漫画「アオアシ」 190話のネタバレと無料読み放題

2019年9月14日週刊ビッグコミックスピリッツ42・43号 発売

190話　　　笑う理由

この試合は5レーンサッカーをものにしはじめたアシトのゲーム支配でエスペリオンの優勢に思われていた…。

しかし超絶カウンターをくらい、すんでのところで点こそ取られなかったものの、その船橋の恐怖はエスペリオンイレブンにすり込まれていた…。

前半終了直前の船橋の猛攻による悪いイメージがぬぐえないエスペリオン…。

ハーフタイムで、本来はアシトに戻りが悪いことを伝えなければならなかった福田監督。

しかし福田監督はこの試合での針が振り切れたアシトがみたいのだと…。

この試合はどうやらアシトをとことん進化させることで、まだみぬ未知の展開に賭ける、そんなことを福田監督は考えていた…。

いっぽう船橋のハーフタイムにはなにが行われていたのかというと…。

差別主義丸出しの新聞記者をあおるトリボネ、それをギャグにかえてみんなの雰囲気をなごませる二原、ええチームですやん…。

監督がそれぞれの選手にハッパをかける。

これでサッカー人生を終えるものもこれからの１年生もこのタイミングでエスペリオンと戦えてよかったじゃないかと。

トリボネは笑っていた。このエスペリオンをまえにして、まだチーム全体が成長できる喜びに打ちふるえている。

船橋の監督がいう。この試合に勝つ策があると…。