DAYS(デイズ)「漫画コミック単行本39巻」のネタバレ&発売日と無料読み放題

漫画「DAYS(デイズ)」39巻のネタバレ

コミック「DAYS(デイズ)」39巻(2020年8月17日発売)

DAYS(デイズ)の39巻には、341話(2020年4月22日 週刊少年マガジン21号 発売)〜349話(2020年6月24日 週刊少年マガジン30号 発売)が収録された。

「DAYS(デイズ)」341話のネタバレ&感想・考察

2020年4月22日(水) 週刊少年マガジン21号 発売

DAYS(デイズ) 341話 天才の舞

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341話のネタバレ

碇屋が「んだよ!触んな!!」と言いながら監督のいる所に連れて来られた。高木が「ずいぶん時間がかかったな」と言うと、碇屋は「おい!志村、お前これ持っとけ!」と言う。そして「呼び出しなんかしてんじゃねぇよ。用があるならてめえから来い、王様にでもなったつもりか」と言いながら首元のネクタイに手をやる。荷物を持たされた志村は「屋上で寝てました」と半泣き状態で答える。マネージャーのさなぎちゃんも一緒にやって来た。

 監督が「やっと来たわね、良介」と声をかける。碇屋は「あ?何見てんだ。聖蹟対桜木か。後半16分…まだ1対1?下らねー試合してんな」と言って画面をのぞき込む。監督は「あなたに見て欲しいのは彼」と言う。ちょうど水樹が仕掛けるところだった。その鋭いプレーを見て碇屋は「水樹か」と聞く。しかし監督は「違うわ、彼よ」と答える。その瞬間、水樹のボールを犬童が奪ったのである。

 大柴が「甘いわ!!」と言い、君下が「黙ってやれねぇのか」と2人で犬童を止めに入るが、ルーレットであっさりかわされてしまう。犬童の首の動きを見て、碇屋は「状況確認」をしていることに気づく。そして犬童はドリブルでボールを一人で運んでいく。臼井の指示で灰原が止めに行くところで、犬童はドッとボールを蹴りだす。次に新戸部が止めに向かうが、新戸部の前からボールが消える。犬童はトッとボールを蹴り挙げて新戸部も抜いていく。そのボールがラインを割りそうになるが、犬童が自分でそのボールに追いつく。桜高の大チャンスに猫谷も成神も走り込んでいる。キーパーの猪原は「来い!ゴールは割らせん!!」とゴール前で構えている。臼井も「やむなし」と判断し、成神をフリーにする。次の瞬間、犬童がドッとボールを蹴り込む。そのボールはパスにもミスキックにも観客からは見えるが、千手は「違う」ことを見抜く。犬童が蹴ったボールにはバックスピンがかかっていたのだ。しかしそのボールに速瀬が飛び込んでギリギリクリアーした。倒れ込んだ速瀬は大の字になりながら「あっぶねー、たまたま走ってたー」と叫んでいる。

 座り込んで我に返った犬童の元に桜高のメンバーが集まって来て、それぞれに声をかける。犬童は上を見上げて何か考えている。亀山が「上?何スか?」と声をかけると、犬童が「雪、降って来なかったか?」と真顔でみんなに尋ねる。みんなは上を見上げて、また犬童の方を向いて「降るわけないでしょ!ボケてるんすか!!」と言って怒られる。その時、成神の姉と、成神は何かを感じ取って言葉を失っている。

 甲斐が「不意をついたね、成神に出すと思った…聖蹟も驚いてた」と言うと、丸岡も「ああ、いや…それまでにもパスできるタイミングはあった。犬童ならパスがある。聖蹟の誰もが思っていたからこそ結果として完全に裏をかかれたということか」と話している。大柴は「フハハ、バカめ!!パスを出せば1点ものだったぜ!!」と言う。その横で柄本は言葉を失っている。そして以前犬童と話したことを思い出す。その時、犬童は柄本に「たとえば最初のシーン、俺はお前を抜けた。そしてGKと1対1になり俺は97%決めただろう。でもフリーの10番に出せば99%決まる。勝つために今はパサーに徹している」と話していた。柄本は「いや、もしかして」とその言葉を思い返しているのだった。

 梁山の監督は画面を見つめながら「ど…どういう発想なの…」と驚きを隠せない。さなぎちゃんは「お、驚きましたね。今のシュートは狙ったんでしょうか」と聞く。監督は「とっさに思いつくなんて天才的だわ」と言う。以前の犬童を知っている志村は「あれぐらいやりますよ。しかしまた上手くなってる…」と青ざめている。碇屋は「ようやく諦めたか」と一人違うことを言う。監督は「え?」と聞き返す。そして碇屋は「どけ。面白くなってきたじゃねぇか。本性見せ始めたな」と画面の中の犬童を見つめるのだった。

341話の感想&考察(ネタバレ含む)

