、今話題の小説家、藤井夏生に関してのお話とは?」と種部に話を切り出す。小椚は「あんたは以前彼を包丁で刺していますよね。報道ではあなたは姉の方と関わりがあり、そっちを狙ったと…弟である藤井夏生の方とも深い関係が?」と尋ねる。すると種部は「深い関係などありません。あの姉弟の秘密を知っているというだけです」と答える。小椚が「秘密?」と聞き返すと、種部は「あの姉弟がただならぬ男女の関係にあるということです」と言う。小椚は言葉を失う。種部は「よく考えてみて下さい。恋愛感情もないのに体を張って助けたりなどしますか?」と話を続ける。小椚は「いやでも…姉弟ならそういうことも…」と顎に手をあてて考える。種部は「本当の姉弟ならね。あの2人は親の再婚でなった連れ子同士の姉弟ですから。2人の関係が垣間見える写真は数多く持っています。それだけでも世間は騒ぐだろうがそれだけじゃない。彼らはおそらくもっとマズいことをしている。姉は元々教師で彼が在学する学校に勤めていた。しかし彼らが同居した年に不自然な異動をさせられてるんです。これは明らかに教師と生徒という立場で淫らな行為に及んだとしか思えない!」と持論を展開する。小椚は「高校生の時から…?」と聞き返す。種部は「ええ、姉の方は犯罪です。弟は姉を辞職に追い込み自分は華々しく作家デビュー。私はそういう薄汚いヤツが作家気取りで大きな顔をしてるのがどうしても許せないんです。私がこんな所にいるのだってヤツらに嵌められたと言っていい。姉に近づいた私が気に入らなかったのでしょう。彼は姉と共謀して私を煽り凶行を起こさせ、自分の小説を売るために利用したのです!」と自分が悪くないと言わんばかりに力説する。そして種部は「あなたにはこのことを大々的に取り上げ、世間の目を覚ましていただきたい。きっと今なら大ニュースになるでしょう。これを放っておけるはずはない。信念のあるジャーナリストなら!」と小椚の気持ちを煽るのだった。

 出版社に戻った小椚は上司に聞いてきた話しをまとめて企画を提出する。上司は「これは…本当なのか?」と聞く。小椚は「重要な関係者からの密告です。極めて信憑性は高いかと」と答える。上司は少し考えて「事実ならおそらくどこも掴んでない情報だ。今の文学界の桃源後継ぎフィーバーの中、巻頭差し替えモンのスクープになる。しっかり裏取ってこいよ!」と小椚に話す。小椚は珍しく嬉しそうに笑っている。

 陽菜は外国人の子供にキッズルームの場所を英語で説明している。そこに小椚が「すみません、こちらのスタッフで橘陽菜さんという方は」と尋ねられる。陽菜は「はい、私ですが」と答える。小椚は「ああ、あなたでしたか」と言う。陽菜が「お客様は…」と尋ねると、小椚は名刺を差し出して「私“週間ゲンザイ”で記者をしております小椚と申します。お仕事中すみません」と挨拶をする。そして小椚は「今度、私共の雑誌で藤井先生の特集を予定しておりまして、是非ご家族の方からもお話伺えたらと…」と言う。陽菜は「しゅ、取ざ…はい!もちろん!もう少しで勤務終わりますので!そちらのラウンジで…!」と小椚を嬉しそうに案内してしまう。

 陽菜は嬉しそうに椅子に座っている。小椚はボイスレコーダーを回して「では始めさせていただきます」と言う。陽菜は元気に「よろしくお願いします!!」と言う。小椚は「お姉さんから見て藤井先生はどういう人ですか?」と無難な話から聞き始める。陽菜は小椚の考えなど関係なしに「基本的に何にでも真剣です!中でも小説に対してが一番ですが。高校時代から隙あらば本を読んだりお話書いたりしてて。他にも大学から始めた演劇にも一所懸命でした。最初は裏方だったんですけど役者もできるようになったんです。それが小説にも活きたと思うんですよ。これは他のインタビューでも答えてますが一時書けなくなった時があるんですよ。近くにいた私から見ても本当に辛そうで。桃源先生のお力添えで復活したのも心の奥では“諦めたくない”と思ってたと思うんです」と嬉しそうにぺらぺらぺらぺらと話す。話が終わり、小椚は「長々、いや色々と貴重なお話ありがとうございました」と言うと、陽菜も頭を下げて「いえ!こちらこそご足労頂きまして!」と答えた。小椚は顔をあげて「ところで…お姉さんはここにお勤めされて長いんですか?」と聞く。陽菜は「いえ2年程ですかね」と答える。すると小椚は「では前は他のお仕事を?」と聞く。陽菜は「はい、教師をしておりまして」と答える。小椚は「どちらで?」とあっさり聞く。陽菜は「赤森高校ですね。北区の方の」と答える。それを聞いて小椚は「ああ、藤井先生の出身校ですね、そちらでずっと?」と言う。すると陽菜は「一度大島の学校に異動になりまして。それから色々思う所あって離職を」と答える。小椚は「そうなんですね」と答え、最後に「藤井夏生さんをどう思ってますか?」と聞かれて、陽菜は嬉しそうに笑って「愛する自慢の家族です!」と答える。その言葉を聞いて小椚は「ありがとうございました」言うのだった。

 「すみません、赤森高の先生でらっしゃいますか?ちょっと伺いたいんですけれど、こちらで教えていた“橘陽菜”という先生をご存じですか?」と小椚が赤森高校にきて桐谷に声をかける。桐谷は「存じあげてますが。どちら様ですか?」と尋ねる。すると小椚は名刺を渡して「ああ、失礼しました。私こういう者で。週刊誌で記者をしております」と挨拶をする。小椚はそのまま「橘さんはどんな先生でした?」と聞く。桐谷は「努力家の良い先生でしたよ」と答える。小椚が「不自然な異動の理由はご存じで?」と聞くと、桐谷は「いえ」と答える。小椚は食い下がって「ウワサ程度のことでもいいんですけどねぇ。先生たちの間で何か言われてませんでしたか?身内ひいきしていたとか。生徒と関係を持ったとか…」と下世話なことを聞こうとする。桐谷は「下らない」と言って立ち去ろうとする。小椚は「待ってください!」と言って追いかけ「情報いただけたら謝礼金はずみますよ!」と声をかける。くるっと振り向いた桐谷は「あなたも出版に携わる人間なら品性を欠くことはやめなさい」とぴしゃりと言う。小椚は歩いていく桐谷の後姿を見ながら「なんだよ…ただの教師のくせに」と思って一瞬ひるむ。しかしすぐさま校門に戻り「あ、すみません」とまた声を掛けに行く。

 「せっかく連休で帰って来てんのに店番とは大変だな」と話しかけられる。すると柿崎商店と胸に印刷されているエプロンをつけている男性が「まぁ家業だし、しゃーねーわな。ごろごろしてたら手伝えってうるせーし」と答えながらレジを手伝っている。そして「本土の大学慣れた?」と聞かれる。すると「まぁ、大分な。たまに海見たくなって江の島の方とか行くわ。こっちは?皆変わりない?」と聞き返す。「全然変わんね」と言う返事が返ってくる。しかし「ああ、でも昨日…お前高校ん時一年だけいた英語の橘センセって覚えてる?」と聞かれる。「ああ覚えてるけど」と答えると「なんかうちの妹がさ、学校の前で雑誌の記者から先生について話聞かれたみたいなんよな。確かに来た時期変だったじゃん?」と言う。それを聞いて「まぁ…」と答える。車に乗って学校の前に言ってみると小椚が学校の人に取材をして、札束まで見せて色々と聞いているようだった。

 種部が「先日より目がイキイキとされてますね。どうです?記事の進み具合は。そろそろ…」と立ったまま面会室で話しかける。小椚はバァンとその窓に手をぶつける。小椚は「手に入れましたよ、決定的な証拠を」と言いながら、その手の中に陽菜と夏生が抱き合ってキスをしている写真を種部に見せる。その写真を見て種部は目を見開き「素晴らしい」と言葉にするのだった。

266話の感想&考察(ネタバレ含む)

近日更新!


