漫画「ダイヤのA actⅡ」178話のネタバレと無料読み放題

前回の轟が新球にて三振して攻守交替した場面から始まる。

市大三高の攻撃。

サード轟に痛烈な打球が飛ぶが、軽快に捌く。

前のイニングでの三振をひきずっていないようで、安心する、薬師のエース・真田。

続くクリーンナップも、バットを短く持つスタイルを継続してくる。

強者の謙虚な姿勢に警戒する真田だが、強気なピッチングは変わらず。3番打者も三振に仕留める。

投手交代で流れを替えたかった薬師の轟監督は、期待通りの真田の活躍に武者震いする。

その直後の攻撃でも真田はセンター前に打ち返し、反撃の狼煙をあげる。

市大三高のエース天久も、相手チームの士気の高まりを感じる。

「サーモグラフィーで見たら確実に違うだろう」などど考えながら繰り出される新球「スライ」は見事に後続を断つ。

お互いのエースが本領発揮する投手戦の様相を呈してくる。

さらに攻守交替。市大三高の4番の一振り。

ページ1枚を使って描かれる、完璧なスイングで一瞬ホームランかと思わせる当たりだったが、フェンス前にて失速し外野手のグラブに収まる。

真田の気合が勝る。真田は心の中で思う。

「うち（薬師）の雷市は、このままじゃ終わらない！」雷市に打席が回るまで、真田の気迫のピッチングが続く。