漫画「アクタージュ」92話のネタバレ
2019年12月2日(月)週刊少年ジャンプ1号 発売
92話のネタバレ
夜凪が演じる羅刹女は、白石演じる三蔵法師のことしか見ていない。
彼がくだらない甘言で惑わせようとしたこと、何より彼の説く境地に焦がれた自分が許せないと怒り、武光演じる猪八戒には一瞥にもくれずに戦っていた。
武光はデスアイランドの撮影中のことを思い出しながら、仲間だと思っていた夜凪にいつからか憧れていたことを心中で独白する。
そこで、夜凪が自分から遠ざかった訳ではなく、自分が夜凪から遠ざかったということを自覚するのだった。
武光たちが舞台からはけ、場面は夜凪の一人芝居へ。
その間に出番の準備をしなければならない中、武光は呆然と座っていた。このまま進めば、舞台にさして影響を与えないまま、武光の出番は滞りなく終わる。
「そのとき俺はもう2度と役者を名乗れない気がするんです」と言う武光。
白石は、自分たちは皆遅かれ早かれそういう日に出会うのだと、夜凪や王賀美のような役者に出会った時に求められるのは自分の立ち方なのだと説く。
さらに王賀美が、他の役者から勝手に距離を置かれる孤独を打ち明けた。
「だからな、いつまでも俺と共演を願ってくれる身の程知らずの凡人に、俺は救われているよ」と。
羅刹女の孤独と夜凪自身の孤独を重ねた武光は、自ら壁に頭をぶつける。
自前の血糊を使うと宣言した武光は、「俺がここにいるとただ夜凪に伝える」ための演技を決意し、再び舞台へと向かっていくのだった。
「アクタージュ」92話の感想(ネタバレ含む)
「アクタージュ」92話を読んだ感想(ネタバレ含む)1

「アクタージュ」92話を読んだ感想(ネタバレ含む)2

「アクタージュ」92話を読んだ感想(ネタバレ含む)3

自分の芝居の小ささに気付き悩んだ武光君を誰が鼓舞するんだろうと、すごくドキドキしながら読みました。
意外にも王賀美陸が出てきて自分の孤独を語り、一緒に芝居してくれる凡人を救いに思ってると言い今の羅刹女の気持ちを気づかせてくれるとは思いませんでした。
自分の芝居を思い出した武光君がこの後どんな芝居を見せるのかとても楽しみです。
「アクタージュ」92話を読んだ感想(ネタバレ含む)4

「アクタージュ」92話を読んだ感想(ネタバレ含む)5

ここにきて大賀美も心境の変化なのか、自分の体験談から武光たち普通の役者に対して感謝の弁と意外な胸の内を知りました。
「アクタージュ」92話の考察(ネタバレ含む)

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