「DAYS(デイズ)」341話の感想&考察(ネタバレ含む)1

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「DAYS(デイズ)」342話のネタバレ&感想・考察

2020年4月29日(水) 週刊少年マガジン22+23号 発売

DAYS(デイズ) 342話 振り向くな 

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342話のネタバレ

観客席では「いんどー!!いんどー!!」と声援が飛んでいる。甲斐は「凄いな、会場全体犬童コールだ」と言い、丸岡は「それぐらいインパクトがあった。一人で奪って自陣からシュートまで行くとは…」と驚く。風間と柄本が一緒にフットサルをするオジサンたちは「なんか凄いよ、あの子!!悔しいが異次元!!誰かが止めないと…」と心配する。

 桜木高校のスローインのボールをもらいに犬童がザッと向かう。しかしそこにはびたっと水樹がはり付く。水樹のポジションは左ウイングなのだが、ピッチの逆側の全く関係ないところに来てしまっている。相庭は「本能でわかってるな」と言い、保科は「確かに臼井以外で対抗できるとしたら水樹しかいない」と話す。

 犬童は「触るな」と言い、水樹は「お前が触るな」と言って、二人はお互いに肩をぶつけ合う。そして犬童が「俺が前だ」と言えば、水樹も「いや俺が前だ」と言う。そしてしまいにはお互いの顔をググっとぶつけ合い「負けず嫌いめ。さっきのを根に持ってるな」と犬童が言うと、水樹は「関係ない。別に根に持っていない」と意地の張り合いを続ける。ボールが犬童の胸にバシッと入る。足元にボールを置いてクルと向きを変えて水樹と向かい合う。しかし水樹もガシっと横につき抜かせない。保科が「そう簡単には外せない」と言い、速瀬が「スピードなら水樹だ!!」と言う。しかしひょいと犬童は水樹をかわしにかかる。技術(テクニック)なら犬童である。かわされた水樹ももう一度ボールを取りに向かうが、またもクリンと犬童は向きを変えて水樹を抜いていく。

 「諦めた?」「何を?」と高木が碇屋に聞く。碇屋は「ふ」と笑って「大体レベルが低すぎるぜ。桜木は」と言う。監督はその言葉に対して「そんなことないわ。如月くんや成神くんは全国上位のレベルよ」と反論する。碇屋は「ハッ、全国上位じゃ足りねぇよ」と言う。その時さなぎちゃんが「つまり彼らが霞むほど犬童さんの潜在能力(ポテンシャル)が抜きんでてる、と」と人差し指を立てて指摘する。碇屋は少し微笑む。監督は「そんなに凄いの…?」と改めて聞く。碇屋は「俺が見る限り奴は一度も本気を見せていない。高校だけでも3年間か…どれほど長い間周りに合わせてきたのか。はじめはそれでいい。チームが回らなくなるからな。いずれ周りが追随してくればよかったんだ。待ってもいたし、期待もしていただろう、しかしいつまで経っても自分の高みには誰も来ない。あるいは本人も気づいていなかったのかもしれねぇが、いい傾向だ。“周りのレベルに落とすことを諦めたのさ”」と説明する。さなぎちゃんは「だとしたら今までのサッカースタイルは桜木高校だったから?」と聞く。碇屋は「桜木くらい弱小だとそうなるかもしれねえな」と頬に手をあてながら冷静に分析する。その時志村が「いや、それは違いますよ」とにゅっと顔を出して言う。「え?」と碇屋は聞き返す。志村は「俺、地元であの人とやったことあるけど、その時からあんな感じでしたから」と口をはさむ。碇屋は「あー、お前も北海道だったか」と納得する。志村は「プロみたいな人たちと一緒にやっても子どもとやっても、なんて言うかすぐチームに溶け込んで馴染むんです」と当時のことを話す。それを聞いて碇屋は「あ?じゃあなんだ?あいつが力をセーブしていたとしたら桜木のせいじゃないってことか?」と言う。

 成神の姉は「かおるはずっと一人ぼっちだった。生まれてすぐ事故にあって両親を亡くして。お父さんとお母さんの記憶もきっとない。雪深い村で育って同じくらいの年の遊び相手もいなかった」と話す。おじいちゃんは「龍がそこで出会った」と返す。姉は「ええ。そこで父さんと出会って、かおるはサッカーを覚えた。サッカーボールで人と繋がることが、かおるにとってのサッカーだったから」と犬童の過去を振り返る。「でも今は…」と心配そうな目を犬童に向ける。犬童はパスはせず囲まれてもキープして一人でボールを持っていく。成神の姉は「独りになっても…桜高を守ることを選ぶのね」と今の犬童のことを思う。

 犬童は遠いレンジからシュートをドッと蹴り込む。犬童はボールがゴールをとらえていることを確認する。しかしそこににゅっと大柴が現れ、胸にボールをぶつけながらシュートを阻止する。大柴はクラクラしている。ここで梁山戦以来の「作戦O」の発動である。スカウトマンたちは「大柴までディフェンスに回るか」「それでも止められるかどうか」と犬童のプレーを評価する。