「ドメスティックな彼女」267話のネタバレ&感想・考察

2020年3月25日(水) 週刊少年マガジン17号 発売

ドメスティックな彼女 267話  蠢(うごめ)く悪意

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267話のネタバレ

小椚は刑務所の衝立越しに、手のひらに陽菜と夏生が抱き合ってキスしている写真を種部に見せてにんまりと笑う。種場は「あいつら…やっぱりそうだったか…!」と目をらんらんとさせて言う。小椚は「正直ここまで明確なブツが出てくるとは驚きでしたよ」と言う。種部は「どうやってそれを?」と尋ねる。すると小椚は「いやー苦労しました。学校に何度も通って噂集めして…でも結局人を動かすのは金ですね。2年目だかの若い教師がね、事情と金ちらつかせたら、まー、よく働いてくれて。当時の学年主任の机漁ったら出てきたっつってました。これはそれを引き伸ばしたものです」と写真を入手した経緯を種部に伝える。すると種部は「なるほど賢い人だ。ではこれで記事が書けますね」と言う。しかし小椚は「いえまだです。これから藤井夏生の方も掘り下げてしっかり地固めしてみませんと。“週間ゲンザイ”は密な取材で定評があるだけに半端な取材じゃ掲載のGOサインが出ません。その分だけ読者の信頼がある。しっかり掘ってトップスクープにしてやりますよ!」と意気込むのだった。

 陽菜はスマホを見て喫茶ラマンにやって来た。マスターが「いらっしゃい」と言う。すると陽菜は「こんばんは。マスターから連絡くれるの珍しいね、話って…」と言う。手を挙げて「すみません、僕です」と言う人がいる。陽菜は「桐谷先生!」と言う。桐谷は陽菜の直接の連絡先を知らなかったのでマスターに仲介してもらったのだと説明する。陽菜は桐谷先生の隣に座る。桐谷先生が「桃源先生と藤井くんの小説、評判もよく何よりですね」と言うと、陽菜は頭を下げて「お陰様で…!私も一安心です!」と答える。桐谷先生は「その藤井くんに関して、ここからが本題なんですが。先日学校に週刊誌の記者が来ました。“週間ゲンザイ”に所属しているフリーの記者で小椚という…」と言う。陽菜が「あ!その方、私も取材受けました!」と返事をする。桐谷先生は驚いて固まる。その事には気付かず陽菜は「夏生くんのことでご家族のお話伺いたいですって。今度その雑誌で夏生くんのこと特集して下さるらしいんですよ。それで夏生くんが今までどれほど頑張ってきたかとか熱弁しちゃってすっかり身内自慢みたいに…」と嬉しそうに顔を赤らめながら話す。桐谷先生が「その小椚という記者。高校時代のあなたたちの関係を知っていましたよ」と冷ややかに打ち明ける。陽菜は「え…?」と驚きで言葉を失う。目の前にいるマスターも驚いている。桐谷先生は「記者の口ぶりから橘先生の過去を探っているようでした。2人の関係はごく一部の人間しか知り得ません。学校関係者が漏らしたとは考えたくないが…」と話を続ける。陽菜は「え、な、なんで…」と頭をかかえてうつむく。そして桐谷先生は陽菜に「藤井くんが話題となっている今。ゴシップとして吊るし上げる気かもしれない。一度そういったニュースが広まってしまえば、それが誤報であっても真実であっても人は信じてしまいます。作品を見る目も変わりかねない。“作家・藤井夏生”の危機です」と言う。陽菜は愕然として言葉を失う。

 夏生の部屋では仲間がじゃんけんをしながら夏生の家にある家電争奪戦をしながら梱包の手伝いをしている。そして片づけを終え夏生たちの新人公演を見ながら酒盛りをする。夏生は「この部屋でも色んな思い出が出来たな」と感慨にふけるのだった。

 ナツオとルイはホテルに来ている。チャペルを見ながらルイは「わぁ…なんか…ゴージャス…」と言う。式場の係りの男性が色々と説明をしてくれる。ナツオはパンフレットの価格を見て目の玉が飛び出そうになっている。男性が「お客様は式だけのお見積りと伺ってますが」と言うと、ナツオは「披露宴はホテル内のレストランでする予定で」と伝える。

 今度は二人はレストランにやってきた。ルイの父は「これが今パーティ用に出してるコースだ」と言ってメニューをテーブルに並べる。ルイは「おいしそ~!」と嬉しそうにしている。父はコースの説明をして「どれにするかは2人で選ぶといい。ルイがアレンジを加えてもいいし。俺のオススメはこれ」と言って「牛ランプのロースト赤ワインと柚子のソース。ルイのは特別にしっかり火が通してあるから安心しろ。これは梶田が帰ってきてから考案したメニューなんだ」と言う。それを聞いてルイは「へぇ…」と言ってお肉をナイフで切って口に運ぶ。「~っ!」とうつむくルイに、父は「どうした!?」と心配して聞く。ルイは顔をあげて「悔しいけど最高、って梶田に伝えて」と言う。父は「一番の誉め言葉だ」と言って笑う。そしてルイは「あとメインはこれでいくとしても他のメニューも食べてみたいな、いい?」と父にリクエストする。ルイはぱくぱくもぐもぐと出された皿を全部平らげてしまう。ナツオは茫然と見つめている。レストランを出たルイは「どれも美味しかった~」と言ってお腹をさわる。ナツオが「にしてもよく食うなー」と言うと、ルイは「だって2人分の栄養取らなきゃいけないんだもん」と答える。そしてルイが「そうだお腹ね。まだほんのちょっとだけど膨らんできたかも、触ってみる?」とナツオに聞く。ナツオはお腹をさわって、さっきルイがたくさん食べていたことを思い出し「これはルイのお肉では…」と言ってしまい、ルイに頭をゴスッと叩かれるのだった。

 二人は次に衣装の試着に来た。「新郎様ご試着いかかでしょうか?」と聞かれてナツオが「はい」と返事をして出てくる。そして係りの人に「新婦様ももう少しですのでおかけになってお待ちくださいね」と言われてそわそわしながら座って待っている。「お待たせしました」とナツオに声がかかる。ルイは大切なネックレスを胸につけてウエディングドレス姿でナツオの前に現れる。そしてルイは「どうかな…?」とナツオに聞く。ナツオは恥ずかしそうにうつむきながら「…ごめん、なんかキレイ過ぎて。なんも上手い言葉出てこない。ただ…改めて子供もルイも大事にしたいって思った」とルイに改めて気持ちを伝える。ルイも「あたしもナツオのこと大事にするから」と答える。

 その時「カシャー・カシャー・カシャー」とシャッターの切られる音がする。「本気かよ結婚て…しかも姉じゃなくて妹?掘る度に出て来る“才能豊かな新鋭小説家”マジでヤベーやつじゃん」と言って小椚はカメラで写した写真をみてにやにやするのだった。

267話の感想&考察(ネタバレ含む)

「ドメスティックな彼女」の感想&考察(ネタバレ含む)1

20代女性
種部と記者滅びろ ルイ全体的にちょっとふっくらした?ウエディング姿可愛い 希望を言えばロングヘアのルイも見たかった…

「ドメスティックな彼女」の感想&考察(ネタバレ含む)2

20代女性
本当にルイと夏生のところは結婚の話とかルイのドレス姿めちゃくちゃ可愛くて読んでて幸せなのに、最初と最後に小椚とか言うやつが出てくるせいで本当に不愉快だわ… 多分このままだとスクープになる未来しかないけど、読んでて辛くなるから嫌だな。

「ドメスティックな彼女」268話のネタバレ&感想・考察

2020年4月8日(水) 週刊少年マガジン19号 発売

ドメスティックな彼女 268話  あなたのために

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268話のネタバレ

夏生は洗面所で電動歯ブラシを使って歯磨きをしている。その時ガラッと扉が開いた。「あ。おふぁよ。ふぃなねえ(おはよう。ひなねえ)」と言って夏生は陽菜を見る。そして「洗面所使う?ちょっと待って」と言う。陽菜は後ろで「大丈夫。ゆっくり歯磨きしていいよ」と答える。そして陽菜は「あのね?ナツオくん」と話し始める。陽菜は「ナツオくんは今色んな所から取材を受けてて、もう有名人て言っていいと思うの。だからこれからは今まで以上に周りをよく見て、慎重に行動した方がいい気がするんだ」と言う。それを聞いて夏生は「え…?どうしたの?急に何かあった?」と聞き返す。すると陽菜は「ううん、何もないけど。ほらパッと有名になるとたまにあるじゃない上げて落とすみたいな。いつ足元掬われるかわかんないっていうか…今が一番大事な時だろうから、ちょっと心配で」と不安な気持ちを伝える。夏生は「…うん。わかった気をつける…」と不思議そうな顔をして答える。

 ラマンに来て陽菜は「あーもー。どっからバレたんだろー」と頭を抱えている。そして「やっぱ学校の関係者かなー。マキが言うワケないし。マスターは…」と言うと、目の前にいるマスターは「アタシがリークしてどうすんのよ」と否定する。マスターは「このことナツオちゃんやルイルイには言ったの?」と陽菜に聞く。陽菜は首を振って「言えないよ、こんなこと。ルイは体のことがあるから不安にさせられないもん。ナツオくんだってやっとスランプ治って書けるようになったのにさ…だから2人にはくれぐれも黙ってて」とマスターにお願いする。マスターは手を貸すというが、陽菜は「ありがとう」と言いながらも「これは私が蒔いた種だからさ。責任もって私がなんとかしなきゃ」と決意の気持ちをマスターに伝える。

