バキ道「漫画コミック単行本7巻」のネタバレ&発売日と無料読み放題

バキ道

漫画「バキ道」7巻のネタバレ

コミック「バキ道」7巻(2020年11月頃発売予定)

バキ道の7巻には、56話(2020年3月26日 週刊少年チャンピオン17号 発売)〜64話()が収録される見込み。

「バキ道」56話のネタバレ&感想・考察

2020年3月26日(木) 週刊少年チャンピオン17号 発売

バキ道 56話 達人の底力

つづきはこちらから

56話のネタバレ

渋川流合気柔術の道場で、渋川は腕組みをして座って話し始める。「“合気”ってのはよォ、天才の領域だ。ワカんねぇやつには一生ワカんねぇ。近代スポーツ、スピード・筋力・スタミナ・そういったスポーツ的視点からは“合気”は無関係。近代スポーツからは本質には近づけねぇよ」と話す。渋川は「ん?俺?合気の本質がいつワカったかって?初っぱなからだよ。チビの俺よりさらにちっちゃい爺ィに思クソ叩きつけられたンだ。ションベン漏らすほどナ、感動していたよ。嗚呼…こんな技術があったンだ…って」と言う。続けて渋川は「ん?人体的にあり得ない技術だァ…?」と言って顔を少しくねらせる。渋川は「アンタを投げて見せてもいいが、アンタ人体の何を知ってる」と尋ねる。渋川は「カッカッカッ」と笑って「まァ、人体なんて誰も知っちゃないけどな。医者だろうが俺だろうがネ。ただー」と言う。渋川は「“人体である以上は必ずしてしまう反応”=水を浴びないように目をつぶってしまうこと。“起きてしまう反応”=膝の下をトンカチで叩くと膝から下が勝手に持ち上がってしまう現象。こればっかりはどうにもしょうがねぇ。デカいも小ッちゃいも関係ねぇ。そこにつけ込む」と話したのだった。

 そして今「なッ、投げを打ったァーッッ」と実況が叫ぶ。渋川が巨鯨の前まわしを握って巨鯨を投げ飛ばそうとしたのである。しかし巨鯨は地面につこうとする顔を、振りあがった自分の左足を逆に振り下ろすことで態勢を立て直し踏みとどまる。その巨鯨の動きに観客は息をのむ。一息つく巨鯨のまわしを掴んだ渋川の手にグッと力が入る。巨鯨は体に何か流れ込んでくることを感じる。それと同時に巨鯨は自分の両手をガッと組んで腰を割って耐え忍ぶ。その腰を割った姿を「驚愕の“合気相撲”を向うに回し、逃げも隠れもない“剛力相撲”ッッ。真正面からのッッ、大相撲だァ!!!」と実況する。そして「しかしッッ、それこそが本来の“角力(すもう)”の姿だァ!!!」と続けて実況する。

巨鯨は「あああッッッ」と叫び声を上げて、「気合一閃ッッ」めいっぱい空気を吸い込み体を起こす。すると渋川の両手がまわしから離れていく。「引っこ抜いたー!!!」との実況の通りに、巨鯨の両足はぴんと伸びて渋川を腕の力で持ち上げていく。ついに渋川の体が空中に浮き上がる。そして「またしても合気を掛けさせたまま無双の怪力で引っこ抜いたァーッッ」と実況される。巨鯨は目標を見定めてバシッと渋川に「張り飛ばしィィィィッッッ!!!」を喰らわせるのだった。

56話の感想(ネタバレ含む)

「バキ道」56話を読んだ感想(ネタバレ含む)1

40代男性
出ました読者への反論?タイム。反射につけこむというのはわかるんだが、こんな技合気道の道場では普通習わない。 合気道の技はだいたい、体さばきや当て身で相手を崩すことにより、相手に力を出させなくするものが多い。 しかし作中では崩しもなく、まるで魔法にように描かれている。

「バキ道」57話のネタバレ&感想・考察

 

バキ道 57話

近日更新!


「バキ道」58話のネタバレ&感想・考察

 

バキ道 58話

近日更新!


