DAYS(デイズ)「漫画コミック単行本38巻」のネタバレ&発売日と無料読み放題

漫画「DAYS(デイズ)」38巻のネタバレ

コミック「DAYS(デイズ)」38巻(2020年5月15日発売)

DAYS(デイズ)の38巻には、332話(2020年2月19日 週刊少年マガジン12号 発売)〜340話(2020年4月15日 週刊少年マガジン20号 発売)が収録された。

「DAYS(デイズ)」332話のネタバレ&感想・考察

2020年2月19日(水) 週刊少年マガジン12号 発売

332話 自分の可能性

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「DAYS(デイズ)」333話のネタバレ&感想・考察

2020年2月26日(水) 週刊少年マガジン13号 発売

333話 人生最大の幸福

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「DAYS(デイズ)」334話のネタバレ&感想・考察

2020年3月4日(水) 週刊少年マガジン14号 発売

334話 狼の本性

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334話 ネタバレ

「後半5分を経過!!決定機は両チーム1回ずつ!!」どれだけ多くのチャンスをつくれるか、どちらが主導権を握れるかで、監督の采配が出てくる時間になる。桜高は急がず、出しどころを探す。その時、芹沢が速瀬をかわしてボールを受けようとするが、そのボールを速瀬がカットする。そしてこぼれたボールを新渡戸がクリアーした先には大柴がポジショニングしている。5番がぴったりマークしているが、大柴は「任せろ愚民ども!!」と言ってボールを受けようとする。しかしそこに如月が飛び込みボールをインターセプトする。桜高は前半大柴には如月がマークに付いていたが、後半は5番が大柴をマンマークしている状態に変わっている。

 相場はスタンドで「全中MVPの如月太狼か。その決勝で負けたんだろ?」と保科に聞く。すると保科は「延長で2対1。横浜第一に俺たち東院中は敗れた」と答える。すると相場は「CBでMVPに選ばれるのは珍しい。ってことは、昔は相当凄い選手だったんだろうな」と言う。しかし保科は「違うな」とその言葉を否定する。相場が「あ?今も良い選手って言いたいのか」と言うと、保科は「MVPの理由は明白だ」とすごむ。そして「東院の失点は2点とも如月だった」と告げる。それを聞いて相場は「なに!?」と言って驚く。保科は「あいつの本当の怖さはその破壊力だ」と言う。

 如月はボールを持って駆け上がってくる。聖蹟のメンバーは驚きながらもカバーに戻る。休憩の時に桜木高校の控室では監督の大塩が作戦ボードを持って「後半、如月くんの攻撃参加を許します」と言っていた。その言葉に桜高メンバーでさえ「なっ」と言って驚く。鳥飼が大塩監督に「ちょっと先輩ちょっとまだ早いんじゃ…せめて後半20分過ぎからでも…」と反論するが大塩監督は「鳥飼くんフォローよろしく」と頼む。すると後ろから如月本人が「いいんですか?知りませんよ、どうなっても」と言う。その如月の頭に近藤がなぜか猫耳をつける。そして横から猫谷は「太狼(たろう)の狼(ろう)は狼(おおかみ)の狼(ろう)」と口をはさむ。如月はそんなことは無視して「食い荒らしちゃいますよ。役目がないと」と言う。大塩監督は「自由にしていい」と許可を出す。しかし鳥飼は「如月、一つ条件が。ボールを取られたらダッシュで戻れ」と頼まれて、如月は「善処しよう」と言う。

 如月は軽く柄本を抜いて走っていく。君下は「この位置ならファウルでも…」と思い如月に体を寄せる。しかし、如月はその君下の寄せをもろともせず置き去りにして突き進んでいく。保科は「そして強い」と付け足す。如月は「ファウル覚悟でも止まらない!!ゴールを目指して一直線!!」に駆け上がる。