 苔丘出版の小椚は「応接スペースに面会希望の人来てますよ」と声をかけられる。「誰だ…?」と思って出ていくと、小椚を見つめていたのは陽菜だった。陽菜は「先日はどうも」と自分から話かける。すると小椚は「ちょっと場所変えていいスか」と言って喫茶室に陽菜を連れていく。陽菜は小椚の前に座って「私の所インタビューに来たのも、義弟の特集のためなんかじゃなかったんですね」と話を切り出す。小椚は悪びれもせず「別に嘘はついてませんよ“作家 藤井夏生”の特集には変わりありません。まあ“あらゆる視点”からのね」と答える。陽菜は「あなたが何を探っているのかはもうわかってます。私が以前勤めていた学校にも行ったんですってね」と言う。小椚は「なんで知ってんです?」と聞き返す。しかし陽菜は「なんででもいいでしょう」と言い返す。そして陽菜は「はっきり申し上げておきます。その嗅ぎ回っている情報がもし世に出た場合、あなたがしたことは名誉棄損にあたりますよ。そうなれば私共は然るべき所に訴え出るつもりでいます」と毅然とした態度で話す。それを聞いて小椚は「フッ」と笑う。陽菜は「何が可笑しいんですか」と聞く。小椚はくっくっくっと笑いながら「いや名誉棄損て、大きく出ましたね。そりゃその情報が誤りならの話でしょ?」と切り返す。そして小椚は手に陽菜と夏生が抱き合ってキスしている写真を手に持ってそれを見せながら「僕はただ真実を、白日の下に晒そうとしてるだけですよ」と言う。陽菜はガタッと立ち上がる。小椚は写真をとられまいとして「これは複製したものなので奪ってもムダですよ」と言う。陽菜は「一体どこでその写真を…!そもそもこんな情報を流したのは誰なんです!?」と聞く。小椚は「誰でもいいでしょう。これ以外にもありますよ。“藤井夏生過ちを共にした義姉ではなく義妹と結婚!”的なね」と平然と話す。それを聞いて陽菜は「恥ずかしくないんですか、こんな…人の幸せを砕くような陥れるようなことして!」と言う。しかし小椚は「“恥ずかしい”?どの口が言ってるんです?そもそもあなたがしでかしたことでしょう?あなたは教師の身でありながら未成年に手を出した。はっきり言って当時全国ニュースになっててもおかしくないハナシです。違いますか?」とまるで脅迫のようなことを言い出す。その上、小椚は「まぁー…一千万くらい積んでくれたら考えてあげなくもないですけどね。それに“人を陥れる”ってんならあなたも同じでしょう。一人の男の人生を潰したじゃないですか。思わせぶりな態度で人を凶行に走らせて。それで自分たちはのうのうとってのは…ねぇ」と口を滑らせる。その小椚の言葉を聞いて陽菜は「それを、そんなことを主張していたのはただ一人です。種部さんですね?2年前死傷事件を起こした…!この情報は種部さんが流したんですね!?」と小椚に詰め寄る。小椚は慌てて「じょ…情報の提供元なんてどうでもいいでしょう。取材の結果が全てだ。事実は事実!」と開き直る。小椚は席から立ちあがり「いいですか?もう。こっちも暇じゃないんでね。ここの代金は払っときますから」と言ってそそくさと店を出ていく。陽菜は種部の顔を思い浮かべて冷や汗をかきながら手をぎゅうっっと握りしめる。

 夏生は机に向かって座っている。コンコンと部屋のドアを叩く音がして「はい」と夏生が答えると陽菜が部屋に入って来た。そして陽菜は「コーヒー飲まない?マスターが小説ヒットのお祝いにってナツオ君好みにブレンドしてくれたの」と声をかける。夏生は振り向いて「飲む飲む!」と言ってコップを受け取り「スッキリしてて飲みやすい」とコーヒーを口に運ぶ。陽菜は「新しい小説書いてるの?」と聞く。夏生は「うん、まだアイディアまとめた下書きみたいなもんだけど。最近テレビ局とかラジオ局でスタッフさんの話聞く機会たくさんあったからそういう裏方の話書いてみたいなと思ってさ」と答える。陽菜は「へぇ…」と言ったあと、夏生に「ねぇ、書くとこ見ててもいいかな」と言う。夏生は「え?」と答える。陽菜は「なんかそうやって机に向かえるようになったのが嬉しくてさ、少しだけでいいから。見られてると集中できない?」と聞く。すると夏生は「…大丈夫、構わないよ」と答える。陽菜はその返事を聞いて笑顔になる。そして陽菜は夏生の後ろのベッドに座って夏生が執筆するのを見つめる。そして夏生が高校生だったころを思いだす。陽菜は立ち上がり、夏生の後ろから首に両手を回し抱きつく。夏生は驚いて「ヒナ姉…?」と聞く。すると陽菜は「頑張るんだよ?ナツオくんはもう大丈夫だから。迷わず自分の信じた道をまっすぐ歩いていけばいいからね」と優しく声をかける。

 部屋に戻り陽菜は「もしもし、桐谷先生?橘です。夜分にすみません。先日はありがとうございました。先生に教えていただかなかったらどうなってたか…ええ、ええ、もちろんです。私、戦いますから」と桐谷先生に電話で自分の決意を伝えるのだった。

268話の感想&考察(ネタバレ含む)

「ドメスティックな彼女」268話の感想&考察(ネタバレ含む)1

20代男性
うーん…これヒナが一人で背負う話じゃないと思うんだけど ナツオの問題でもあるんだからさ 一人でなんとかしようとするヒナの悪い癖というか学校にバレた時と同じことしてる 心配かけたくないのはわかるけどなんか違うんだよな

「ドメスティックな彼女」268話の感想&考察(ネタバレ含む)2

30代女性
まず最初にあと少しで終わりって思うと本当に寂しい。 読んだ感想はただただ記者うざすぎだろ! 個人的にはルイ推しなんだけど、ヒナ姉にも幸せになって欲しいって思ってるから1人で頑張らないで 最後にはみんなが幸せでありますようにと願うばかり。

「ドメスティックな彼女」269話のネタバレ&感想・考察

 

ドメスティックな彼女 269話

近日更新!


「ドメスティックな彼女」270話のネタバレ&感想・考察

2020年4月22日(水) 週刊少年マガジン21号 発売

ドメスティックな彼女 270話  心から…

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270話のネタバレ

小椚は散らかった部屋の中で左手に缶を持ちぼーっと座っている。その時ピロンとスマホが鳴った。画面を見てみるとそこには「オクちゃんおつ~♪今日ってオクちゃんのスクープ載る本の発売日だよね?店長も買ってお店に置くって!お店来てほしいな~色々お話聞きたーい」と書かれていた。その文字を見て小椚は怒りでスマホを投げつけ、息をフーフーと吐いて尋常ではない様子になっている。

 陽菜は種部と対峙していた。種部は「お元気でしたか。最後にお会いしたのは裁判の時でしたね。あの時はパーテーション越しでしたが弁護士からはあなたは僕に恐怖を抱いていて対面できないと聞いていました。自ら会いに来るということはそれも芝居だったんでしょうか?僕をこんな所にぶち込んで満足でしょうね。より一層美しさも増したようだ」と言って薄ら笑いを浮かべている。陽菜は「私と義弟のことを週刊誌記者に吹き込んだんですってね」と本題を切り出す。種部は「あの記者から聞きましたか?義弟さん、随分ご活躍のようですので、これは是非色んな面を知って貰わねばと…」と言う。それを聞いて陽菜は「買ってきましたよ、今日が発売日でしたから」と答える。すると種部は驚いて「そうでしたね、では今頃世間は祭りのように…」と言う。しかし陽菜は本のページをめくって記事を見せて「載りませんよ。私たちの記事なんて」と言う。種部は驚きから「何をした?どんな手使って…」と陽菜に聞く。すると陽菜は「特別なことは何も。ただ私が持っていた情報を明かしただけです。散々嘘をついてきたあなたが情報元であることと、証拠をお金で用意させていたことを伝えて」と言いながら、出版社へ行った時のやり取りを思い出す。

出版社のデスクは「おい急げ、巻頭の記事差し替えだ」と指示を出していた。「今からですか?」と慌てる別の記者に、デスクは「仕方ないだろ、真偽のわからん証拠で記事は出せない。雑誌(うち)の信用に関わる。小椚、お前はもう帰れ。近いうち辞令が下るだろう」と言った。小椚は体をゆら…とさせて陽菜に「っざけんねよクソアマ…!何が“一切してません“だ!笑わせんな!!お前が一番よくわかってんだろ、ああ!?この写真が本物だって!」と言ってガッと胸元につかみかかる。すると桐谷先生が後ろから小椚を両手でおさえつけ「やめなさい!」と止めようとする。羽交い絞めにされても気持ちが収まらない小椚は「若い男に股開いてよォ!嘘つきはお前だろこのアバズレ教師が!」とまで陽菜に暴言を吐いたのだった。

陽菜は種部に「あなたの企ては潰えました。伝えたかったのはそれだけです。それじゃ」と言って陽菜は週刊誌をかばんに戻して立ち上がる。ドアに向いて歩いていく陽菜に、種部は「だが俺の考えは正しかった!今回は上手く逃げられたかもしれないが、事実ならいつかはバレる。俺がここを出たらすぐにでもね。あんたたちの汚さを声高に叫んであげますよ」と嬉しそうに声をあげる。陽菜は振り向いて軽蔑したような冷たい目で「どうぞお好きに」と言い残して面会の部屋を出ていく。種部は「なんだその表情は!見下してんのか!!俺をバカにしてただで済むと思うなよ!!」と叫び続けるのだった。