「バキ道」59話のネタバレ&感想・考察

2020年4月23日(木) 週刊少年チャンピオン21+22号 発売

バキ道 59話 先鋒戦、決着

つづきはこちらから

59話のネタバレ

場内に「これは…ッッ、これはもはや…!!?これは…!?」と実況が流れる。その時「勝負あり!!!」と声がかかる。観客が静かに見守る中、サクサクと音をさせて巨鯨に近づいていく。渋川は巨鯨の頭の横に正座をして座っている。よいしょ、と座り込み巨鯨の顔をのぞき込んで「出すぎた行為(まね)だったかの…?大関」と声をかける。大関は息をふーっと吐いて、むくと起き上がり、そのまま立ちあがる。右目から血を流しながら「“大人と子供”どころではない体重差がありながらー幾度恐怖したことか」と渋川に背を向けたまま今の気持ちを言葉にする。そして「あまつさえ、こんなに“土”を付けられては敗北以下です」と俯きかげんに話す。巨鯨の背中からお尻にかけて、大量の土がついてしまっている。

その時「決ッッ着だ~~~ッッ!!!巨鯨 対 小老人ッッここに決着!!!」と場内に実況されワッっと大きな歓声が上がる。渋川は左目から血を流している。「達人、渋川剛気。マスター渋川ッッ。体重差実に6倍というバカげたハンデッッ。お伽話のような体力差をこのご老人は克服して見せたのですッッ。私たちの眼前に“お伽話”を見せてくれたのですッッ。恐るべし古流柔術ッッ。恐るべし秘術合気ッッ」と実況が渋川のことを讃える。渋川は退場しながら右手をあげて歓声に応えている。そして一度振り向いてその場で一礼する。その様子を「おおおっと、出口で場内に一礼だッッ。礼から開始(はじ)まらなくても礼で終わるッッ。日本武道の精髄を我々に見せつけての退場ッッ」と実況される。渋川は静かにひたひたと闘技場をあとにする。

 一方の巨鯨にも「そしてッッ、お伽話のもう一人の主役ッッ。神技合気を“力”でハネ返したー人類初の男ッッ」と称賛の声がおくられる。観客が「ありがとう大関いッッ」と声をかける中、巨鯨は下を向きながらも満足そうな表情を浮かべている。引き続き実況は「その神話的底力をー十分に見せつけたと言えますッッ」と言う。その時、巨鯨も闘技場に一礼をする。実況は「やはりそう、大関も一礼だッッ。当り前を当たり前に為す、日本文化はやっぱイイッッ。日本武道はやっぱイイッッ」と続けている。

 闘技場をあとにした渋川に愚地独歩が「お見事でした先輩」と声をかける。すると渋川は「馬鹿言いやがれ」と答える。独歩が「“合気”を馬力で返すハハハ…ああいうバカモノもいる。いかなるものでした…大相撲」と改めて感想を尋ねる。渋川は「見ねぇ」と言って両手を上げて「震えが止まってくれンわ」と答える。独歩が「渋川剛気にして怖じけますか」と不敵な笑みを浮かべながら聞く。すると渋川は「“ああいうバケモノもいる“ではないぞ独歩。ああいうバケモノしかいない、そう考えるのが自然だぜ」と忠告する。独歩は口を結んで固い表情になる。しかしすぐに「ほらァ…」と切り返す。渋川が「…?」と思っていると、独歩はにぃ~と口を横に広げて「歓喜で震えが止まンないじゃないですかァ。ほらァ~♡」と言って渋川に震える両手を握りしめて見せるのだった。

59話の感想&考察(ネタバレ含む)

「バキ道」59話の感想&考察(ネタバレ含む)1

30代男性
殺し合いにまではならないのは、作者の相撲への敬意のように思いますねえ。モデルとなる実在人物も、一応はいるようだし。

「バキ道」60話のネタバレ&感想・考察

2020年5月7日(木) 週刊少年チャンピオン23号 発売

バキ道 60話 独歩VS猛剣

つづきはこちらから

60話のネタバレ

「大きな」と言いながら黒い「●」を書く。表には「先鋒・渋川剛気○×●巨鯨」と書き込まれた。ペンのキャップを閉めながら「とてつもなく大きな一勝です」と言う。そして「上々の滑り出しと」と言ったところで視線を前に送る。