 その時、佐藤が新戸部に「挟みこむぞ!!」と声をかける。しかし次の瞬間、如月はノールックでパスを猫谷に送る。しかしそのフリーの猫谷にはしっかり鈴木がブロックに入り、ボールをクリアーする。桜高のベンチや観客席では「これだよ!これが見たかった!!」と歓声があがる。桜高はサイドでボールを持つ。そして如月が上がってくる。聖蹟のベンチでは「なんであいつを始めから攻撃参加させなかったんだ」と疑問の声が上がる。無表情な桜高3年生だが、犬童は「いや、そりゃお前決まってるだろ」と思い、成神は「始まる」と思い、鳥飼は「お前らは簡単に言うだろうが」と思う。その時、如月は大声で「めんどくさいのはいい!!!全部俺に寄越せ!!」と両手を振り上げて指示を出す。犬童たちはそれを聞いて「こうなるからだよ~」と思うのだった。

 桜高3番からのパスに水樹が触り、ボールがこぼれる。そのボールはようやく君下の前に跳んできて、カウンターに入る。砂山は「ここの切り替えがどれだけ早いかだ」と言い、丸岡は「そうだ!如月が上がればその分、後ろには広大なスペースがある!!」と言う。如月がグッとこらえる中、鳥飼は「バカ!!戻れ!!」と声を上げる。

 聖蹟では監督が「後半攻撃の中心は…」とみんなの前で話していた。君下はドッとボールを蹴りだそうとする。しかしその君下の前に何かが跳び込んでくる。そこで胸を突き出していたのは如月だった。君下は「どんな身体能力だよ」と悔しがる。如月は身体で止めて、聖蹟のカウンターを防いだ。しかしその如月の前に居たのは「臼井」だった。そう、監督が攻撃の中心として指名していたのは「臼井」だった。目の前に立ち塞がる臼井を見て如月は「気に入らない奴」と言う。臼井は如月の様子に何かを感じる。観客席の相場は「興味深い戦いだ」と言って二人の対決を見守ることにする。

334話の感想&考察(ネタバレ含む)

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「DAYS(デイズ)」335話のネタバレ&感想・考察

2020年3月11日(水) 週刊少年マガジン15号 発売

335話 俺のチーム

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「DAYS(デイズ)」336話のネタバレ&感想・考察

2020年3月18日(水) 週刊少年マガジン16号 発売

336話 本物のエリート

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336話のネタバレ

臼井は「俺の聖蹟を脅かす者、その全てを俺は許さない」と如月に仁王立ちのまま話す。その言葉を聞いて、如月の唇はわずかに緩む。成神が「大丈夫、如月くん」と声をかけると如月は「やれるものならやってみろ」と言いながら成神の隣を通り過ぎていく。如月の様子を見ながら成神は「如月くんが珍しく怒ってる」と思うのだった。

 観客席の笠原は「惜しかったな、真中」と声をかける。そして「俺たちの代は攻撃の真中、守備の臼井。1年の時2人は似ていてよく比べられてたろ。怪我さえなければお前があそこに立っていたかも…」と続ける。しかし真中は「はー」とため息をついて「お前の眼は細すぎて何にも見えてねえのな」と言う。その時笠原は目を大きく見開いている。真中は「全然違うよ。俺と臼井はまったく違う」と答える。

 後半6分、聖蹟のCKを迎えている。大柴はじーっと臼井のいる方を見つめている。キッカーは君下である。大柴は大声で「ブハハ!!俺だ!!ターゲットは俺だ!!ファーに走るぞ!!ファーにボールを蹴れ!!」と言って体を傾けてそちらを指差す。その大柴を見て君下は「バカが…」と思う。ピーッと笛が鳴り、選手が一斉に動き出す。しかし君下はボールをチョンと蹴りだす。犬童は亀山に声をかけ「中は作り直す!!」と言う。次の瞬間、大柴はぐっと体を反転させ違う方向に動き出す。君下は再び速瀬からボールをもらう。大柴は中でボールをもらおうと「俺だー!!」と叫んでいる。しかし君下は大柴が走り込んだニアではなくファーサイドにいる臼井に向けパスを送る。しかし飛び上がった臼井の前に如月が体をいれて防ぎにくる。如月がクリアーし、臼井は競り負けて倒れてしまう。立ち上がった臼井に柄本が「大丈夫ですか?臼井先輩」と声をかける。すると臼井は「切れてないぞ!!切り替えろ!!」と指示を出す。柄本は「あ…」と言って驚く。そして柄本は「鼻血が…出ています。臼井先輩」と言う。臼井の左の鼻から血がしたたっている。臼井は自分を指差し、手で鼻を確認して、血がついた手を見てしばし無言になり、その後両手を「お手上げ」という風に広げて見せる。聖蹟の選手はみんな驚きの表情を浮かべる。ヒゲ監督は生方に「止血だ」と言い、生方とベンチにいた1年生が走っていく。如月は鼻血を流す臼井を見ながら「ふふ、さっきのお返しみたいだな」と言う。その言葉に臼井は無言ながら如月を見つめる。観客席の相庭はなぜか「はっはっは」と大笑いしている。加藤は冷静に「そんなことよりぃ、試合は続行だぁ」と話す。