 陽菜はラマンにやって来てマスターに「なんとか収めることができました」と先ほど種部の所に行ってきたことを報告している。マスターは優しく「お疲れ様。でも大丈夫だったの?一人で面会に行くなんて」と聞いてくれる。陽菜は「なんとかね」と言って、洋服の胸の所に手を入れながら「声震えないようにするの大変だった。でも頑張って乗り切れたよ。このお守りも一緒だったから」と言ってネックレスに通した2つの指輪を見せる。マスターが「それ…」と聞くと陽菜は「ナツオくんと付き合ってた時のね、贈り合った指輪。将来結婚しようって。結婚は叶わなかったけど、私のお守りには変わりないんだ」と言って指輪を見つめる。マスターはそんな陽菜を見つめながら「でもよくひっくり返せたわよね、写真まで掴まれてたんでしょ?」と聞く。すると陽菜は「うん、でもウソは言ってないよ?出された写真は拡大プリントされてて初めて見るものだったし。私たちは“淫らな関係”なんかじゃなく心から愛し合ってた。ルイとナツオくんも写真撮られちゃってたみたいだけどそっちは別に後ろめたいことじゃないからね。私のことと抱き合わせで報じられたら幸せなことも“家族間の愛憎劇!”みたいにスキャンダルぽくされちゃう。それだけは避けたかったんだ」と答える。マスターが「どこまでも家族想いのおねーちゃんね」と言うと、陽菜は「そりゃね、私のせいで台無しに出来ないもん」と言って少しうつむいて間をおく。そして陽菜が「でも…でもね?マスター、こんなことがあっても私、あの時のこと…」と言った時、陽菜のスマホがピロンと鳴る。するとその連絡はルイからで「もう仕事終わった?」と尋ねてきていた。マスターが「今日、あいつんとこ行くって言ってないの?」と聞くと、陽菜は人差し指を口にあてて「うん、何も言ってない。二人は何も知らなくていいもん。だからマスターも“シー”ね?」と念を押す。そして連絡を見て陽菜はルイをラマンに呼ぼうかと言うが、マスターは「どっかで美味しいもん食べてきなさい」と言う。そして陽菜は「いいとこ見つかんなかったら戻って来る。いつもありがと!」と手を振って店を出て行くのだった。

 陽菜は歩きながら二つの指輪を手に持って見つめて「ごめんね、ナツオくん。こんなことがあってもどうしても後悔することができないの。あなたを好きになったこと。私、心から…」と思っている。そしてルイが待っているところに陽菜は到着した。二人は笑顔で手を振り合っている。陽菜はそっと指輪のついたネックレスを元に戻す。ルイは新しくオープンしたお店のチラシを見て陽菜と一緒にご飯を食べようと思っている。そんなルイを見つめながら陽菜は嬉しそうに微笑んでいる。その時陽菜は何かに気づく。そして「ルイ危ない!!」と言ってルイをドンッと突き飛ばす。次の瞬間キキー、ドンッ、ガシャーンと大きな音がする。周りの人たちは驚きで言葉を失っている。車を運転していたのは小椚で、その車は店に突っ込んでガラスを割って車の前方がぐしゃぐしゃになっている。小椚は表情を失いながらも意識があるようだ。そしてルイは立ち上がり走っていく。そこには陽菜が頭から大量の血を流してあおむけに倒れていたのだった。

270話の感想&考察(ネタバレ含む)

「ドメスティックな彼女」270話の感想&考察(ネタバレ含む)1

30代女性
ヒナにこの展開はない。 最近なんか見るのが少しだけ辛い。 愛した夏生と妹の幸せを望み家族の幸せを守りこれ以上ない姉なのに。ヒナになぜここまでの不幸が続くのか。 種部がほぼ犯行予告してますよ。 刑期延ばしてください。

「ドメスティックな彼女」270話の感想&考察(ネタバレ含む)2

20代女性
ジェットコースタードラマですか…? いや、全員ハピエンだと思ってるからそこまでハラハラはしないけど ここでヒナがこうなるのはどんな意味があるの? あとひとつ気になるのは種部は出所したら絶対またストーカーするよねこれ…

「ドメスティックな彼女」270話の感想&考察(ネタバレ含む)3

30代女性
いや、ほんとに言葉失う。。 流石景先生。鬼すぎるよ。。 このままそっとは終わらないのがドメカノ。。小椚ほんとに死なないかな? マジで。。陽菜姉。。

「ドメスティックな彼女」270話の感想&考察(ネタバレ含む)4

20代女性
最後のはほんとに続きが気になる とても心配だし、二人は仲良くゴールインできるのかな 最終回はどうなってしまうのか

「ドメスティックな彼女」270話の感想&考察(ネタバレ含む)5

30代男性
最後まで読んでの一言「えっ…」 またヒナにピンチか… 三途の川の狭間でナツオ母が出てくるのかな? ナツオは今回の一件の全てを知るのか? それとも周りが隠すのかな?

「ドメスティックな彼女」270話の感想&考察(ネタバレ含む)6

30代女性
陽菜が車にひかれる、、、陽菜かわいそうだけどもしかしたらこんな終わり方になるのでは、、陽菜がここでいったん死んで瑠衣と夏生の子が陽菜の生まれ変わりになる、、陽菜にとっての一番の幸せは夏生の姿をずっと見ていられることのはずでありそれが可能なのはこの方法

「ドメスティックな彼女」270話の感想&考察(ネタバレ含む)7

30代女性
先週はスッキリする展開だったのに、今週は本当に辛い展開にしたなぁ… 作者は本当にヒナ姉のこと嫌いなんじゃないかって思う。 ルイ推しだけどヒナ姉も大切だと思ってるから、今回のは読んでてきつかった。 来週は笑える展開になるといいな。

「ドメスティックな彼女」270話の感想&考察(ネタバレ含む)8

20代女性
小椚は種部と同等のゴミ屑糞野郎だわ

「ドメスティックな彼女」271話のネタバレ&感想・考察

2020年4月29日(水) 週刊少年マガジン22+23号 発売

ドメスティックな彼女 271話 残酷な現実

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271話のネタバレ

都樹子さんの料理を見て「なんか豪華だね」と言う。都樹子さんは「“ルイがいないと夕食が貧相”って思われないように頑張っちゃった」と答える。ナツオは「そんなこと思わないよ」と言う。父は「2人でごはん食べてくるんだっけ?」と聞く。その時電話が鳴る。電話に出て都樹子さんは「もしもしルイ?そっちは何食べ…」と言って動きが止まる。そして「え…?」と言う。ナツオとお父さんも異変に気づく。

 病院にいるルイの元に都樹子さんとナツオ、お父さんが走ってやってきた。都樹子さんは「ルイ…!」と声をかけ「ヒナは…ヒナは今どうしてるの!?」と聞く。するとルイはス…と指をさす。そこには「手術中」のランプがついていた。ルイはナツオが着ているパーカーを握りしめて「大丈夫だよね?だって…だって今の医療は進んでるし。こんなことで死んだりとかないよね?」と目にいっぱいの涙をうかべて聞く。ルイの手は震えている。ナツオは「大丈夫、大丈夫に決まってる」となんとか励まそうとする。病院では「本日の受付は終了しました」の札も出され、暗く静かな状態になっている。ルイは茫然と座り、顔を覆っている都樹子さんの隣でお父さんは都樹子さんの手を背中に添えている。ルイの前にスッと飲み物が出される。ナツオは「大丈夫か?膝かけ借りてきた。体辛かったら横になっていいから」と言う。しかしルイは首を横に振る。そんなルイをナツオは見つめている。

 ナツオは一人病院のガラス越しに外をぼーっと眺めながら、陽菜がこの間後ろから抱きついてきたことを思い出す。その時スマホがヴーッっと音をたてる。それは蔦谷さんからで夏生は電話に出る。夏生は「はいもしもし、お疲れ様です。はい、ああ、いえいえ。それなんですけど、ちょっと打ち合わせ延期させていただきたくて。すいません。ええ、ちょっと…家族が大変なことになってしまって…」と打ち明ける。そのころ、テレビのニュースでは小椚が陽菜を襲った事件が報道されていた。「逮捕されたのは職業不詳の小椚尊容疑者(34)駆けつけた警察官が調べたところ呼気からは基準値の5倍近くのアルコールが検出され…警察は危険運転致死傷罪にあたるとみて調べを進めています」と流れるのを桐谷先生は煙草を手に持って見つめていた。外は雨がザァァァと降り始めていた。

 時間は11時20分を過ぎた。手術室の前に4人が座って静かに待っている。そこにガッっと桐谷先生がやってくる。ナツオが「桐谷先生、どうして…」と聞くと、桐谷は「蔦谷さんから伺いました。それにニュースも見て…」と答える。ナツオは「ああ…事故のこともうニュースになってるんですね」と言う。桐谷先生はうつむきがちに一瞬間をおいて「ちょっといいですか」と話を切りだしてナツオを連れていく。

 ナツオを前に桐谷先生は「小椚は君の記事でトップスクープを狙っていた。それを橘先生に阻止されたことで恨みを抱いたんでしょう」とことの経緯を話し始める。ナツオは「ちょ…ちょっと待って下さい。俺、それ何も知らないです」と右手を頭に、左手を前に出して混乱しながら「俺には何も…」と答える。桐谷先生は「橘先生は全てを秘密裏に収めようとしていました。でもこうなった以上君にも知る権利がある。彼女は自分の過去の行動によって君の夢に支障が出ることを何よりも恐れていました。君との関係を断った時もそれが一番の理由。何に代えても君の未来を守りたかったから」とヒナの秘めた決意を初めてナツオに打ち明けたのだった。