 「犬童無双―!!マジでヤバイ!!キレに切れている!!」と声がかかる。如月は「これは…」と言葉を失う。近藤は「これがあいつの本気か」と驚きを隠せない。観客席の加藤は「うーん、さっきも今回もぉ、いくつも別の選択肢があったぁ」と犬童のプレーを振り返る。中野が「好みのタイプじゃないか?」と聞くと、加藤は「というかぁ、天才の考えることはよくわかないぃ」と答える。相庭は「おいおい、聖蹟の連中がいい様にやられてるじゃねぇか」と言うと、保科は「覚醒か」と答える。

 成神は臼井に「かおるは、もう止まらないよ」と言う。成神は犬童の後ろ姿を見ながら「かおるは大天才だ。本来の力を発揮すればレベルが違うんだ。優しいから僕らに合わせてくれていた。3年間いい夢を見させてもらった。振り向くなかおる。君が一番だ」と思うのだった。

342話の感想&考察(ネタバレ含む)

「DAYS(デイズ)」342話の感想&考察(ネタバレ含む)1

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「DAYS(デイズ)」343話のネタバレ&感想・考察

2020年5月13日(水) 週刊少年マガジン24号 発売

DAYS(デイズ) 343話 雪原に一人

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343話のネタバレ

君下がボールをバシッと奪取する。君下は「予想以上だぜ。いや遥かに越えてきやがった。ここは聖蹟のペースに戻せないまでも少しでも桜高の勢いを鈍らせる」と考えて、ボールを運ぼうとする。客席では「犬童がヤバい!!」と言う声が上がる。君下が持ったボールをすぐさま犬童がドッと奪う。そのこぼれたボールの所に猿橋がいるが、上手くボールを扱えず再び君下がボールを取り返す。君下の真後ろにドッと犬童がはりつく。そこにドドドと「俺だーっ!!」と叫びながら大柴が君下の位置まで上がってきた。大柴の上りを見て、君下はボールを大柴に送る。しかしすぐに大柴は君下にボールを「ワンツー」で戻し、コンビネーションで犬童のマークを剥がし2対1のマッチアップとなる。そこに水樹が現れ「局地的に3対1」の場面を迎える。加藤が「いやぁ4人目ぇ」と口をはさむ。そこに柄本も上がって来た。4対1になり、流れるようなパスワークを聖蹟が見せる。保科が「これは犬童でも無理だ」と言う。

 「サッカーはカオスであり、フラクタルである」あらゆる局面で限りない選択肢を持つこのスポーツにおいては、一瞬先のことを予測することすら極めて難しい。しかしたとえば鳥の群れが規則的に形を変えるように、川が美しく分岐するように、交差点の人の波のように、毛細血管が決まって枝分かれするように。確かにそこに存在する法則を「理屈でなく感覚で悟る人間がいる」のである。

 犬童は4対1の状況の中、君下から出されるパスをその感覚でカットしたのである。

 ベンチ前で来栖は顔面蒼白になり「ああ、なんだよそれ…ずっこいだろ。誰が止められんだよ、あんなの」と言う。「犬童、パスカット―!!」という実況とともに大きな歓声が上がる。中継を見ている高木マルコは「山勘」と言うが、碇屋は「いや、わかるんだな。わかる奴には」と冷静に判断する。観客席で試合を見ている成神の姉は「まるで…雪原に一人」と言う言葉を口にしてしまう。加藤は「異次元ん」と犬童のプレーを表現する。臼井は「どうやって止めればいい」と考えている。成神は「だから言ったじゃないか、止められないって」と言って犬童のプレーを見つめている。

 そこに一人突っ込んで行く選手がいる。「柄本」である。犬童は柄本の動きを警戒する。柄本は「考えるな!!余計なことを考えるな。あのボールを追い続けろー」と思い、犬童に食い下がっている。そのプレーを見て柄本のお母さんは「最後なのかも」と口にする。さゆりちゃんは隣で「え?」と驚く。しかし柄本はドズッと倒れこんでしまう。さゆりちゃんはプレーそっちのけで柄本のお母さんに「つくちゃん、やめるんですか?サッカー部を!?」と聞く。お母さんは真っ直ぐグラウンドを見つめて「たぶん。そう思ってるんじゃないかな」と答える。さゆりちゃんは「どうして…」と聞く。お母さんは「つくし、この大会で年末年始、家を空けてたでしょ。私が仕事から帰ってきた時、家中ピカピカだったの。つくしが帰ってきて真っ先にしたことはそれだったのよ」と話す。さゆりちゃんは「あ…」と察する。お母さんは寂しそうに笑いながら「私一人だとどうしても手の届かないところが出てきちゃうからねぇ。それをつくしがどう感じたのかはわからないけど…もちろんそれは1つの要因に過ぎないかもしれないけど」と柄本がサッカーを辞めそうだという根拠を説明する。その言葉を聞いて幼馴染であるさゆりちゃんは「そうか、確かに、つくちゃんはそういう子だ」と納得するのである。