 聖蹟は一時的に一人少なくなり、10対11になっている。砂山は「がっぷりよつで組まない方がいい」とこの状態を見据えている。猫谷がダッと走り込んで来る。しかし鈴木がドッとボールを蹴り、猫谷をかわす。鈴木は「リスクは侵さなくていい!!ここはゆっくり慎重に、確実に!!」と声をあげる。すると佐藤も「ボールを失わないことが優先だ!!丁寧に繋いでいくぞ!!」と声をかける。その言葉に新戸部はコクと頷く。臼井が戻るまでの間は時間稼ぎをするということである。ヒゲ監督は「それでいい」と言う。灰原は「お前らのその冷静さはどこから来るんだよ」とこの臼井のいない場面で思うのだった。

 来栖や白鳥が「臼井先輩大丈夫ですか!?」と言い、生方は「口の中も切れてますね」と臼井に声をかける。しかし臼井は「問題ない、すぐ止まる」と答える。来栖はここぞとばかりに「臼井先輩にも赤い血が流れて」と言うと、白鳥は「バカ!!当たり前だろ!!」と突っ込む。臼井は鼻を抑えながら「はは、まるで化け物扱いだな」と答える。今度は白鳥が「あとでビニールテープでお仕置きを」と言うと、来栖が「やめろバカお前!!」と白鳥を制する。控えの三年生三人が後ろに無言で立っている。その様子に来栖と白鳥が気付く。そして白鳥が「先輩たち、なんでそんなに離れてんすか?」と聞く。すると「お前たちよく近づけるな」と言われる。そして「近寄れないだろ、殺気の結界で」と言われる。その言葉を聞いて白鳥、来栖、今帰仁の三人はその「臼井の結界」に気づかされ、バッと臼井の方を振り向く。臼井は静かに「うん、止まった。行ってくるよ」と鼻に手をあてながら話す。

 観客席にいる真中は「俺が怪我をした後、半年間我慢して戻ってきたとしても色んな奴に追い越されていたのが現実だったろう。俺はその状況に耐えられる自信がなかった。だが臼井が仮に同じ立場だったらどうかな…」とグラウンドに戻るために左手を上げて立っている臼井を見つめる。臼井はグラウンドに走って戻っていく。真中は「エリートは這い上がれない。逆境に弱い。挫折に脆い。しかしその中にも格差はある」と言う。笠原は「格差?」と聞き返す。真中は「視野の視座が違うんだ。本当のエリートはそんなもので折れやしない。チームを背負って立つ覚悟をあいつは入部した時点で持っていた。何を優先するべきかをわかっている」と言う。臼井の後姿を見つめながら、生方は「臼井先輩がキレてる!?」と言い、白鳥と来栖は「まさか我を忘れてやり返すつもりじゃ…」と顔面蒼白になる。

 臼井が「柄本」と声をかける。柄本は臼井の方を見る。臼井は「お前が下がって如月につけ。ディフェンス時、俺は成神を離せない」と言う。それを聞いて柄本は「でも、それじゃあ…」と言うが、臼井は「俺の鼻血もそんなに安いものじゃないがな。聖蹟の勝利が一番だ」と、今一番重要と考えることを柄本に伝えるのだった。

366話の感想&考察(ネタバレ含む)

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「DAYS(デイズ)」337話のネタバレ&感想・考察

2020年3月25日(水) 週刊少年マガジン17号 発売

DAYS  337話 象と蝿

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337話のネタバレ

桜高がボールを持つ中、臼井がフィールドに戻ってきた。相庭は「肝心の臼井は成神から目を離せない。如月の突破力ならフリーにしておいたらいずれゴールを割られるぞ」と言う。しかし隣で保科は「いや手は打ったようだ」と話す。