 その視線の先には、渋川剛気の前に刃牙と愚地克巳が立っている。愚地克巳は「勉強させていただきました。しかも体重差は6倍…」と渋川に話かける。しかし、左目に包帯を巻いた渋川はうつむきながら「見た通りじゃ」と言って「恥かいた~」と今度は天井を仰ぐ。刃牙は「神話的…そう言われるだけの神懸りな膂力(りょりょく)、ド肝抜かれました」と伝える。渋川は伏し目がちに「相手の力を無力化する“合気”を“力”で返す…大関巨鯨、“人類初”…とか讃えられちゃいたがー。あの“力”…力人と呼ばれる力士にとっちゃ特別でも何でもねぇー」と話して最後に顔をあげて「当然の嗜みなのかもしれんぜ」と先ほどの試合を振り返る。

 次は、関脇「猛剣」177㎝161㎏と愚地流空手「愚地独歩」178㎝110㎏の対戦である。観客席からは「オオオオオ」と言う歓声があがっている。「両雄ッッ並び立つッッ。堂々の立ち姿、関脇猛剣ですッッ」と実況は言い始める。猛剣は厳しい表情で愚地をにらんでいる。「“相撲博士”と呼ばれるほどの研究家ッッ“技師(わざし)”と称される技量は角界一だッッ。その技術、このルールにどう活かされるのか!?興味が尽きませんッッ」と猛剣を紹介する。続けて「一方ッッ、拳聖(けんせい)愚地独歩ですッッ。武神とさえ讃えられる空手家だッッ。その丸みを帯びた巨大な拳はビール瓶のどてッ腹を抉りッッ、立てたボトルを圧し潰すッッ。そのブ厚い手刀はボトルの首だけスッ飛ばしッッ、角材を断ち切りッッッ、渡した針金を切断するッッ。さらにはさらには極太のその指は10円硬貨をネジ曲げッッ、鼻をもムシり取ると云われているッッ」と言う。2人は静かに対峙して審判の話を聞いている。実況は「しかもしかもこの拳聖!?巷間(こうかん)伝え聞くところによると?野生の虎でさえその拳でッッ屠(ほふ)り去ったと云うのですッッ」と独歩のことを紹介する。そして「ウソかホントかワカりませんッッ、だから神話と云うのでしょう。神事大相撲に“虎殺し”が挑むッッ」と実況は続ける。猛剣はまわしをパンッと右手で叩き、独歩は腰の帯を締め直す。観客たちが注目して見守る中「神話対神話ッッ。制限時間いっぱいッッ。待ったナシ!!!」との声が響き次の瞬間「ドンッ」と「太鼓が打ち鳴らされたーッッ!!!」と勝負の始まりが告げられる。そして愚地独歩は駆け寄り、猛剣は腰を割って構えるのだった。

60話の感想&考察(ネタバレ含む)

「バキ道」60話の感想&考察(ネタバレ含む)1

近日更新!


「バキ道」61話のネタバレ&感想・考察

2020年5月21日(木) 週刊少年チャンピオン25号 発売

バキ道 61話 至福

つづきはこちらから

61話のネタバレ

格闘技界・最高級ブランド「大相撲」。歴史が違う、格が違う、才能が違う、財力が違う。

 愚地独歩は天を見上げ「嗚呼…ホンモノの力士がいて、オイラと向き合っている。大銀杏でおめかしして、本気でオイラと向き合っている。天下の大相撲…三役力士が正面切ってオイラの空手と向き合ってくれてる。嗚呼…至福…」と感じ口からヨダレを垂らしている。

 猛剣は独歩と向き合ったのち、後ろに下がり腰を割って構えている。その姿を見て、独歩は「フフ…」と笑って手を口に当てて自らのヨダレをぬぐう。そして独歩は「じっくりだ…時間を掛けてじっくり・・・」と思い左手の拳を握りしめる。独歩は「上から下まで余すところなく…」と考える。

