漫画「アクタージュ」96話のネタバレ
2020年1月4日(土)週刊少年ジャンプ6・7号 発売
96話のネタバレ
舞台「羅刹女」のサイド甲の芝居は最終局面に入る。
夜凪は劇の進行を観る花子が視界に入ると、死んだ母親の顔が一瞬脳裏に浮かぶ。
花子の怒りを芝居で表現することで許すことが出来るのだろうか?
どうして、と夜凪は疑問に感じた刹那、自分の右手に持つ芭蕉扇を花子に投げつけたい衝動に襲われた。
観客たちには分からない。
しかし、大賀美たちは夜凪が一瞬芝居を投げようとしたのを感じ取った。
今は我慢をしたが、いつまで持つかは時間の問題だ。
はっとしながも何とか踏み止まる夜凪。
自らを立て直そうと気持ちを切らさずに芝居に集中すると、三蔵法師役の白石に対して悟空たちを痛めつけた私を許せるのかと、大声で問いかけるのだった。
白石は夜凪が一瞬で回復した様子に感心しつつ、自ら怒りを煽り許してみろと命じる醜悪な姿に、花子の姿をオーバーラップさせる。
本来ならば羅刹女は三蔵法師が優しく許すと言うことで、牛魔王や悟空たちへの怒りを封じ込めるはずだった。
しかし、今の焚きつけられた夜凪の怒りは事前の稽古のレベルでは鎮めることは不可能だ。
すると白石は、歯ぎしりする怒りの表情で「あなたを許します」と稽古とは反対の姿を夜凪に見せる。
夜凪は白石の芝居に自身の愚かな姿を見たのか戸惑っている。
三蔵法師に立ち上がれと命令され起き上がる大賀美たちは、白石の芝居ヒントに夜凪を終演まで導く方法を考えるのだった。
「アクタージュ」96話の感想(ネタバレ含む)
「アクタージュ」96話を読んだ感想(ネタバレ含む)1

「アクタージュ」96話を読んだ感想(ネタバレ含む)2

「アクタージュ」96話の考察(ネタバレ含む)

舞台の袖で見る花子にあのデカイ芭蕉扇を本当に投げつけてしまったのかと思わず勘違いしてしまいました。
夜凪もかなりギリギリの状況で何とかバランスを保っているようで緊張感が漂ってきました。
舞台で三蔵法師役の白石に許すか否かを問ていましたが、あたかも夜凪自身が役を通して答えを求めているようにも感じましたが、それに対して白石の応えたのは夜凪と同じ表情をすることでした。
「人のふり見て我がふり直せ」
これで一度は夜凪がクールダウンしてくれたら良いのですが、ここから先は大賀美たちの先輩俳優らしい芝居を期待せずにはいられません。
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