 柄本が「如月さん!!マーク付きます!!」と言って如月の前に寄せる。聖蹟のベンチメンバーや観客席の人たちは柄本が如月についたことに驚いている。「如月に柄本が付いている!!しかもマンマークだとー!?」と言う声が上がる。丸岡と甲斐は「バカか!何故柄本を!?」と言って頭を抱える。相庭も「そりゃ無理だろ」と言う。中野が「能力に差がありすぎる」と言う隣で、加藤が「面白いぃ」と言って笑っている。臼井にマークにつかれた成神は「えー」と言う。聖蹟ベンチですら「まさか…臼井先輩…」と言葉を失う。

 如月が「本気か」と柄本に聞くと、柄本は「頑張ります!!」と大声で答える。そして「マークの鉄則その1」として「まずボールを持たせない」ということを思い浮かべる。如月はサッと柄本をかわし、バッと動き「ヘイ!!」と声をかけてボールを呼ぼうとする。柄本は「その2振り向かせない!!」と思いながらボールを受けた如月の前に再び立つ。砂山は「簡単にボールを入れられてる、マイナス1点」と今のプレーを評価する。速瀬は「バカか!!見え見えのフェイントに引っ掛かりやがって!!」とげきを飛ばす。如月は「ナメられたもんだ」と言う言葉を口にする。柄本は「顔を上げてよく見ろ…一番大事なのは抜かれないこと!!」と思い、如月の動きについて行こうとする。しかし次の瞬間あっさり置いて行かれてしまう。高木は今のプレーを見て「相手にならん」と言う。しかし鈴木は「十分だ」と言う。如月が向かう先には鈴木と佐藤がカバーに入って、守備ブロックができている。臼井は「一瞬でも遅らせればいい」と思っている。次の瞬間、そこに柄本が戻ってきて如月を挟み込みにかかる。しかし如月に右手で抑え込まれて柄本は守りに入れない。高木は「象と蠅だな、あらゆる面で違いすぎる」と言う。しかし梁山の監督は「それでも五月蠅い(うるさい)ものよ。耳元で飛ばれたら」と言う。その時保科が「うまいな」と言うと相庭が「あ?」と聞き返す。保科は「臼井だ、成神を見ながら如月にも睨みを利かせている。あれが如月の動きをある程度限定している」と説明する。

 しかし如月が強引に3人を振り切って突破していく。しかし「まだだ!!」と言って如月のドリブルが大きくなったところを新戸部がクリアーする。聖蹟は組織で守っている。そのクリアーしたボールが灰原の元に渡り、灰原は「よし切り替え!!」と言って走り始める。その時「灰原先輩!!」と声がかかる。前を見るとすでに柄本が走り込んできている。梁山の監督が「ポジティブトランジション!!」と叫ぶ。桜高の大塩監督は「早い!!」と驚く。灰原は「柄本ぉ!!」と言ってパスを送り柄本がカウンターに走ろうとする。しかしその柄本に渡るはずにボールを鳥飼がバシっとカットする。

 千手は「ここだ。如月が自由に上がれるのも。犬童の守備の負担を軽くできるのも。成神という特別な存在がいられるのも。地味で目立たないがチームのバランスが取れ、欲を出さず黒子に徹する。いわば“桜高の要”スペシャリスト集団の中で欠かすことのできない存在、鳥飼翔がいるからだ」と言う。そして千手は「元々FWの選手だがボランチにコンバートされた。プライドの高い男だったからな、守備的な役割は嫌がりそうなものだが…」と鳥飼の過去を振り返る。砂山は加藤に「あの手の選手、お前は好きだろ?」と聞く。加藤は「確かにぃ、高評価ぁ」と答える。