 柄本は「今、僕にできることはー」と思い走り続けている。来栖はベンチの前で「犬童がこれほどすげえとは…」と言葉を失っている。白鳥は「ん?」と振り向いて「あれ?生方はどこ行ったんだ?」と言う。するとヒゲ監督は「迎えに行ったよ」と振り向かずに答える。来栖が「え?誰を」と聞く。ヒゲ監督は表情一つ変えず「一人しかいないだろう」と答えるのだった。

343話の感想&考察(ネタバレ含む)

「DAYS(デイズ)」343話の感想&考察(ネタバレ含む)1

20代男性
犬童は体が直感で反応してるのね。

「DAYS(デイズ)」344話のネタバレ&感想・考察

 

DAYS(デイズ) 344話

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「DAYS(デイズ)」345話のネタバレ&感想・考察

2020年5月27日(水) 週刊少年マガジン26号 発売

DAYS(デイズ) 345話 ロックオン

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345話のネタバレ

来栖たちが「あっ」と驚きの声をあげる。そして「風間ぁ!!この野郎あっさり戻ってきやがった!!」と言う。風間は「よっ」と軽く返事をする。その態度に来栖と白鳥はカチンとなり、来栖は「よっ」じゃねぇだろ!!と言って飛びかかり、白鳥も「遅刻してなんだその態度は!!」と手をバッと振る。2人が「ふざけるな」と言うのを風間はひょいひょいかわしていく。二人は「おい!一発ぐらい殴らせろ!!」と言うが、風間は顔をかきながら「わりぃ、つい…」とかわしたことを謝る。その風間の前に黒い手が出て来る。そして今帰仁はがしっと風間を抱きしめて「よく戻ってきた風間」と声をかける。風間は「ナッキー」と言ったのち「どけ」と言って今帰仁をぺいっと投げ飛ばす。その風間の前に3年の先輩たちも来てそれぞれ風間に声をかける。国分は風間の腹にドスっと左手を打ち込んで「バカヤローてめえ。心配させやがって!!」と声をかける。そんな光景を生方はじっと見つめている。桜高ベンチでは「やはり来たか」と冷静に聖蹟ベンチを見ている。その時、風間が「はっ」と気づく。ヒゲ監督がじーっと風間を見つめている。風間が頭をかきながら「すみませ」と言うところ、ヒゲ監督は「よかったな」と声をかける。「え?」と言う風間に、ヒゲ監督は「親御さん無事で」と改めて伝える。風間は「はい」としっかり返事をする。ヒゲ監督は「時間がない。作戦を話す」と言うと、風間が「一つ提案があります」と自分の考えを話す。

 梁山の加藤が聖蹟のベンチ前を見て「風間が来てるぅ」と言う。中野は「え!?」と驚き「あっ、本当だ」と言う。観客たちも風間の存在に気づきどよめいている。誰と交代かと考えると、中野は「ふつうに考えたら柄本だろ」と言う。砂山は「ポジション的にもそれが自然か」と言う。加藤は「いやしかしぃ、聖蹟の考えが違うようだぁ」と言う。

 掲げられた交代の番号は「4」だった。メンバーチェンジは4番新戸部となった。それに気付いて新戸部はいつも大柴がやるようにグラウンドに座り込んで「い…いやだーっ!!俺は交代しないぞーっ!!」とぐずり出す。そんな新戸部に大柴が「試合中にふざけるな」と言ってゲスと蹴り飛ばす。新戸部は「わかってますよ。マネしただけなのに」と言う。その横で速瀬が「早く出ろ」と促す。そんな新戸部に臼井が右手を差し出す。新戸部はパンッと手を合わせてざんっと風間の前に立ち、じろっと睨む。風間が「わりぃな、ニト」と謝る。新戸部はその言葉には答えず「柄本はサッカー部をやめるつもりだ。責任持って止めろよ」と言ってバチンと思いっきり風間の背中を叩く。

 「風間だーっ!!後半22分、聖蹟に風間が帰ってきたー!!」と声援が飛ぶ。風間は新戸部に言われたことに対して「んー、そいつは勝つより難しいな。課題難題盛沢山」と思いながら、顔をあげる。水樹や君下、臼井が風間を見つめる中、風間はスッと顔を隠して「絞った雑巾」をいつものようにやって見せる。観客たちは「何だそれはー!?」と驚き、笑っている。柄本が「風間くん」と声をかけるが、風間は手で柄本をよける。次に前に現れた水樹も同じように手でよける。そして人差し指を犬童に向ける。

 聖蹟は犬童にマンマークとして風間をあてて来たのである。相庭は「無理だな。いかに風間が1対1に強かろうと今の犬童はスペシャル過ぎる、止められない」と判断する。隣に座っている保科は何か考えているようだが何も言わない。生方はついさっき風間が「俺を犬童に付かせてください」と言い、ヒゲ監督が「犬童だぞ、IHの時とは違うぞ」と答える。それに対して風間は「俺も違います」と言う。その返事を聞いてヒゲ監督は「よしやってみろ」と許可したのである。それを思い出して生方は「二つ返事で了解したものの、本当に大丈夫なの?」と疑問に思う。フィールドではついに犬童にボールが入り、風間がマークにつく場面がやって来た。志村は「無理だな」と感じている。風間は「任されたんだ。俺が止める」と真剣な眼差しで犬童に(そして柄本の決意にも)立ち向かうのだった。

345話の感想&考察(ネタバレ含む)

「DAYS(デイズ)」345話の感想&考察(ネタバレ含む)1

30代男性
今週のDAYS345話あつかった!ここからの流れめちゃくちゃ期待!!風間はもちろん他キャラが活きる展開になってほしいよ~。そして新戸部よかった!