 ナツオは元の手術室の前に戻り座っている。ルイは涙を流して「あたしがごはんに誘ったりしたから。ヒナ姉に連絡なんてしてなければこんなことには。あたしのせいで…」と言う。しかしその隣でナツオは「違う。ルイのせいじゃない、ルイのせいじゃないんだ」とだけ答える。ルイは「ナツオ…」と言う。ナツオはスッと立ち上がる。ルイが「どこ行くの?」と聞くとナツオは「ちょっとトイレ」と答える。ナツオは歩きながら陽菜と過ごした学生時代のこと、受け取った手紙、一緒に花火に行ったこと、桃源先生の小説の仕上げをしている時に差し入れを持ってきてくれたこと、笑顔で「ナツオくん」と呼んでくれたこと、これまでの色んなことを思い出していた。

 手術室のランプが消える。都樹子さんが「先生、ヒナの…娘の容態は…」と聞く。先生は「手術は成功しました。今、病室に移してますので、そちらへ。3階の312号…」と言ったとこころで、一人ナツオは走り始める。ガラッとドアを開けるとそこにはヒナが横になっていた。ナツオはヒナの姿を見て初めて涙を流しガクッとヒザをついて座り込む。そのナツオの後ろから都樹子さん達が入ってきて「よかった…よかったホントに…!」と声を上げる。そして先生の手を握りながら「先生ありがとうございます…!なんとお礼を言ったらいいか…娘を救って下さって。今は麻酔が効いてるんですよね?大体どれくらいで目が覚めるものでしょう。リハビリとかは…」と嬉しさからかどんどん話しかける。しかし先生は冷たい表情で「さっきお伝えした通り、手術は成功しましたし、命に別状はありません。ただ…」と話を続けるのだった。

271話の感想&考察(ネタバレ含む)

「ドメスティックな彼女」271話の感想&考察(ネタバレ含む)1

30代女性
残りの話数から邪推すると陽奈は良くなるのは自然な考えだろう。しかし、記憶喪失であろう。予想であるが、夏生の初めて書いた小説によって思い出すのか、指輪(ネックレス)で思い出すだろう。

「ドメスティックな彼女」271話の感想&考察(ネタバレ含む)2

30代女性
夏生のときと似た感じになってすごい嫌な感じだったな とりあえず命に別状はないとして安心したけど多分記憶喪失かなーって勝手に考察してる どうか無事でいてくださいな どうにかハッピーエンドになってほしい

「ドメスティックな彼女」271話の感想&考察(ネタバレ含む)3

20代男性
展開が壮絶すぎて読むのつらい。 自分漫画に感情移入しちゃうんよね。

「ドメスティックな彼女」272話のネタバレ&感想・考察

2020年5月13日(水) 週刊少年マガジン24号 発売

ドメスティックな彼女 272話 残されたもの

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272話のネタバレ

病室で先生の説明を聞いて都樹子さんは「…ごめんなさい、ちょっと意味が…どういうことです?このまま意識が戻らないって」と聞き返す。先生は「橘さんは撥(は)ねられた際、地面に叩きつけられ頭部に強い衝撃を受けました。出血も多量だったものの、その場での処置と救急の対応で脳死は免れました。しかし機能が保たれたのは生命維持に必要な一部だけ。つまり植物状態ということです」と説明する。陽菜はベッドで目を閉じて眠っている。

 外では雨がザァァと降っている。家族4人は陽菜が眠るベッドの周りに座っている。都樹子さんは「陽菜。ルイとご飯行きそびれちゃって残念だったわね。母さん今日たくさんおかず作ったから。ヒナたちの分もあるのよ」とベッドに手を乗せて声をかける。お父さんは「都樹子…」と声をかける。都樹子さんは「前、何かで読んだのよ。こうして話しかけてたらそれが刺激になって脳が反応することがあるって。ねぇ陽菜、2人で何食べようとしてたの?」と声をかけ続ける。ナツオは何の言葉も出て来ない。お父さんが「…もう夜が明けるね。一度…家に戻ろう。皆、何も食べていないし…これからのことも色々考えないと」と話す。その言葉を聞いて都樹子さんは立ち上がり「…ヒナ、またすぐ来るからね。ちょっと待っててね」と声をかける。部屋を出ていく都樹子さんの背中に手を添えながらお父さんは振り向いて「さ、ナツオも」と声をかける。ナツオは「うん。うん…」とうつむいたまま答える。そんなナツオを見てルイは「いていいよ、ナツオ。必要なものがあったら持ってくる」と声をかけて3人は部屋を出ていく。

 ナツオは一人病室に残った。そしてようやく口を開く。「約束したじゃん。困った時はお互い何でも相談するって、自分から言ったのにさ。なんで守ってくんないんだよ」と言う。

 カラララと音がして、病室のドアが開く。そこにはルイとマスターが立っていた。マスターは「大丈夫?ナツオちゃん。差し入れ作ってきたから食べなさい」と声をかける。ナツオは「マスター…すいません」と答える。マスターは陽菜を見つめる。そして「バカよアンタ。何でも一人で抱え込んじゃってさ」と怒る。ルイは「え…」と驚いて「それどういう…」とその言葉の意味を聞こうとする。ルイの言葉を制してマスターは「ごめんなさい。何でもないの。ナツオちゃん、ちょっと2人で話せる?」と言う。

 病室を出て机に向かい合って座ってナツオは「マスターも知ってたんですね。知らなかったのは俺だけ。俺の問題だったのに…全部、俺のせいで…」と話し始める。マスターはナツオを見つめて「そんな風に思わないであげて。あの子が一番悲しむわ。たとえ今回のことがなくても、ナツオちゃんの危機には同じような手段を取ったと思う。ナツオちゃんのために生きるって決めてたから」と打ち明ける。ナツオはその言葉に「…!?」と驚いて顔をあげる。マスターは「あんたがヒナを庇って刺された時よ。こんなこと本人に話したって知ったら、あの子顔真っ赤にして怒るかもしれないわね。ずっと想い続けてたけどナツオちゃんの心にはもうルイルイしかいないとわかってた。だから一度は忘れようとしてたの。でも命を救われて、傍で過ごしていく中でナツオちゃんの大切さが増していった、自分の幸せを後回しにする程にね。だから小説で成功したナツオちゃんの話をする彼女は本当に幸せそうだったわ。消えてくれない恋心に苦しんだ部分もあったわ。でももうそれもどうでもよくなってた。見返りも望まず、ただひたすらにあんたの幸せを願い続けて。残ってたのは…純粋な愛だけ」とこれまでの陽菜の姿や気持ちを代弁しながらマスターは涙を流す。その話を聞いてナツオも大粒の涙を流す。

その話を陰で隠れて聞いていたルイは必死で涙をこらえている。そして一人病院の廊下を歩き、病室の扉を開けて陽菜が眠るベッドの隣の椅子に座る。その時カランと病室の扉が開いて看護士さんが「失礼します。あ、ご家族の方ですか?」と声をかけられる。ルイは「はい」と返事をする。するとその看護士さんは「すみません。オペの時、外してお返しし忘れてたので」と言ってルイに包んだものを渡す。その包みを開くと、ネックレスのチェーンに指輪が2つ通されていた。ルイはその内の1つの指輪を手に取る。するとその指輪の中には「N&H」と刻印がされていた。その文字を見てルイは「うっ、ふ…ふぅ…ううっ…ああ…ああっ…ああああ…っ」とヒナの右手を握りしめ泣き始めるのだった。その後、ルイはベランダで夕日を見つめ、何かを心に決めた表情をして部屋に戻る。

病室で花束を花瓶にいけながら「いいね。キレイだろ?白と緑とピンクで作って下さいって頼んだんだ。ヒナ姉こういう色合い好きだと思ってさ。ねぇ、見てよ陽菜…」と起きることのないヒナの方を向いてナツオは声をかける。その時カラララと病室のドアが開く。ルイが病室に入って来た。そしてルイは「花キレイだね。ヒナ姉、好きそうな色」とナツオに声をかける。ナツオは笑顔で「だろ?こういう色の服よく着てる気がしたから」と答える。ルイは微笑んで「ナツオ、これ…」と言って紙を差し出す。ナツオは受け取った紙を広げて見つめる。それは書き終えていた婚姻届けだった。ルイは「よく考えたんだ。ごめん。あたし…ナツオと結婚できない」と涙を流して話すのだった。

272話の感想&考察(ネタバレ含む)

「ドメスティックな彼女」272話の感想&考察(ネタバレ含む)1

20代女性
色々な事が起こりすぎて軽い鬱になりそう笑 あれだけいい事あって、普通に泣いてたのに今度は逆の意味で泣いたし。 この漫画波乱万丈すぎて…

「ドメスティックな彼女」272話の感想&考察(ネタバレ含む)2

20代男性
いつも展開がしんどい!