 その時「ドン」と勝負の始まりを告げる太鼓の音が鳴る。ズッと独歩の足が前に進む。独歩は「え…?え?え!?あらら…走ってンじゃん!」と自分の体の動きを感じとる。猛剣はしきりの構えのまま前を見据えている。独歩は「はは…無理も無え…品の無えハナシが…実物目の当たりにしてー、どーにもこーにも…」と感情を止められないと感じ、独歩の足は勝手にどんどん進んで行く。そして独歩は「抑えが利かねぇってか!!?」と思い、その時、立ち上がって来た猛剣に「ちいッッ」と叫びながら右手の拳を突き出す。猛剣の額にプシュっと血が飛び散る。独歩はその猛剣の血を顔に浴びながら、猛剣の顔や体にドッドッドッドッと拳を打ち込み続ける。観客からは「ワァッ」と大きな歓声が上がる。猛剣の顔は血だらけになり、表情は苦痛に満ちている。独歩はその猛剣に両手を突き出したかに見えたが、実際は右足で猛剣の腹にドブッと強烈な蹴りを入れた。猛剣は額の真ん中から血を吹き出しながら「うううッッ」と声を出す。観客からは「効いてるッ、効いたッ」との声が上がる。独歩は今度は左足の指に力をこめる。そしてドリュッと蹴りを繰り出す。今度は左足の甲が猛剣の顔にベチィッと当たる。しかし血まみれの膨れ上がった顔の猛剣はガキッとその足を両手で捕まえるのだった。

61話の感想&考察(ネタバレ含む)

「バキ道」61話の感想&考察(ネタバレ含む)1

20代女性
独歩の反応は、おもしろいけど、ちょっと猛剣に失礼じゃない?


「バキ道」62話のネタバレ&感想・考察

2020年5月28日(木) 週刊少年チャンピオン26号 発売

バキ道 62話 究極の完成型

つづきはこちらから

62話のネタバレ

独歩が右足をリュッと動かし、猛剣にガシィっと蹴り込む。ワァッと歓声が上がる。猛剣は独歩の足をガキッと両手でつかむ。「捕ったッッ」「足捕ったッッ」と歓声が上がる。しかし独歩は逆の左足をザッと蹴り上げて捕まえられた右足を軸にして、左足で猛剣の顔をがバッと蹴る。そしてグンッと体を持ち上げ、バオッと体の向きを変えて、猛剣に捕まれていた足を離させ、両足でドッと床を蹴り、両手に力をいれて体をクルッと一回転させてザシッと着地して、猛剣の方を向いてバッと手を構える。その独歩の一連の動きに場内ではオ~ッッと歓声が上がる。独歩は呼吸を整えて、猛剣を見つめてにんまりと笑う。

 刃牙と愚地克巳は観客席の後ろで二人並んで試合を見ている。刃牙は「打たれる覚悟をした力士は倒れない。150キロを超える天才同士が全力で頭をぶっつけ合うことで証明している。が、聞きしに勝るとはまさにこれ。いったい何発の正拳突きを喰らったのか」と言って二人の姿を見つめる。刃牙は顔に汗を浮かべ「地上最も硬質なパンチだぜ。ブロックを砕き、タル木を切断し、焼けた鉄板をブチ抜く拳。目いっぱい連打を喰らうも土付かず」と言って驚きを隠せない。猛剣は顔面血だらけになりながらも、まっすぐ独歩を見すえている。克巳は刃牙の隣で「動き回らない。ガードも上げない。やはり相撲スタイルのままだ」と言う。それに対して刃牙は「相撲は進化していない。どの競技にも見られる“進化”が相撲には見られない。何百年経ようがスタイルに変化が生じない。それが何を意味するか」と言う。克巳が「究極のー完成型…」かと考えると、刃牙は「対峙する相手が何であれ、変化(かえ)る必要がない」と相撲に対する見解を話し続ける。

 独歩と猛剣は構えを変えないまま、お互いにズズと足を進め「間合いか…?気づいたら間合いか!?」と言うところまで近づいて来ている。次の瞬間、猛剣が手をトンと地面からはなして立ち上がり、独歩もバオッと蹴る態勢に入る。そして独歩がザキッと猛剣を蹴る。「放ったァァーッッ、目の覚めるような跳び足刀(そくとう)ォォッッ」と実況が叫ぶ。猛剣の左側頭にミリ…と独歩の足が食い込む。その衝撃に猛剣の巨体が揺らぐ。独歩はフワ…と着地する。ボト…と音をたてて何かが落ちる。独歩は「ワリィね♡」と一言言葉にする。「ん?何か?」と実況が落ちたものに対して言う。観客たちは目を見開く。そして「耳だッッ!!!」との声が上がる。ボタボタと血が地面に落ちていく。「血ィッッ。何という展開かァァァァッッ!!!」と実況が叫ぶ。猛剣は右手で血が流れる左耳があったところを押さえて確認する。そして今度は前を向いて厳しい表情で「ごっつぁん」と言うのだった。