「DAYS(デイズ)」346話のネタバレ&感想・考察

2020年6月3日(水) 週刊少年マガジン27号 発売

DAYS(デイズ) 346話 蘇生

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346話のネタバレ

風間がボールを持った犬童の前にマッチアップにつく。風間は「さてさて。どんな魔法を見せてくれるのかな」と胸を躍らせている。犬童は風間に「忘れたか、夏にコテンパンにされたことを」と言う。それを聞いて風間は「とおぉーぉい、昔の記憶すぎて忘れたな。思い出させてくれるかい?」と犬童に聞く。すると犬童は「そうしよう」と答える。観客席の石動は「いやー無理でしょ。さっきまで束になっても止められなかったわけだし」と言う。甲斐が「聖蹟は風間に懸けるか」と言うと、丸岡は「心中覚悟だな」と答える。ヒゲ監督は「不思議だ」と言葉に出す。速瀬は「止めろよ」と思い、成神は「無理だね」と思う。

 犬童がザッと動き、風間はピクっと反応する。次の瞬間、ドンっと風間を置き去りにして犬童が上がっていく。風間は「うおっ」と声をあげる。「やっべ!!」と言いながら、風間は犬童を追いかける。しかし風間のふくらはぎと犬童の足先が引っかかり、風間は前に倒れこむ。そして「しまっ…た!!」と言った瞬間両手でボールを押さえ込んでしまう。犬童は「あっ」と驚く。ピーッと笛の音がフィールドに響く。審判から「ハンド」が告げられる。風間がこけて、手でボールを触ってしまったことに、来栖たちは「げっ」と思い、成神たちはポカンとなる。風間はその場で頭を抱えて座り込み「マイガー」と顔をしかめている。そこに大柴、速瀬、灰原が走ってきて、口々に風間を「バカ野郎、何やってんだ!!」「ファーストタッチがハンドとかくそすぎる!!」「ヒーロー気取りで入ってきやがって!!」と責め始める。風間は「いや、わざとじゃないですよ」と答えるが、みんなに「当たり前だ!恥をしれ!!」と怒られる。風間が「いや意外と遊びがなかったんで虚をつかれて」と言うと、大柴に「言い訳するな!!もういい守備だ!!」と指をさして一層怒られる。そのやり取りを見て、風間と交代した新戸部は「代わるんじゃなかった…」とベンチ前で思っている。

 ピーと試合再開の笛が鳴り、再びボールが犬童に回される。するとその犬童の前にまた風間が立つ。浦が「あくまで犬童との勝負にこだわるか」と言うと、石動は「勝てると思ってるんでしょ」と答える。ベンチ前で生方がヒゲ監督に「不思議って何がですか?」と聞く。ヒゲ監督は「ふつう親の生き死になんてかかってたら飯も喉を通らない。妹さんがメンタルを心配していたのも理解できる。だがどうだ、生き生きとしている。いや、闘志が宿っているというべきか」と風間の後ろ姿を見つめて話す。生方も「それが私にもわからなかった」と思い返す。そして「きっと何かがあったんだ。なかば放心状態だった風間を復活させる何かが」と考える。速瀬が「マーク確認!!」と声をかける。その言葉に合わせて佐藤と鈴木が動き出す。犬童にはパスコースが無くなり、また風間と1対1の勝負になる。犬童も風間もザッと動き、今回もドッと犬童が体を入れて風間を抜きにかかる。

 風間は妹に病院からスタジアムに行くように言われ、電車で移動していた。その時、スマホで聖蹟の試合をボーッと見ていた。その試合を見ながら「戦えてる…俺がいなくても。今更俺が行って何ができる。こんな宙ぶらりんな状態でまともにプレーできるわけがない」と思う。その時ワッと言う歓声が風間の耳に届く。「柄本だ。詰めている」と言う、アナウンスが流れる。つくしが頭からボールに飛びこむ場面を迎えている。風間は「つくし、行け。行け!!」と心の中で思う。そしてついに画面の中で、つくしは初めてのGOALを決め、みんなに抱きしめられ、笑顔を浮かべていた。そして風間は母の手術の前につくしに「友達だから」と声をかけてもらったことを思い浮かべた。そして風間は「この1年間いつだってそうだった。辛い時、挫けそうな時、俺を支えてくれたのは、“つくし”やっぱりお前だった」と強く思う。