 今度は右サイドで亀山と速瀬がマッチアップしている。亀山が「おっしゃ!!抜いたぜ!!」と言うが、そこにドンと速瀬が寄せてきて「ワンパターンだぜ1年」と言う。その時、水樹が「ヘイ!!」と声をかける。水樹には犬童が付いている。速瀬が水樹にパスを送ろうとするところに、柄本が「速瀬先輩!!」と声をかけて走り込んで来る。観客席では「柄本、凄い運動量だ!!今度は逆サイドまで走ってきてる!!」と言う声が上がる。甲斐は「まじか…」と柄本の動きに驚く。しかし速瀬からの柄本へのパスに向かって「スーパースター軍団の中でこの泥臭い仕事は俺のもんだ!!」と思って鳥飼は「この喜びは誰にも渡せねぇ!!」と言って再びパスをカットする。鳥飼は危険を摘み取り「見たか、年季が違うんだよ」と言う。しかし次の瞬間、鳥飼の隣を柄本が走っていく。鳥飼がカットしたボールを臼井がバシっと拾う。すでに柄本は走っている。鳥飼は「くそガキ」と悔しがる。柄本は「下手でもいい」と思っている。水樹キャプテンには「やはり辞めるのか」と真意を見抜かれていた。柄本は「ここに一つでも残せるものがあるのなら!!!」と思い、必死で前に走っているのだった。

337話の感想&考察(ネタバレ含む)

「DAYS」の感想&考察(ネタバレ含む)1

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「DAYS(デイズ)」338話のネタバレ&感想・考察

2020年4月1日(水) 週刊少年マガジン18号 発売

DAYS(デイズ) 338話

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「DAYS(デイズ)」339話のネタバレ&感想・考察

2020年4月8日(水) 週刊少年マガジン19号 発売

DAYS(デイズ) 339話 感謝を込めて

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339話のネタバレ

「柄本惜しかったぞ!!」「鳥飼よく足を伸ばした!!」と先ほどのプレーに声援が送られる。甲斐が「止められはしたけど綺麗にマークを外したな」と言うと、丸岡は「タイミングが良かった…鳥飼が首を動かしたと同時だったぜ」と柄本のプレーについて話している。浦が「さっき“サッカー経験の浅い柄本にはかわせない”って」と千手に言うと、千手は「うるさい死ね」と浦に言い返す。千手はそれだけでなく何か思う所があるような表情をしている。聖蹟のベンチでも白鳥や来須がやいのやいの話していて、生方に「うるさい」と言われてしまう。

高木マルコは「トランジション」と言いながら自分のスマホで調べて「直訳すると“移行”や“変化”ってとこか」と言う。梁山の監督は高木にトランジションについて説明を始める。監督は「サッカーを時間で区切ってみるといいわ」とアドバイスする。紙に書きながら「自分たちの“攻撃”そして“守備”その2つを繋ぐ“切り替え”の時間。4つの時間が存在する」と言う。高木は「4つ?“マイボール”・“相手ボール“・“そのどちらでもないボール”の3つだろ」と言って指を3本立てている。監督は「いいえ、トランジションには2種類ある」と答える。そして「自分たちがボールを失って攻撃から守備に移るまでの時間が“ネガティブトランジション”。逆にボールを奪って守備から攻撃に移るまでの時間が“ポジティブトランジション”。サッカーはこの4つの時間の連続と言えるわ。現代サッカーにおいてこの“切り替えの時間をいかに0秒に近づけるか”が…大きなテーマと言われている…聖蹟の“ゲーゲンプレス”もこれの延長線上にあるものね」と説明する。高木は先生が書いた紙を見つめながら「それを可能にするのは“意識”」と理解する。監督は「攻めいている時は“もしボールを失ったら自分のポジションは正しいのか”」と言い、高木は「守っている時は常に“攻撃の準備ができているか”か」と言う。そして高木は「柄本がマークを外せたのは“ポジティブトランジション”の速さ…」と言うことに気づく。監督は「柄本くんは技術は未熟、戦術理解力も成長過程。よく走るからタイプとしてはウチの一彦に近いものがあるけど、ただその1点においては一彦以上かもしれない」と柄本のことを評価する。観客席にいる加藤は口に手をあてて何か考えながら様子を見ている。