62話の感想&考察(ネタバレ含む)

「バキ道」62話の感想&考察(ネタバレ含む)1

20代男性
武蔵やピクル出た後だとなんの緊張感もないな。相撲取りで武蔵やピクルと対等に戦えると思えないし。

「バキ道」63話のネタバレ&感想・考察

2020年6月4日(木) 週刊少年チャンピオン27号 発売

バキ道 63話 まるで刃物

つづきはこちらから

63話のネタバレ

「耳!!!耳!!!耳が落ちているッッ。耳が足元に落ちているッッ」と実況が叫ぶ。猛剣の左耳が落ちて、耳の所から左半身に血が流れ落ちている。向き合って独歩は右足を前に踏み込んで立っている。実況は「切り落としたのはこの男だッッ。空手家愚地独歩ッッ。足に刀と書いて“足刀”なんという技術かッッ。丸みさえ帯びたこの足をッッ。鋭利な“刃”と化し、ブ厚い耳を断ち切ったのですッッ」と独歩の足刀を説明する。観客たちは「すっげ~ッッ、切れるものなのか…?」「まるで刃物だ」などと話している。

   独歩は「関取…まだ闘(や)るよな…?」と猛剣に声をかける。猛剣は「ハハ…なんでそんな質問を…止める理由が見つからん」と息を吐きながら答える。独歩は「ありがてぇ…。伊達に“国技”を名乗っちゃいねぇ」と言って両手をパンパン叩く。そして独歩は「んじゃ、遠慮なく」と不敵な笑みを浮かべて足をズチャっと動かし始める。猛剣は脇をしめて両手を前に構えてドッと力を込める。そして猛剣の手がバッと独歩に伸びて来る。次々と出される「つっ張り」の手を独歩は全て自らの手ではね返す。その戦いの様子を見て観客からは「当たらねぇッッ」「一パツも当てさせねぇッッ」との声があがる。

   次の瞬間、猛剣が独歩の胸にドンッとぶつかる。観客たちが「ブチかましたッッ」と驚きの声をあげる。そして独歩はダァァンと後ろに跳ね飛ばされる。その音を聞いて観客たちは「音スッゲッッ」と言ってまた驚く。猛剣はその後ろに飛んでいった独歩の胸にドキャッと頭突きを喰らわせる。独歩の後ろにある木がメキと音をたてる。独歩はその衝撃を感じる。猛剣は攻撃をゆるめず、独歩をにらみつけて右手を独歩の顔面にバチッとぶつける。観客からは「オオオオオオオ」と大きな歓声が上がる。独歩はズズ…ズ…と腰から地面に落ちていきそうになっている。その落ちていく独歩の顎に猛剣は右手をガシッと当てて、ベシィと殴りつける。刃牙はその光景に言葉を失い、愚地克巳は「効いたッッ」と言う。独歩の体はドォと床に落ちる。実況が「ダ~~~~ウンッッ!!!ダウンッ。この試合初のダウンだッッ。蹴るも殴るも踏みつけるもーやりたい放題だ~~~ッッ」と叫ぶ。

   猛剣はしばし考え、ズッ…と腰を落とした。観客たちは「え~?腰…割ったぞ…?」「なんだ…ッッ!?」と様子をうかがう。実況が「なんだ!?関脇・猛剣。追撃を選ばず待ちの構えか!?」と言う。独歩は体を起こして「へ…ッッ。バレちまったかい」と言って足をグルッと持ち上げてジャキッと立ち上がる。独歩は「蹴ったり踏んだりしてくれたらやりやすかったンだが」と言う。猛剣は「スマンな。横ンなった対戦者(あいて)は決着した相手。それ以上の勝ち方を知らん」と正面から独歩に話す。