 風間は「今、俺がここに来れたのはお前のおかげだ」と思い、プレーしている。そして「今度は俺が応える番だ」と思い、犬童からボールを奪う。観客から「風間が犬童を止めた!!」と声があがる。風間は「騒ぐなよ、こっからじゃねぇか」と言う。犬童ははっと気づき、風間の動きを止めようとする。その風間の視線の先には「柄本が走ってる!!」のだった。

346話の感想&考察(ネタバレ含む)

「DAYS(デイズ)」346話の感想&考察(ネタバレ含む)1

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「DAYS(デイズ)」347話のネタバレ&感想・考察

2020年6月10日(水) 週刊少年マガジン28号 発売

DAYS(デイズ) 347話 ONE  TEAM

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347話のネタバレ

「通った!!柄本だ!!」と言う歓声が上がる。風間からのパスを柄本が受ける。来栖たちが「よし反撃!!」と声をかける。ボールを持った柄本に芹沢がバッと迫ってきてボールを奪う。亀山が「ナイス芹っ!!」と声をかけるが、カットしたボールは水樹がバシと拾う。ヒゲ監督から「散らせ!!」と言う檄がとぶ。水樹は奪ったボールをドッと蹴りだし、灰原にボールが渡る。そして灰原は「行っくぞー!!」と言ってライン際を駆け上がっていく。観客席で甲斐が「ま、まぐれっていうことはないよな?」と言うと、丸岡は「まぐれでは止められん。いやしかし…それほどまでか…!!」と風間のプレーに驚く。風間は「灰原ちゃん!!」と声をかけて灰原からのパスを受けに走る。鳥飼から犬童に「かおる、やらせるな!!」と声が飛ぶ。犬童が風間のボールを奪おうとするところ、風間はワンタッチで流してそのボールは君下に渡る。君下はそのボールを受けてゴールに向けて蹴ろうとするが、そこはドカッと如月が飛び出し体を張って止める。

 左サイドで犬童がボールを持つ。灰原が背後から「風間、縦行かせるなよ!!」と声をかけてスッと動く。風間は「わかってますよ!!」と返事をする。犬童はじりっと動き、ドドッとまたしても風間を置き去りにして行こうとする。風間が「はえっ」と驚いている時に、バッと旗があがりピピピと笛が鳴る。犬童の蹴るボールがサイドラインを割っていたのである。風間は「ラッキー」と喜ぶ。この場面も犬童の攻撃を防いで聖蹟ボールになる。観客席の石動が「聖蹟にリズムが出てきましたね」と言うと、浦は「理由は明白だな。風間が犬童に勝っているからだ」と答える。

 聖蹟は急がず、丁寧にボールを繋いでいく。大柴が「えーい、ぐずぐずしやがって!!やはり俺がディフェンスじゃダメだ!俺が上がって点を取ってやる!!風間代われ!お前がCBだ!!」と言って風間の元に走って行こうとする。しかし風間は「いや天才キーチマンはステイ!そのまま!!」と言う。大柴が「ん?」と言って顔をゆがめると、風間は「俺じゃ無理っス。役者不足!今、聖蹟を救えるのはキーチマンしかいないから!!」と言う。その言葉を聞いて大柴は両手を組んで「まぁそうだな」と言って元の持ち場に戻っていき「任せろ!!」と叫ぶ。君下は風間の横を通り過ぎながら「風間、遅刻した分走れよ。俺は怒っている」と声をかける。風間が「顔、笑ってますけど」と突っ込むと、君下は「うるせー死ね」と言ってボールを持つ。今度は水樹が「風間。遅刻の分グランドの外10周走ったか?」と聞きに来る。風間は「いやそれ後で!!」と言って水樹の話をかわそうとする。そんなやり取りを見て柄本は笑顔になる。速瀬は「助かるぜ」と口にだし、猪原は「フン」と言う。臼井は普段通りながら、少し安堵した表情をしている。

 ボールを持つ君下は「ここはペースダウン。風間がいるんだ。無理にカウンターを狙う必要はない。悔しいがこいつがいるとやはり…聖蹟の引き出しは格段に増える」と考えている。風間と交代した新戸部は試合を見て「くっそ、楽しそうだぜ」と羨ましくも悔しく感じる。

 画面を通して試合を見ている梁山の面々は聖蹟のポジションを書き出して、監督が「こんな感じかしら。風間くんがトップ下。大柴くんが下がって佐藤くん、鈴木くんが最終ライン」と説明する。マネージャーのさなぎちゃんはその布陣を見て「まるでカメレオンですね」と言う。その言葉を聞いて監督は「ここまでシステムに縛られないチーム…他に知らないわ」と聖蹟のことを分析するのだった。