「ドメスティックな彼女」272話の感想&考察(ネタバレ含む)3

30代男性
瑠衣が夏生との婚姻届断わる… この後の夏生に期待です。マジで結ばれてくれ

「ドメスティックな彼女」272話の感想&考察(ネタバレ含む)4

30代女性
ひなもルイもナツオもそしてマスターまでも…みんな泣いてる。哀しすぎる三角関係。となると、73話冒頭の伏線はどう回収するのかな…?ここまできたら思う存分読者の心かき回して欲しい

「ドメスティックな彼女」272話の感想&考察(ネタバレ含む)5

20代男性
待ちに待って少しでもいい方向に、 と思ってドメカノ272話を見て、改めて感じた、、やっぱりドメカノのってこうだよな…って思った。 残りもちょっとでこの先どうなるのか全然予想出来ないけど、 せめて…せめて最後にしあわせな皆の姿がみたい…

「ドメスティックな彼女」273話のネタバレ&感想・考察

 

ドメスティックな彼女 273話

近日更新!


「ドメスティックな彼女」274話のネタバレ&感想・考察

2020年5月27日(水) 週刊少年マガジン26号 発売

ドメスティックな彼女 274話 人生をかけて

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274話のネタバレ

家に到着して、ナツオは「パパ、両手塞がってるからハルカ鍵開けて」と言うと、ハルカは「うん!」と答えて玄関を開けて「たたーいまー」と言って入って行く。ナツオが「ただいまー」と言っている間に、ハルカは玄関で靴を脱いでタッと家の中に走っていく。そしてハルカは「ヒナちゃん、ただいま!」と言って部屋に入る。その部屋にはヒナがねむっている。そしてハルカは「ハルちゃんがストレッチしたげるね!」と言ってヒナに飛びつこうとするのを、ナツオはがしっと洋服をつかんで「ちょい待ち!!」と言う。そしてハルカに「ヒナちゃんとこ行くのはちゃんと手洗ってから!」と言うと、ハルカは「はぁい」と反省して返事をする。手を洗ってから二人はヒナの休んでいるベッドのところに戻る。そして2人は一緒にヒナの体をストレッチしてあげる。ハルカは「ヒナちゃんきもちいい?」と言って自分の耳に手をあてて返事を待つ。そして両手を握ってうれしそうに「きもちいいって!」とナツオに伝える。ハルカはヒナの顔をのぞき込みながら「ヒナちゃんもおはなしできたらいいのにね。そしたらほいくえんのこと、たくさんおはなしできるのに」と言う。その言葉を聞いてナツオは少し微笑んで「お話してあげて?ヒナちゃん、ちゃんと聞いてるから」と言うと、ハルカは「ほんと!?」と元気に返事をする。

 ナツオが食器を片付けていると「ただいまー」と言う声が聞こえる。ハルカは「ママ、おかえり!」と言ってルイのところに走っていく。ルイは「ただいまハルカ。いい子にしてた?」と聞くと、ハルカはルイに抱きついて笑顔で「うん!」と答える。ナツオが「おかえり。遅かったね、忙しかった?」と聞くと、ルイはハルカを抱っこして「うん。テレビで紹介されたせいか昼から激混みでさ。超疲れた」と答える。ハルカはほっぺを赤くして「きょうね!ほいくえんでならったストレッチ、ヒナちゃんにしてあげたの!」と言うと、ルイは「へー!ありがとね。よし、じゃあご飯食べる前にやっちゃお!」と言って、ヒナの所に行く。ドアがコンコンと鳴る。ルイは「ちょっと待って!後で!」と言う。そして部屋を出てルイは「何?作業中は入んないでって言ってるじゃん」と言う。ナツオは「やっぱ俺もやるって。ケア全般してんのに、俺だけ排泄ケアしないの不自然だしさ。ルイ仕事で疲れてる時とかも」と言う。ルイは「んー」と悩んでから「気持ちは嬉しい。別に問題もないと思う。でもナツオはヒナ姉の“好きな男”だからさ。ヒナ姉の気持ち考えると…そこは拘らせて」と答える。

 「こんにちは~!」「おっじゃまっしまーす!」と言って友人たちが家に遊びに来た。「新築?」と聞かれて、ナツオは「中古中古」と答える。ハルカが「モモちゃん、いらっしゃい!」と出迎えると、モモは「やーん、ハルちゃん久しぶりー!!また大きくなってる」と驚く。みんなでワイワイしながら、モモの結婚式を撮影した映像をみんなで見る。ルイが「桜坂くん元気?」と聞くと、モモちゃんは「元気元気!今日も来たがったんだけど仕事でさ~」と答える。ミューちゃんが「確かスーパーの会社に就職したんだっけ」と聞くと、モモは「うん、一応ね。でもうちらに子供生まれたらパートに切り替えて主夫してくれるって」と言う。ナツオが「そりゃ心強い、モモ忙しいもんな」と言うと、モモは「産婦人科はどこも人手不足だからね~」と腕組みして答える。アルが「ミューちゃんは?仕事慣れた?」と聞くと、ミューは「うん、なんとか。念願の文芸誌編集部に配属されて一年になるけど、難しい部分もあって四苦八苦しながらやってる。作家さんそれぞれ特性も違うしね」とケーキの乗ったお皿を手にもって答える。そして「でも好きな本に携われるのはやっぱり楽しいいよ」と笑顔で言う。モモが「編集さんになってから桐谷先生には会った!?」と聞くと、ミューは「まだ。文芸に配属された時は手紙でお伝えしたけどね」と答える。ルイが「アルは今学生なんだよね?今何年?」と聞くと、アルは「今年で3年生」と答える。ミューが「まさか向こうで大学行き始めるなんてね」と言うと、アルは恥ずかしそうに頭をかいて「へへ…子供たちに英語教えてたら教育方面に興味出てきてさ」と答える。するとナツオはここぞとばかりに「半分はリリーの傍にいたいからだろ?」と指摘する。みんなでワイワイ話ながら、モモが「あと…橘先生の様子どう?」と聞く。するとナツオが「うん、定期的な健康診断も問題ないし安定してるよ」と答える。モモは「そっか、よかった」と答える。ミューはうつむきながら「最初聞いた時はビックリしたよね」と言う。アルが「急に“結婚しないってことになった”って連絡よこすんだもん」と言う。モモが「ナツオくんと先生が高校ん時付き合ってたってのも衝撃だったよね~全部聞いたら2人の選択も納得だったけど」と言う。そしてミューはナツオの方を向いて「それからの藤井くんすごかった」と言う。ミューは「1年2~3冊のペースで新作発表して、何本かは映像化もして、舞台脚本も手がけて。橘先生にいい医療と環境を作るためとはいえ、すごいことだよ。なかなかできることじゃない」とこれまでのナツオの作家活動のことを評価する。ナツオはお皿に乗ったケーキの半分を食べ「いや…俺なんて。俺のしてることなんて全然まだまだだよ。そもそもこうして俺が小説でやっていけてるのだってヒナがいてこそだったしさ。ヒナがこれまで俺にしてくれたこと考えれば。俺の人生かけたって全然足りないよ」と答える。そのナツオの気持ちをみんなは優しい眼差して受け止めるのだった。

 「ただいまー」「たぁいまー」と言ってナツオとハルカが家に帰って来た。そして二人でヒナにストレッチをさせている。ナツオは「そうだハルカ。次の日曜日、おばあちゃんたち来るって。“何か食べたいものある?”って聞いてたよ」と言う。ハルカは「ほんと!?えーとね、えーとね、きんつば!!」と答える。それを聞いてナツオは「ホント大人びたもの好きだなぁ」と言う。そしてヒナを見てナツオは「あ、結構、髪伸びてきてるかも。揃えてキレイにしてあげようか。ハルカ、手伝ってくれる?」と言う。ハルカは「うん!ヒナちゃんのかみのけさわるのすきー!」と言ってナツオの後ろについて行く。ハルカが髪を切るハサミとクシを持ってきた。ナツオはヒナの体を左側に倒して、ヒナの髪を切り始める。ハルカは少し不満げな顔をして「いいなー、ヒナちゃんのかみサラサラしてまっすぐで。ハルちゃんもこんなふうになりたい」と言う。ナツオは「ははっ、ママも前はそう思ってたみたいだよ」と言って笑う。ナツオは「いつも伸びた分、切ってたつもりだったけど、随分長くなったなぁ」とヒナの顔を見て思う。ハルカが「みじかいときもあったの?」と聞くと、ナツオは「うん。一度この辺まで(あごの辺り)まで短くしてまた伸ばしてて。今は…初めて出会った頃と同じくらいになった」と出会ったころのヒナのことを思い出す。ハルカがふと気づいて「パパないてるの?いたいのとんでけーってする?」と泣き始めたナツオに声をかけるのだった。

