漫画「暁のヨナ」181話のネタバレ
2019年10月4日発売 花とゆめ21号 掲載
第181話 「開幕戦」
スウォン陛下の隣にヨナが座ったことで民から「ご婚約おめでとうございます!」との声が二人に向けて発せられる。
リリ達は何でそうなるのよと言いながらとんだお披露目になったと話している。
リリはどうせケイシュク参謀が仕向けたんでしょ、何で陛下は黙っているのかと怒っているが、グンテはあの参謀はいい仕事をしているぞと言う。
武術大会をすることで空都は活気づき、更に四龍を従えるヨナ姫と婚約する事で王家の支持は爆上がり民の心は一つになると言い、有益な事ばかりで陛下が反対する理由はないと言う。
そしてこれも政、と言うが、リリの表情を見てリリは陛下とイイ仲だったなと言うと、リリは違いますと顔を覆いながら否定する。
そしてリリはヨナはハクが好きだと言っていたし婚約なんてしないと考えている。
陛下を王として認めてはいるけど憎しみを封じて同盟を受け入れたヨナをこれ以上踏みにじっていいわけがないから、ヨナは幸せになるべきだと思っている。
陛下とヨナが並んで座っている様子を見てジェハはなんとも由々しき事態だね、と言って四龍たちは娘さんと王様兄ちゃんが婚約だと観客たちは勘違いしているみたいだと話している。
ジェハはこんなに盛り上がるとマズイ、本当に婚約させられかねないと言うと、そうなったらどうすると聞かれ、ヨナちゃん攫ってみんなで逃げようかと言う。
逃げるには有名になりすぎたけれど、姫様の幸せを守るためならば地の果てへでも、と言いながらもこの城に来てからというもの恐ろしく心が安らぐことに四龍は気づいている。
武術大会が間もなく始まることが告げられる。
ジェハは王の隣に座るヨナをハクもどこかで見ているのかと思いを巡らせている。
ハクはユンと一緒にいるが、ユンはこんなことは悔しいと言うが、ハクは利用されることは目に見えていたから正直驚かないと言いながら、ヨナを見つめている。
グンテはそろそろ行ってくると言って、四龍のお手並み拝見といくかと言いながら出番のために試合会場に向かう。
するとそこでハン・ジュド将軍も出番を待って用意していた。
グンテはどっちが四龍をノせるか競争っていう訳かと言うが、それを聞いて将軍は水を差していいかと言う。
そして今回の試合は四龍に上手く能力を出させて適当なところで負けろとグンテに言う。
は?と突っ込むグンテだが、これはそういう祭りだと改めて言う。
これもケイシュクの方針かと言って、ああいう奴が政に必要なのは分かるが随分とデカイ顔をするようになったじゃねえかとグンテは言う。
将軍はケイシュクは元々ユホン様が目をかけていて、今や城では絶大な権力を持っていると説明する。
グンテは参謀の指図で八百長とはと言うが、将軍はケイシュク参謀は己の利益のために動いてはいないと言う。
イル陛下の時代に居た金や己の保身に走る貴族や官僚よりよほど信用できると将軍は答える。
緋龍城武術大会「龍神祭」がいよいよ始まる。
東の試合場は空の部族ハン・ジュド将軍、西の試合場は地の部族イ・グンテ将軍と紹介される。
すると二人に黄色い歓声が届けられる。
そしてお待たせしましたと言って四龍のお披露目がされる。
そしてハン・ジュド将軍に対するは白き刃の竜キジャと言われ、イ・グンテ将軍に対するのは空をかける緑の龍ジェハと民に紹介される。
キジャはジュドに千州の戦場で会ったなと言い、手合わせする日を待ちわびていたと話す。そして「いざ」と言うと手の形が変形する。
何だあの手はと言う声が上がる。そしてついに開始の音が鳴り響く。
キジャは「さあかかって来い」と言いながら全力で攻撃をしかける。それを見つめながらジェハは全くキジャ君はこっちの緊張感まで根こそぎ叩き割っていくねぇと言いながら見ている。
グンテ将軍はジェハに丸腰かと尋ねるとジェハは武器をもたせてもらえなかったのだと答える。
そこでグンテは武器をジェハにと頼もうとするが、四龍には必要ありませんと言って取り合ってもらえない。
ジェハは地の部族将軍様と試合をすることになるとはね、と言いながら自分が阿波で海賊をやっていて、グンテ将軍は阿波でも大人気だったと伝える。
和やかにジェハと話すグンテにジュドは怒鳴っている。
仕方ねえなとため息をついてようやくグンテは刀を構える。
グンテが丸腰の奴に剣を向ける試合は気が進まないと言うと、ジェハはいいよ適当でと言って、この茶番は能力を出さないと終われないみたいだしと言う。
それを聞いてグンテは話が早くて助かると言って、刀を一振りするとジェハは高く飛んで躱している。
ユンはハクにジェハが一気に叩かないねと言うとハクは本気でやると相手を殺しかねないから頃合いを見ているんだろうと言う。
そしてこれもあの参謀の計画のうちかと言って、グンテもジュドも四龍の能力を民衆に見せるために負けるつもりだと言う。
あの2人は武人だ、こんな八百長を許せる人間じゃなかったとハクはユンに言う。
そしてハクはスウォンの為にそこまでするのかと思っている。
イル陛下を見放していたグンテと冷えた目をしてイル陛下の側にいたジュド。
バラバラの五部族、それが今や恥ずかしいほど従順じゃねえかとハクは思う。
スウォンはイル陛下のできなかったことをやっていて、他国の脅威を振り払い、奪われた土地も取り戻した。
だから良かっただろとでも言うつもりかとハクは思っている。
あそこでたった独り屈辱に堪えてる姫さんも四龍達もてめえらの駒の一つかと、ハクは冷たい眼差しで繰り広げられる光景を見つめている。
「暁のヨナ」181話の感想
「暁のヨナ」181話を読んだ感想(ネタバレ含む)1
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