 聖蹟は今度は左サイドで速瀬が持つ。観客席で石動は頭に手をやり「確かに風間が入って流れは変わりつつあるけど1対1で犬童に勝てるほどですかね?」と言うと、千手が「風間は犬童には勝てていない」と話す。石動と浦はその言葉を聞いて千手を見る。目の前では犬童がこぼれ球を押さえる。梁山の高木が「1対1じゃないな」と言うと、碇屋が「見りゃわかる。風間は犬童の域には届いていない」と冷静に話す。

 風間に追いかけられながら、犬童は風間を抜いていく。風間が「つくし!!」と声をかける。柄本が犬童の前にバッと現れ「はい!!」と返事をする。しかし犬童は逆にボールを操り、風間をドッと抜いていく。その光景を見て碇屋は「ここで犬童の勝ちだ。ピッチに2人しかいなければな」と言う。犬童の前に臼井がカバーにドカッと現れる。風間が「副キャプ!!」と声を上げると、臼井が「間に合ったな」と言う。碇屋は「(君下が)パスコースを切り、(柄本が)スペースを消し、抜かれた後のサポートをする。犬童が独力でチームを引っ張ろうとしているのに対し、聖蹟はチームが風間をバックアップしている」と分析する。高木は「守備時の風間もそれを理解している。体の向きといい、ポジショニングといい、明らかに狙っている。聖蹟はチームで守っている」と話す。

 風間は犬童のマークにつきながら「悪いが、俺には仲間がいる」と言う。犬童はその言葉を聞いて、驚きを隠せない。千手は「サッカーは一人じゃできないか」と状況を把握する。ボールの来ない前線に一人残る成神も言葉なく戦況を見つめている。

347話の感想&考察(ネタバレ含む)

