漫画「BEASTARS」142話のネタバレ
2019年8月29日(木) 週刊少年チャンピオン39号 発売
142話のネタバレ
第142話 獣生100年時代!?
下の階に住むトロロは洗濯物がうちのベランダに落ちていたからとゴーシャの部屋を訪ねる。
するとゴーシャはトロロさんに目と口を閉じてくれと言い、頭から消毒液をかける。
コモドオオトカゲが持つ毒は猛毒で、日用品に染み付いたくらいの薄さでもトロロの体をたちまち腐らせてしまうからと説明する。
しかしトロロはゴーシャに自分の毒を気にしすぎだと笑って話す。
ゴーシャは毒持ちの種族にしてはわりと穏やかな余生を送っているコモドオオトカゲの老獣だと自分を思っている。
毎朝起きてすることは妻と娘に供え物をして、同時に孫のレゴシが元気でいられるように手を合わせることである。
平日は工事現場で働き、8時に帰宅してニュースを見ながら夕飯を食べて10時には就寝という生活をしている。
しかし、最近はレゴシが心配でよく眠れない日々を過ごしていた。
土曜日はゴーシャにとって特別な休日である。
裏市の近く、人目を忍んだ場所にある混血種の子供を預かる託児所に毎週来ることでゴーシャは生活に活気を取り戻すのである。
そこでボランティアとして子供たちの世話をしているのである。
この日は子供たちへのプレゼントとしてクレヨンとスケッチブックを買ってきていた。
そして子供たちにせがまれ、絵本を読んであげることになる。
保育士はゴーシャが絵本を読んでくれるから集まってと子供たちに言い、今日はお掃除業者が来ているから大人しくするよう注意を与える。
そのお掃除業者の気配に違和感を覚えるゴーシャである。
そして今日のお話として「梨太郎」を読み始めるのであるが、本を上下さかさまに持ったまま始めてしまい、子供たちから見にくいと言われてしまう。
なぜそのようにしたかと言えば、獣の世界にはぶら下がって生活しているコウモリのような者もいる。
逆にそういう種族がわざわざ首をひねって正常な景色を見ようとしたら、それは動揺している証拠であると。
例えば、あの業者さんみたいにね、と子供たちに怪しいことを教えてあげる。
この託児所に自分が来たことを驚いたでしょうと掃除業者に成りすましたコウモリに問いかける。
そしてゴーシャは先生と子供たちに外に出て行ってもらう。
すると驚くべきことに天井には混血種の子供たちの血液目当てのコウモリがぎっしり並んでいたのである。
みんなを守るためにゴーシャは闘いに挑む。
かたやレゴシは「純血至上主義団体」について話を聞いていた。
ボスはジャコウネコで、そこにはコウモリが仕えているのだと聞く。
そしてその組織名は「コピ・ルアク」と言い、率いているジャコウネコはなんとも可愛い姿でコーヒー豆を挽いている。
「BEASTARS」142話の感想&考察(ネタバレ含む)

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施設に到着してすぐに背後にいる掃除業者に疑念を抱いていたようだが、それがはっきりと悪い状況だと気づいたことで、子供たちに絵本を読み聞かせながらその危ない状況を伝えようとするのはさすが経験のなせる業だなと思いました。
そして自分の毒で子供を守ろうと闘いに挑む姿は本当に大人として見習わないとだめなほどですが、一人で全員を倒すのはやはり難しいのではないかと思われます。
最後の所でレゴシが純血至上主義の一団のことを聞いているのですが、ゴーシャがやられてしまう前に、レゴシがその場に間に合って助けてくれて、何とか命がつながっていけばと思われます。