 ハルカが眠っている。キッチンの椅子に座ってルイが「寝た?」と聞く。ナツオは「うん」と答える。ルイが「ごめんね、いつも寝かしつけまかせちゃって」と謝ると、ナツオは「いいよ。読み聞かせわりと得意だし」と返事をして「料理人は体力仕事なんだからさ。ルイは家にいる時はしっかり体休めないと」と言う。ルイは「その…仕事のことなんだけどさ」と話を切りだす。そしてルイは「うちの店、今度また横浜のホテルに支店出すらしくて。梶田がそこの料理長に抜擢されたんだ」と言う。ナツオが「へぇ!料理長!その若さですごいなぁ」と感心する。ルイは「それでね?来ないかって誘われてるんだけど、行っちゃダメかな…?通勤時間長くなると夏生の負担増やすかもだし無理ならいいんだけど…もしアレなら週の半分でもいいって…」と打ち明ける。するとナツオは「そんなの気にしなくていい。俺に気なんて遣わなくていいから、ルイがやりたいことなら応援するよ」と答える。そしてナツオは「それにしても一緒に研修行ってた梶田くんが料理長か…時の流れを感じるな」としみじみ返事をする。そしてナツオは「どうりでヒナの髪も伸びるワケだ」と言うと、ルイは「髪?」と聞く。ナツオが「うん、ずっと見てるから気付かなかったけど後ろ髪結構長くなててさ。今日髪切ってあげたんだけどサッパリしたのか、そういう時笑ったように見えることあるんだ。ただの気のせいなんだろうけど。なんか喜んでくれてる気がして、スゲー嬉しくなるんだよな」とさっきのことを思い出して微笑んで答える。その表情を見てルイも嬉しそうに微笑んでいる。ルイは立ち上がって「そうだ、忘れるとこだった」と言う。そして「今日、昼休憩の時、区役所でもらってきたんだ、はい」と言ってナツオの前に「婚姻届」と差し出すのだった。

274話の感想&考察(ネタバレ含む)

「ドメスティックな彼女」274話の感想&考察(ネタバレ含む)1

20代女性
274話の夏生のヒナを想う言葉 なんか、夢を見ているような、なんかそうじゃないとダメと自分に言い聞かせてるように感じる 辛すぎて現実を直視できてない人みたい。

「ドメスティックな彼女」274話の感想&考察(ネタバレ含む)2

30代女性
許せないのは両親との約束を破ったこと ルイも娘とヒナよりも梶田との新店を選んだこと ナツオがルイを幸せにできなかったこと これが覆る結婚届であることを願う

「ドメスティックな彼女」274話の感想&考察(ネタバレ含む)3

20代女性
ヒナと結婚のための婚姻届だとしたら、ルイの妊娠は何のため?? 子供がいるから良いじゃんってこと?だとしたら、ハルカちゃんがかわいそう。親に振り回されて…

「ドメスティックな彼女」275話のネタバレ&感想・考察

2020年6月3日(水) 週刊少年マガジン27号 発売

ドメスティックな彼女 275話 運命の人

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275話のネタバレ

ルイが婚姻届けをナツオに差し出す。ナツオが「ルイこれ…」と驚く。ルイは目を閉じて椅子に腰かけて「わかってる。昏睡状態のままじゃ出せないのは。ただ気分だけでもと思ってさ」と言い出す。ナツオは言葉を失い戸惑っている。ルイは「あたしね、ナツオと付き合ってた時“運命”についてよく考えてたんだ。ナツオとあたしの間に運命の繋がりはあるのかなって。ヒナ姉とナツオが付き合ってた時のこう…強い心の結びつきみたいなのを見てたから余計にね。そうしてるうちにハルカができた。最初は思いがけないことだったし驚いたけど、運命感じたんだ」と言ってひと時、ナツオを見つめる。ルイは「思えば…ナツオと出会ったことも2人で好きになったこともハルカが生まれたことも運命なら、ナツオとヒナ姉が寄り添って生きるのも運命だったのかなって」と話した。

 ナツオは戸棚を開けてネックレスに通した指輪を見つめる。その時「パパなにしてるのー?」とハルカが後ろから声をかける。そしてハルカは「さがしもの?」とナツオを見上げて聞く。するとナツオは「ううん、ちょっと考え事してて」と答える。ハルカは腕まくりをして「さっ、ぼーっとしてないでマッサージはじめますよっ!」とナツオに言って、ヒナの体を“んしょ、んしょ”とかけ声をかけながらマッサージをする。ハルカの姿を見て、ナツオが「ハルカはヒナちゃんのこと好き?」と聞くと、ハルカは「うん!だいすき!」と笑顔で答える。そしてハルカは「おしゃべりしたことないけど、パパとママがヒナちゃんのおはなしたくさんしてくれるから、おともだちみたいにだいすきになった!」と言う。ハルカはもじもじして「ヒナちゃんはハルカのことすきかな?」とナツオに聞く。ナツオが「聞いてみようか」と言うと、ハルカは顔を両手でおおって「えーっ、はずかしいっ」とドキドキして返事を待つ。ナツオはヒナに聞いたフリをして、ハルカに「ヒナちゃんも大好きだよって」と伝える。するとハルカは両手をあげて「わーい!」と言って喜ぶ。

 ナツオの家にラマンのマスターがやって来た。ヒナの様子を見て「元気そうで何よりだわ」と言う。そして「これ今度お店で新しく出すエクレア。皆さんで食べて」と言って持ってきた袋をナツオに手渡す。ナツオは「ありがとうございます!」と答える。二人はキッチンに移動する。マスターが「あんたたちはどう?ルイルイやハルちゃんも変わりない?」と聞くと、ナツオは「ええ」と答える。そしてマスターの前に座ってナツオは「今度、俺、“夫”になろうと思ってます」と打ち明ける。マスターは「それって…」と驚く。ナツオは「もちろん籍いれたりとかはできないので気持ちだけですけど。ルイも背中押してくれて」と言う。マスターは「いいの…?確かにアタシはヒナの想いを伝えたわ。でもあの子がルイルイとナツオちゃんの幸せを心から望んでいたのも事実。その選択が気を遣ってのものなら…」と少し責任を感じて話す。ナツオは「違うんです。気を遣ってとか、責任とか、そういうんじゃなくて、俺自身がそうしたいから」と今の気持ちをはっきり伝える。その答えを聞いてマスターは嬉しそうに「その言葉、あの子が聞いたら泣いちゃうでしょうね」と言う。

 ナツオはヒナの眠っている隣の椅子にすわって指輪のケースにヒナが大切にしていたネックレスに通した指輪を並べていれて「覚えてるかな」と話し始める。ナツオは「修学旅行の夜、初めて名前を呼んでプロポーズした。お小遣いで買ったおもちゃみたいな指輪でさ、ひどいよな。あの時はもう何も見えなくなるくらい恋に夢中だった。陽菜さえいればどうなってもいいってわりと本気で考えてたと思う。幼くて…何も言わずに手紙で別れを告げた気持ちも今ならわかるよ」と指輪を見つめて過去のことを思い出す。それからナツオは「それからルイと恋をして、本当の意味でお互いを思いやることを知ったよ。ハルカっていう宝物にも出会えた。陽菜はずっと同じ気持ちだったのかな。俺は…恋人だった時とは違う気持ちだけど、今はそれよりもずっと深く、ずっとたくさんの意味で愛してる」と言って、陽菜の手に指輪を握らせて、頬に手をあてる。そしてナツオは涙を流して「俺と結婚して、陽菜」と改めてプロポーズする。

 「ハルカ―、朝だよ起きてー」とハルカを起こす声がする。ハルカは大きく、ふあっとあくびをして、てててっと歩いて部屋の扉を開けて「ヒナちゃん、おはよーっ」と声をかける。そして部屋の中に入ってカーテンをシャッと開ける。振り向いたハルカは何かに気づいてヒナに近づいていく。「ヒナちゃんなにもってるの?」と言ってハルカはヒナの手の中のものを自分で持って見つめる。ハルカは「ゆびわだ!キレー。ハートついてる。かわいー」と言ってその指輪を嬉しそうに見つめる。そして「これヒナちゃんの?」と言いながら、1つの指輪をネックレスから外す。そしてハルカはヒナの左手の薬指にそのハートのついた指輪をはめる。その時、眠っている陽菜は夏生に昔、指輪をもらった時のことをうっすらと感じとる。ハルカは笑顔で「ピッタシ!やっぱりヒナちゃんのだったんだね!かわいーおひめさまみたいっ。パパママー見てー!」とナツオ達を呼ぼうとする。「何―?どうかしたー?」と聞かれて、ハルカは「あのねヒナちゃん…」と言ってヒナの方に視線をやる。そしてすぐにハルカは「パパー!ママー!ちょっと来てー!!」と言って走り出す。

 眠っていた陽菜の目が大きく開かれているのだったー。

275話の感想&考察(ネタバレ含む)

「ドメスティックな彼女」275話の感想&考察(ネタバレ含む)1

30代女性
子供いるのに何が運命の人だよ。そんなコロコロ変わって責任って言葉しらないの?別にいいよ?ルイとヒナが納得して同意してるなら なんかなぁってなった。

「ドメスティックな彼女」275話の感想&考察(ネタバレ含む)2

20代女性
陽菜が目を覚ましたのは良かったんだけど、夏生の思いがコロコロ変わるのがあんまり好きじゃないな… 276話で夏生殺されたりしませんよね?

「ドメスティックな彼女」275話の感想&考察(ネタバレ含む)3

30代男性
なんと言えばいいんだろう… 残り1話でどうなるのかわからないけど、ルイとハルカちゃんがこの先どうなるのかしら… ヒナ姉がすんなり結婚を認めるのかも微妙だし、、この先どうなるんや!?