「DAYS(デイズ)」347話の感想&考察(ネタバレ含む)1

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「DAYS(デイズ)」348話のネタバレ&感想・考察

2020年6月17日(水) 週刊少年マガジン29号 発売

DAYS(デイズ) 348話

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「DAYS(デイズ)」349話のネタバレ&感想・考察

2020年6月24日(水) 週刊少年マガジン30号 発売

DAYS(デイズ) 349話

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349話のネタバレ

349th day  大事なもの

風間が犬童を置き去りにして抜いて行く。大塩監督が「如月くん!!」と声を上げる。如月がザッと身構える。そして「打ってくるか!?そのままドリブルか!?」と風間の動きに注意する。その時、水樹がバッと飛び出す。風間は水樹に視線を送りパスを出すかに見せて、実際は逆サイドに走りこんできた柄本にパスを送る。そして柄本がバシっとトラップをするが、少しボールと態勢がが流れる。灰原が「構うな!打てーっ!!」と叫ぶ。柄本のシュートを防ぎに「止める」と言って一人桜高の選手が飛び込んで来る。しかしそこで柄本はザクっと向きを変える。みんなは「シュートフェイントー!!」と叫ぶ。もう一人桜高15番の選手が「止めなきゃ、なんとしても!!」と思い、柄本にドッとぶつかり、柄本がデッと倒れる。一瞬みんなが驚く。次の瞬間「ピーッ」と笛の音が鳴り響く。そして「PK」が告げられる。聖蹟がPKを獲得したのである。速瀬が「しゃあ!!」と叫び、鈴木がバッと手をあげ、灰原は驚いて言葉を失い、佐藤が「よーし!!」と叫ぶ。「まさかの展開」と言う声が飛ぶが、相庭は「まさかじゃねぇだろ」と言う。隣に座っている保科は「かわすのが良かった。これを呼び込んだのは間違いなく柄本の好プレーだ。疲れているはずだが、凄まじい集中力だ」とフィールドに座り込む柄本を見ながら褒める。
聖蹟ベンチでは「うわああやったーっ!!」「これはデカいぞ!!」「柄本が大仕事をやりやがった!!」と言う声があがる。来栖は「なんてことないプレーでも柄本がやると効果絶大!」と言うのに対して、白鳥が「わかる!!」と答える。そして来栖が「なあニト…」と言って新戸部の方を見る。すると新戸部が一人涙を流していた。来栖と白鳥は「泣いてる…」と一瞬驚き「お、お前何泣いてんだ!?」と聞く。すると新戸部は「くっそ、ちげーよ。これでサッカー部辞めるなんてあいつバカだろ。今更何言ってんだって話」と顔を覆いながら答える。生方が新戸部の言葉に反応する。来栖と白鳥は「あ?辞める?サッカー部?何の話だ?誰が?」と聞く。来栖は怒って新戸部の首に巻いたタオルをガッとつかんで「冗談言ってる場合じゃねぇだろ」と言う。新戸部は「あいつが自分で言ってたのを聞いたんだ」と答える。来栖を白鳥は「なんで…」と言葉を失う。生方と今帰仁は黙って聞いている。
風間が座り込んでいる柄本に「つくし、ナイス」と声をかける。柄本は「ありがとう」と言って風間に手を引っ張られて立ち上がる。風間は「足は大丈夫か?」と聞く。柄本は驚いて「よくわかったね。誰も気付いてないと思ったけど」と言う。風間は「そんじょそこらの絆だと思うなよ」と言う。柄本は「大丈夫、ちょっと痛むだけだから」と答える。その言葉を聞いて風間は「…そうか」と答える。
聖蹟ベンチ前では「オーバーワーク?やりすぎってことか?シュート練の?」と来栖たち1年が集まって話をしている。今帰仁は「それだけじゃなくて入部してからずっと朝も昼も夜もあれだけ無茶して無事なわけがない」と冷静に話す。来栖と白鳥は「そんな…」と言う。生方は静かに目を閉じる。
ひょいとボールを持ったのは水樹だった。「うおー、やっぱり水樹だ!!絶対決めろー!!」と声援が飛ぶ。ボールを持って歩いてくる水樹に速瀬は「余計なこと考えるな!!」と言い、灰原は「気持ちでブチ込め!!」と声をかける。しかしその二人の間を水樹はザッと通り抜ける。風間が振り向く。ボスっと水樹が柄本の手にボールを渡して「キッカーはお前だ、柄本」と言う。風間、速瀬、灰原、そして本人の柄本も驚く。風間が「ちょ、ちょっと待って下さい、キャプテン。つくしは…」と止めようとする。しかし水樹は「蹴れるな」と一言だけ聞く。柄本は「ハイ」としっかり答える。灰原は腕を組んで「うん、ま、お前が取ったPKだしな」と言うと、速瀬も「確かに」と言う。そして灰原は「思い切り行け!!」と熱意を込めて柄本に伝える。柄本は「ハイ」と返事をする。速瀬も「外しても誰も文句は言わねぇ」と言う。君下は「ふん」とだけ言い、臼井はただニコっと笑う。聖蹟ベンチの三年生は「は!?柄本が蹴るのか!?」と驚きを隠せない。大柴は「なんだそれはー!?終わった!バカなのかこのチームは!!せっかくのチャンスをドブに捨てるとは!!」と言って両手で頭をおさえ、顔面蒼白になる。桜高の15番にはキーパーの近藤が頭をパスっと叩いて「大丈夫」と言うように拳を握りしめて見せる。聖蹟ベンチの1年生たちは集まって、新戸部が「つ、柄本だと…」と言い、来栖が「だってあいつPK苦手だろ」と言い、白鳥が「いつも練習でも全然入らないし」と言う。来栖が「そ、そうか、ナッキー。PKの秘策があるのか」と聞くが、今帰仁はただ首をぶるぶる振る。観客席にいるつくしの母でさえ「何故つくし!!」と驚く。梁山の中野は「正気か…」と言い、加藤も「博打ぃ」と答える。しかし砂山だけは「いや、PKで大事なのは気持ちだ。強い信念があるかどうかだ」と言う。
風間は柄本に「つくし…」と声をかける。柄本はボールをセットしながら「こんなどさくさに紛れて言うのはずるい気がするんだけど、サッカー部を辞めると決めてからようやく覚悟が決まったきがするんだ」と今の気持ちを打ち明ける。風間は何も言わず、ただ柄本の肩にがしっと手を置いて後ろに下がる。
聖蹟ベンチ前で国分が「この際、誰が蹴っても関係ねぇ。これは俺たち全員のシュートだ。関係ねえよ」と言う。その言葉を聞いて来栖と白鳥は「うっ」と言ってその後「頑張れ柄本―!!魂籠めろー!!」と声援を送る。生方は柄本の背中を見つめながら「少しわかる気がする。きっとあいつの中で大事なものがいっぱいあるんだ。そのどれにも優先順位がつけられなくて、ずるずる時間だけが過ぎてしまったんじゃないか。人は全て大事だと言いながら天秤にかけなければならない。何が一番大事なのか。成長とは選ぶことだ。同時に諦めること。私は決断ができた。だけどあいつは不器用な奴だ。心も体ももうもたないんだろう。中途半端なまま、このままずっとは」と考える。
その時、柄本がボールを置いた地点からくるっと振りむき、すこし表情がゆるむ事に生方が気づく。振り向いた柄本はチームのみんなが自分をあたたかく見守ってくれているのを感じたからである。柄本は本当に嬉しそうに笑って「聖蹟サッカー部は本当に楽しい。みんなといるのは最高に面白い。この場所を与えてくれたのは風間くんだ。もらってばかりだ。何か返さなきゃってずっと思ってたー」と考える。そして上を向いて大きく息をして「でも今僕は、少しだけ返せるような気がするんだ」と思う。
桜高のキーパー近藤はバスンバスンと両手をぶつける。そして「来い、絶対止める」と思う。「後半31分。1対1。PKのキッカーは1年生!!」との声が飛ぶ。くるっとキーパーの方を振り向いた柄本に近藤は何かを感じる。柄本は引き締まった表情をしている。後ろにいる風間は両膝に手を乗せて「外しても俺が決める」と思っているのだった。

349話の感想&考察(ネタバレ含む)

「DAYS(デイズ)」349話の感想&考察(ネタバレ含む)1

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