漫画「BE BLUES！〜青になれ〜」 403話のネタバレと無料読み放題

2020年1月8日（水）週刊少年サンデー6号 掲載

403話のネタバレ

403節　　心の在所

季節は秋のようだ。

武蒼のメンバーはみんなでテレビのモニターを食い入るように見ている。

澤村大道の出場する試合だ。

武蒼のメンバーから見てもバランスよく、動きもしなやかでなかなかの選手らしい。

それを見た矢沢も、これならクニキータ東京が先物買いしていた一条龍から乗り換えて澤村をとったことはうなずけると話した。

そう、澤村大道がクニキータ入りした事で一条龍が入る枠がなくなってしまったのである。

デリカシーなくそんなことを言っている矢沢に対して注意が入るが、一条龍はそれは本望なことだと伝えた。

逆に腫れ物扱いされる方が困ると大人の対応である。

んで、冷静に試合を見出す武蒼の面々。

チームメイトから見ても、澤村大道はかなり一条龍とかぶるフィジカルの面があるようだ。

この185のガタイもある男がなぜ今まで無名だったんだ？と当然の疑問が入る。

なんと澤村大道は高校の入学時は165センチしかなかったらしい。

そう、澤村大道は高校で20センチも身長が伸びるという、ジャック・ハンマーばりの驚愕の成長があったのだ。

桜庭はこんなやつ潰してやろうぜと澤村大道に対して非常に敵意を剥き出しにしていた。

しかし、一条龍はそんな戦い方はしたくないという。

桜庭はそんな一条龍が気に食わなくて出て行ってしまった。

今は一条龍は静かにトレーニングを繰り返し、自分にできることに専念するのだった。