「ドメスティックな彼女」275話の感想&考察(ネタバレ含む)4

30代男性
う〜ん…これはダメだろ… 娘がいて事実婚状態だったのにそんなあっさり… 批判を最大限、回避する展開にしようとしてもナツオが最悪の男になってる… そもそも植物人間展開いらんよね ルイが報われない 何よりハルカちゃんが一番不幸…

「ドメスティックな彼女」276話(最終回)のネタバレ&感想・考察

2020年6月10日(水) 週刊少年マガジン28号 発売

ドメスティックな彼女 276話(最終回) ドメスティックな彼女

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276話(最終回)のネタバレ

 ハルカが可愛いワンピースを着て嬉しそうに歩いている。ハルカの胸にはナツオとルイの月のネックレスがかけられている。ハルカはカチャと扉をあけて「お支度できた?できたら親族控室の方に来てって…」と言って目を真ん丸にする。そこにはウエディングドレス姿の人が目に映っている。

 車からカッと靴の音を鳴らして降りて来る女性がいる。その女性の姿を見て周りの人が「ねぇ、今の女優さんじゃない?」と話している。その時「ミヤビ!」と着物姿のルイが声をかける。ルイが「来てくれてありがと、忙しいのに」と言うと、ミヤビは「全然!“呼んで!”って催促したの私だもん」と答える。ミヤビが「会場ここにしたんだね。てことは料理監修はルイ?」と聞くと、ルイは「うん、披露宴はうちの店でやるからさ」と答える。ミヤビは笑いながら「思い出しちゃうわ、もう2年前だっけ?番宣のグルメロケ来たらいるんだもん、ビックリしちゃった」と言うと、ルイも「こっちだって。役者での活躍はテレビで知ってたけどまさか撮影でうちの店、来るなんてさ」と答える。二人は並んで歩きながら、ミヤビが「でもあれから仲良くなれたし、いい再会だった」と言うと、ルイも「だね。お互い仕事の愚痴言い合うようになるとは」と答える。ミヤビが「それにしても…大学の時にお姉さんの事故のことは伝え聞いてたけど、よくここまで回復できたよね」と改めて聞く。ルイは「うん。ヒナ姉、すごい頑張ってたもん」と答える。そしてルイは「意識が戻ったこと自体奇跡的だって主治医の先生も言ってたけど、半年かけて話せるようになって、これからは車椅子生活になるって言われてたのに、それからリハビリにリハビリを重ねて3年で歩けるようになるなんてさ、すごいよ」とヒナのこれまでの頑張りの日々を伝える。ミヤビが「今日の式もお姉さんの努力の賜物なんだね」と言うと、ルイは「だけどそれより大変だったのは結婚の説得よ。何度ケンカしたことか」と答える。

 ルイは机をバンッと叩いて「“べき”とかじゃないの!わかんない人だなぁ!」と怒る。ヒナは「わからないのはルイだよ。どうして私が事故に遭ったことで結婚しないってなるの?ハルカちゃんだってもういるのに…」と反論し「私はそんな気遣いいらない」とルイに話す。ルイは椅子に座り直してヒナの前で「これは初めて話すけど。病院でマスターからヒナ姉の話聞いて指輪見た時、ヒナ姉の気持ちと覚悟を知って胸が詰まった。同時に“敵わない”って思ったんだ。あたしじゃここまではできないって。ナツオはあたしにとってすごく大事な人だよ。だからこそナツオのことを一番想ってる人と一緒になってほしい。お互いなくてはならない存在の人と、それがあたしの愛の形。まぁナツオのこと好きじゃなくなったんなら断っていいけど」と今の気持ちを打ち明ける。それを聞いてヒナは「ズルいそんな言い方。そんなの…好きに決まってるじゃない」と言って涙を流した。ルイはミヤビに「それでやっとプロポーズ受け入れたの」と話す。ミヤビが「色々複雑だね」と言うと、ルイは「複雑なのは最初からだよ」と答える。

 会場に到着したルイに実父が「おお、ルイここにいたか」と声をかけて「ちょっと厨房に顔出してくれ」と頼む。ルイが「呼んだー?」と声をかけると梶田が「悪いな、忙しいとこ。ちょっと味見てくれ」と言ってスプーンを差し出す。そして「俺としては満足な出来だが、一応な」と付け加える。ルイは「どれどれ」と言って味見をしてそのスプーンを握りしめて「ん~っ」と震え、次に顔をあげて「最高!」と言ってGOODを手で表して見せる。梶田は満足そうに優しく微笑んでいる。

 花嫁の控室にルイが入って行き「ヒナ姉の準備どう?」と聞くと、都樹子さんが「ちょうど今整ったとこよ」と答える。ハルカが嬉しそうに「ママ見て。すごいよ!あたしいっぱい写真撮っちゃった」と言ってルイの手を引いていく。ルイはヒナのウエディングドレス姿を見て目を見開いて頬を赤らめて見つめる。ヒナは「どうかなルイ…」と聞く。ルイは「うん…すごいキレ…」と言って涙を流す。ヒナが心配して「どうしたの?」と聞くと、ルイはうつむいて涙をぬぐいながら「ごめ…ヒナ姉が幸せそうだから…」と答える。ヒナは気をつかって申し訳なさそうに「か…代わる?」と聞くが、ルイは「バカ!」と怒って「幸せそうだから、あたしも幸せってこと!」と答える。そして姉妹はしっかりと抱き合う。

 式が始まる。会場には昔馴染みの面々が参列している。2人が登場し、みんなの前で指輪を交換し誓いのキスを交わす。

 ミーンミンミンと蝉の声が響いている。「たーいまー」「ただいまー」と言う声がする。ヒナと一緒に帰って来たハルカが「あっつーい外―っ」と言って手を顔に向けてパタパタする。ナツオが「おかえり。ママからさっき連絡あって今日仕事で遅くなるって」と言うと、ハルカは「りょーかーい。いいねーパパはエアコン効いた部屋でお仕事でー」と言って、ナツオに近づいて来て「あ!ちょっと今朝ヒゲ剃ってないの!?」と怒ると、ナツオは「いやちょっとコラムの〆切があって」と答える。ハルカは「ヒナちゃんが何も言わないからってー」と言ってまだナツオに怒っている。ヒナが「ハルちゃん、そろそろダニエラさんと英会話の時間でしょ?」と声をかけると、ハルカは「そうだった!」と言ってパソコンの前に走っていく。

 ピンポーンと鳴って「お届け物でーす」と言う声がする。ヒナが「ナツオくん。編集部から何か届いたよ」と言うと、ナツオは「ん?何だろ」と言って荷物を受け取る。そして箱を開けて「ああ、新刊の見本誌だ。来週発売だから」と答える。ヒナは「これ先月まで書いてた私たちをモデルにした小説?」と聞く。ナツオは「そう。フィクションとしてかなりぼかしてはいるけど、果たして読者にはどう思われるか…少し怖いとこだね」と答える。ヒナは笑って「物語なら普通じゃ面白くないからいいんじゃない?」と笑って答える。ナツオが「ヒナもありがと。執筆のためとはいえ色々話してもらって」と言うと、ヒナは「ううん」と答える。そしてヒナは「聞いてくれたおかげで、私も色んなこと思い出せた。出会った時のこと。別れた時のこと。私を守ってくれた時のこと。その時その時で“この時はこう思ってたなぁ”とか思い出を散歩してるみたいだった」と話す。椅子に座っているナツオはヒナを見上げて「…俺もヒナとルイの気持ちを知るいい機会になったよ」と話す。ヒナは「そうだあのね、その本には載せられなかったけど最近思い出したことがあるの。事故に遭った時のこと。あの時はスクープ記事の取り下げに成功した後で、これでナツオくんたちの幸せは守れたって。また私のした事で迷惑かけずに済んだって安心してた。でもそんなことがあってもどうしても後悔できないことがあったの。色々あって叶わなくて泣いてそれでも、あなたを好きになって本当によかった」と言ってナツオに微笑みかける。ヒナは最後に「多分これからもその気持ちは変わらないと思う」と今の気持ちを付け加える。ナツオは少し恥ずかしそうに頬を赤くしている。ヒナは本を手に取って「ねぇ、この本早速読んでもいいかな?」と聞くと、ナツオは「もちろん」と答える。その本のタイトルは「ドメスティックな彼女」と言い、帯には「初体験から始まる恋」と書かれているのだった。

276話(最終回)の感想&考察(ネタバレ含む)

「ドメスティックな彼女」276話(最終回)の感想&考察(ネタバレ含む)1

20代男性
姉と妹、どっちとくっつく!?そっちかぁ〜!みたいな怒涛の展開で面白かった。個人的には好きな方とくっついてくれたので良かったが、現実的に考えるとそれで良かったのか….?と少しだけモヤる。

「ドメスティックな彼女」276話(最終回)の感想&考察(ネタバレ含む)2

20代男性
6年間楽しかったけど、正直最終回は納得出来なかった。人の親ならなによりハルカの事を第一に考えないとダメだろ。ハルカにとって何が良いかを真剣に考えた描写がないせいで、みんな自分勝手に見えてしまう。作者も、もう少し時間をかけて描きたかったんじゃないのかなぁ…

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