   今度は猛剣に向き合ってズ…と独歩が構える。猛剣は無言で見つめている。独歩は「パクリじゃねぇよ。空手にだってあるンだぜ。その名も“四股立ち”だ」と説明して、腰を割って両手を広げて手をぐっと握って構える。観客たちからはワァァァと声が上がる。実況は「これだッッ。こういうところだ!!この男にはーこういうセンスがあるッッ。泣かせるセンスがあるンですッッ」と叫ぶ。独歩は「空手もほぼほぼ立ち技だ。立ったまま決着、それでいこうや」と言う。それを聞いて猛剣は少し笑って「助かる。まだ開けてない“引き出し”がある」と答えるのだった。

63話の感想&考察(ネタバレ含む)

「バキ道」63話の感想&考察(ネタバレ含む)1

20代男性
最強「立ち技」格闘技、空手の武神『愚地独歩』相撲取りにあっさり関節を決められてしまう…

「バキ道」64話のネタバレ&感想・考察

2020年6月18日(木) 週刊少年チャンピオン29号 発売

バキ道 64話 四股立ち

つづきはこちらから

64話のネタバレ

組んでよし、離れてよし、あらゆる状況に対応するー厳密に言うなら空手は総合武術である。最強「立ち技」格闘技が「空手」である。

 一方、組んでよし、離れてよし、あらゆる状況に対応するー相撲もまた総合武術のハズである。最強「立ち技」格闘技が「大相撲」である、とも言える。

 「共に譲れぬ“最強”の称号ッッッ」と実況がアナウンスする。観客たちは嬉しそうな表情で勝負を見守っている。「大相撲VS空手。なんとッッ共に“四股立ち”だーッッ」と実況の声が響く。観客の中からは「独歩ッッ、相撲で勝てッッ」と言う声援も飛ぶ。刃牙は「シコ立ち…って…」と言葉を失って勝負の行方を見守る。二人の四股立ちの姿は少し違っている。猛剣の手は前に構えられているが、独歩の手は横に開いた状態である。「力士を相手取りながら敢えて四股立ちという選択肢。意図が読めないッッ。真意が読めないッッ。読めないだけにオモシロイッッ」との実況が流れる。愚地克巳は刃牙の隣で「空手の“基本立ち”数ある中最も安定した立ち方“四股立ち”を選んだ。動き回ることは止めた。踏み止まる気だ」と刃牙に独歩の意図を伝える。そして克巳は「一歩も動かず、その場で迎え打つ気だ」と言う。

 独歩の手がス…ス…ス~…っと動き、びたっと止まる。構えが変化し、右拳の弓を引いた構えとなっている。猛剣はじっと前を見つめている。「だからと言って!?だからと言って!?」と実況が言うのと同時に猛剣は右手の拳で床を叩きザッと動き始め「立ち合いは変化(かわ)らなァ~い!!!」と言う実況とともに猛剣は一直線に独歩の元に踏み込んで行く。その時、独歩の左手がバッと動く。そしてガキッと独歩の右手が猛剣の顎に当たり、猛剣に衝撃が走る克巳は「効いたッッ」と声に出す。刃牙は「打たれる覚悟がー」と思うが言葉が出ない。次に独歩は左手をザキィッと猛剣の右の頬に撃ち込む。猛剣の顔が変形する。独歩は「好機」と感じたのか猛剣に迫り、立て続けに今度は右腕を伸ばして拳をあてようとする。しかしその手を猛剣がかわし、逆にその独歩の腕にガキッと左腕をかけて、そこに右腕を添える。克己はその時何かを感じとる。独歩は「ヤ…ッバ…」と思い、顔から汗がサァ…と引いていく。次の瞬間、猛剣は独歩の右腕にからめた自分の左手を思い切りひっぱり、独歩の右腕をメキィッと締め付けるのだった。

64話の感想&考察(ネタバレ含む)

「バキ道」64話の感想&考察(ネタバレ含む)1

近日更新!

漫画「バキ道」を無料で読む方法

「バキ道」が掲載されている「週刊少年チャンピオン」を完全無料で読む方法は漫画の読み放題のサービスを含めありません。

ですが「バキ道」の電子版コミック単行本を完全無料で読む方法は存在します。

「週刊少年チャンピオン」を無料で読む

完全無料で読む手順(簡易版)

  1. 下記「U-NEXT無料登録はこちら」からお試し登録
  2. 登録完了後に600円分のポイントがプレゼントされるので、読みたい作品をポイントで読む(「バキ道」単行本は440円〜)
  3. 無料期間内に解約すると、完全無料!