 柄本は「はあはあ」と大きな息をしている。鳥飼は「大丈夫かよ。そんな飛ばしたらバテるぞ?まだ後半10分だぜ」と忠告する。それに対して柄本は「あの…と、鳥飼さんの方こそ大丈夫ですか?さっきので…」と聞き返す。鳥飼は「は!?挑発してんじゃねぇぞ!!」と柄本を怒鳴りつける。それでも柄本は「で…でも」と言うが、鳥飼は「敵の心配してんじゃねー」と答え、それを聞いて柄本は「すみません」と言う。その柄本に灰原は「柄本!あらぬ方向むいてんじゃねー」と怒る。同時に成神も「鳥飼くん、早くパスちょーだい!!」と言うが鳥飼は「まだ聖蹟ボールだろうが!!」と怒る。鳥飼の耳元に息をふっとかけながら犬童は「少し集中力切れてるんじゃねえか?鳥飼くん」と言う。鳥飼は「だー!!」と怒って「てめえらこそ集中しろ!!いいか桜木!!よく聞け!!お前らは俺に頼ってばかりだ!!まったくダメだな!!おんぶにだっこは大変だぜ!!桜高にはやはり俺がいなきゃな!!かおるも、蹴治も、如月も、猫谷も。感謝しろよ、俺が桜高にいたことに」と両手を広げて大きな声で言う。桜高ベンチは茫然としている。犬童たちも鳥飼に文句を言うために詰め寄る。しかしその後、犬童は一人鳥飼の方を見て何か言いたい事があるような表情をしている。その桜高のやり取りを見て大柴は「IQ3ぐらいだな」と言うと、隣にいた君下は「てめぇと同じだ」と突っ込むのだった。

 柄本は「ははは」と息を吐きながらぼうっとしてしまう。ぶんぶん頭を振って「疲れると意識が緩くなる、気を抜くな。もう一度引き締めろ。集中!!」と思って自分の両頬を両手で挟む。そして「集中集中集中」と自分に言い聞かせ、鳥飼と一緒にいた地点からビュッと動きだし「鈴木先輩!!空いてます!!」と声をかける。その柄本の動きを見て鳥飼は「意地見せるじゃねぇか。だが俺にも3年間やってきた自負と意地があるんだよ」と思い、柄本へのパスをドッと防ぐ。そして鳥飼が「おっしゃー!!」と言って胸でボールを抑えるところに再び柄本がドッと飛び込みボールを奪い返す。それを見て梁山の監督は「ネガティブトランジション」と先ほど説明していた言葉を口にする。

 君下が「ナイス」と言ってこぼれ球を拾いに行く。しかし犬童が君下のマークについている。その時、鳥飼は腰を低くして君下の懐に入りにいきドッと更にボールを奪い返す。この時、鳥飼の腰が「ビキ」と鳴る。ボールを奪ったのを見て成神は「よし!!前にパス!!」と声をかけるが、鳥飼はドッと違う所にパスを出す。それを見て犬童は「出せ丈一郎!!プレーを切れ!!」と言う。しかし丈一郎はその犬童の指示の意味が分からず「は?」と思っていると、鳥飼が「寄こせ!!」と叫ぶ。すると丈一郎は鳥飼にドッとパスを送る。パスを受けた鳥飼は体をクルッと反転させてボールを持って走り始める。異変に気付いている犬童は「行くな、トリ!!」と声をかける。その言葉に如月と大塩監督も異変に気づく。しかし成神は普段通りに「よし!!パース!!」と声をかけるが、その成神の前を鳥飼はそのままボールを持って走っていく。

 鳥飼は「感謝しろと言っておきながら本当に感謝するのは俺の方だ。先輩も後輩も気の良い奴らばっかりだった。何よりFWからディフェンシブなポジションにコンバートされて新しいことを覚えるのは楽しかった。かおる、蹴治、お前らとボールを蹴るのは面白かったぜ。俺がいなくてもあいつらはやってくれる!!」と思いながら最後のミドルシュートを放つ。千手は「柄本と競った時にすでに限界だったか」とぽつりと呟く。鳥飼の放ったシュートはキーパー猪原がバスっと胸にしっかり受け止める。周りからは「あーこれは威力がない!!GK正面!!弱々しいシュート!!成神がいただけにもったいなかった!!」との声があがる。そんな声があがる中、成神の目は真ん丸になり言葉が出て来ない。そしてようやく「鳥飼くんっ!!!」と叫ぶ。グラウンドには鳥飼がうつぶせに倒れている。異変に気づていた犬童もその倒れた鳥飼を見て言葉を失うのだった。

339話の感想&考察(ネタバレ含む)

「DAYS(デイズ)」339話の感想&考察(ネタバレ含む)1

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「DAYS(デイズ)」340話のネタバレ&感想・考察

2020年4月15日(水) 週刊少年マガジン20号 発売

DAYS(デイズ) 340話

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